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危険な思想家 (双葉文庫 く 6-9) 文庫 – 2000/11/1
呉 智英
(著)
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2000/11/1
- ISBN-104575711772
- ISBN-13978-4575711776
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2000/11/1)
- 発売日 : 2000/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4575711772
- ISBN-13 : 978-4575711776
- Amazon 売れ筋ランキング: - 406,161位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「理論武装」という言葉があるが、本書の著者である呉智英以上に「武装」している(できている)人を私は他に知らない。
強すぎる・・・
本書のメインテーマは、多くの人々に絶対的に正しいものと思われている「民主主義」と「人権思想」が実は単なるイデオロギーでしかないということを証明することである。
「民主主義」や「人権思想」は、絶対的に正しいものと思われているがゆえに、変える必要の無く、議論をする余地も全くない、無条件で受け入れても構わない「安全な思想」だと思われている。
が、「本当にそれで良いのか?疑う余地はどこにも無いのか??」と、「危険な思想家」である著者は言うのである。
著者の文章には、大きなミスも無ければ(例えば、論理矛盾等)小さなミスも無い(例えば、文法・言葉遣いの誤り等)。なぜなら、著者こそが最もそれらに気をつけているからであり、更にそれは膨大な知識に裏付けされているのだ。
素晴らしいことに、内容に賛否両論あるにしても、「安心」してその思想だけを楽しめる「危険な思想家」である。
本書は著作の中でも最も「呉智英らしさ」が出ているものの一つだと思われるので、是非一読をお勧めする。
強すぎる・・・
本書のメインテーマは、多くの人々に絶対的に正しいものと思われている「民主主義」と「人権思想」が実は単なるイデオロギーでしかないということを証明することである。
「民主主義」や「人権思想」は、絶対的に正しいものと思われているがゆえに、変える必要の無く、議論をする余地も全くない、無条件で受け入れても構わない「安全な思想」だと思われている。
が、「本当にそれで良いのか?疑う余地はどこにも無いのか??」と、「危険な思想家」である著者は言うのである。
著者の文章には、大きなミスも無ければ(例えば、論理矛盾等)小さなミスも無い(例えば、文法・言葉遣いの誤り等)。なぜなら、著者こそが最もそれらに気をつけているからであり、更にそれは膨大な知識に裏付けされているのだ。
素晴らしいことに、内容に賛否両論あるにしても、「安心」してその思想だけを楽しめる「危険な思想家」である。
本書は著作の中でも最も「呉智英らしさ」が出ているものの一つだと思われるので、是非一読をお勧めする。
2000年11月25日に日本でレビュー済み
タイトルが「危険な思想家」ということで、毒に満ちた内容を予想したが、本書の主題は「人権は絶対的な真理ではなく、イデオロギーの一つにすぎない」というごくマトモなことであった。ただ、日頃新聞しか読まな「いいい子」には、斬新あるいは危険に感じるのかも知れない。人権というものを考えさせてくれる面白い本。
2008年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人権、平等を軽々しく口にする人達(社民党、朝日新聞、人権弁護士など)を、なんとなく胡散臭いと感じることは少なくないと思いますが、人権、平等がなぜ胡散臭いかを、この本で呉氏が丁寧に説明してくれます(民主主義、人権思想はイデオロギーに過ぎない)。それにより、人権、平等を口にしながら差別を行い、人権を踏みにじる人達をあぶりだしてくれます。(御都合主義、ダブルスタンダード)
大衆におもねる言論人が多いなか、呉氏は強靭な知性を感じさせる数少ない言論人だと思います。
大衆におもねる言論人が多いなか、呉氏は強靭な知性を感じさせる数少ない言論人だと思います。
2015年2月7日に日本でレビュー済み
読んでいる時は面白く感じますが、読後残るものがあまりない
ように思います。
ように思います。
2011年3月28日に日本でレビュー済み
本書には数多くの読みどころがあるだろうが、
現在読むべきは「震災天佑説と障害児神授説」の
部分だろう。特に震災はバチがあたったとする津村喬
への批判は痛烈である。何より阪神大震災は過密地区に
住む貧しい人々に犠牲者が多かったことを著者は挙げており
差別への後ろめたさをもつ、醜悪な平等思想がこのような
言説をうむことが理解できる。
津村のような震災を喜ぶ言説は、阪神大震災時には仏僧や社会学者
にも見られたが何故ほとんど批判されなかったのだろう。。
現在読むべきは「震災天佑説と障害児神授説」の
部分だろう。特に震災はバチがあたったとする津村喬
への批判は痛烈である。何より阪神大震災は過密地区に
住む貧しい人々に犠牲者が多かったことを著者は挙げており
差別への後ろめたさをもつ、醜悪な平等思想がこのような
言説をうむことが理解できる。
津村のような震災を喜ぶ言説は、阪神大震災時には仏僧や社会学者
にも見られたが何故ほとんど批判されなかったのだろう。。
2009年12月21日に日本でレビュー済み
民主主義や人権ってどうだい?っていう内容の本。
まぁ,これも利権のひとつだったり,そのためにガチガチに縛られたりしてろくなもんじゃぁない。
そんな,いままでの鬱憤を晴らしてくれる本。 おすすめ。
まぁ,これも利権のひとつだったり,そのためにガチガチに縛られたりしてろくなもんじゃぁない。
そんな,いままでの鬱憤を晴らしてくれる本。 おすすめ。