良本「沖縄オバァ列伝」の仲間。
オバァに比べてネタの少なそうなオジィたーではありますが、そこはこのみぐとぅーな執筆陣。沖縄の近代史なども分かるし楽しい一冊です。
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オジィの逆襲: 沖縄オバァ烈伝番外編 (双葉文庫 お 24-3) 文庫 – 2006/10/1
沖縄オバァ研究会オジィ調査室
(編集)
人気シリーズ『沖縄オバァ烈伝』番外編。沖縄ではよく「働き者のオバァにぐーたらなオジィ」といわれるが、その実態は!? 戦前・戦中・アメリカ世、そして返還…激動の時代を男として生き抜いてきたオジィ。多くを語らず飄々として、ときにはカマしてくれる、そんな愛すべきオジィたちを描いたルポエッセイ。
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2006/10/1
- ISBN-104575713228
- ISBN-13978-4575713220
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2006/10/1)
- 発売日 : 2006/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 366ページ
- ISBN-10 : 4575713228
- ISBN-13 : 978-4575713220
- Amazon 売れ筋ランキング: - 748,042位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月31日に日本でレビュー済み
酒好き、女好きオジィをはじめとして、頑固オジィ、米軍をこき使うオジィなど、ユーモア溢れるオジィが大集合!
特に家族が綴るオジィの話は、オジィのとる行動に呆れつつもあたたかい眼差しで見つめているところがいい。
でも、やはり沖縄の家族の中心はオバァとみえ、オジィはオバァより影が薄く、インパクトが少ないのは仕方ないことか。
数ページ単位の読み切りで、通勤時などにもってこいの一冊だ。
特に家族が綴るオジィの話は、オジィのとる行動に呆れつつもあたたかい眼差しで見つめているところがいい。
でも、やはり沖縄の家族の中心はオバァとみえ、オジィはオバァより影が薄く、インパクトが少ないのは仕方ないことか。
数ページ単位の読み切りで、通勤時などにもってこいの一冊だ。
2008年4月2日に日本でレビュー済み
沖縄のオジィはオバァに比べて影が薄く、怠け者でスケベなんだそうだ。
平均余生だって、女性の日本一を誇るオバァにまけている。
でも、なかなか、オジィだってまけてない。
戦後の激動の時代を生き抜いたオジィたちの物語と、現在のオジィたちの物語を読めば、
抱腹絶倒、そして、やがて漠々、寂寂。
平均余生だって、女性の日本一を誇るオバァにまけている。
でも、なかなか、オジィだってまけてない。
戦後の激動の時代を生き抜いたオジィたちの物語と、現在のオジィたちの物語を読めば、
抱腹絶倒、そして、やがて漠々、寂寂。
2003年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは『沖縄オバァ列伝』『続・沖縄オバァ列伝-オバァの喝!』に続く第3弾。ご存知の通り、沖縄ではおばあちゃん、おじいちゃんのことはオバァ、オジィと呼ぶが、前回までのオバァの話とは変わって、今回はオジィが主役となったエピソードが紹介されている。
沖縄はてーげー主義で普段はだらしない男に代わって、女性がしっかりと家庭を切り盛りしている。そしてそんな女性がやがてオバァとなったら、もう一族は誰も頭があがらない。しかし、そんなオバァの影になってどこか存在感のなかったオジィだが、「オジィは今日も農道を時速15キロで走る」という本の帯にあったうたい文句の通り、三線弾いて泡盛飲んで、近所の悪ガキ中学生と格闘、さらには80過ぎてバイアグラを所望・・・とこち!らも負けずにはりきって生きているのだ。
戦争時代を生き抜いた年代の人達だからこそ堅い雰囲気の人ばかりだと思っていたら大間違いだった。
そんなオジィの話が満載なのだが、しかしオバァの喝にはやっぱり勝てない・・・と。オバァに怒られ、しゅんとする様子が想像できるようでまた楽しかった。
沖縄はてーげー主義で普段はだらしない男に代わって、女性がしっかりと家庭を切り盛りしている。そしてそんな女性がやがてオバァとなったら、もう一族は誰も頭があがらない。しかし、そんなオバァの影になってどこか存在感のなかったオジィだが、「オジィは今日も農道を時速15キロで走る」という本の帯にあったうたい文句の通り、三線弾いて泡盛飲んで、近所の悪ガキ中学生と格闘、さらには80過ぎてバイアグラを所望・・・とこち!らも負けずにはりきって生きているのだ。
戦争時代を生き抜いた年代の人達だからこそ堅い雰囲気の人ばかりだと思っていたら大間違いだった。
そんなオジィの話が満載なのだが、しかしオバァの喝にはやっぱり勝てない・・・と。オバァに怒られ、しゅんとする様子が想像できるようでまた楽しかった。
2004年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄オバァ烈伝の第三段。満をじしてのオジィの登場である。
オジィは…ともすると目立たない。どちらかというと”オトコは黙って…”なんだろうか?そう、友人に問うと、”オジィは静かにマジボケかましているんでは?”とのこと。う、う~む。そうかもなぁ。。農道を15kmで疾走?!するのが普通…とか、週にン回、片道2時間かけてスーパーカブで彼女の元へ通うとか・・・。笑い転げたい人、素敵に年を取りたい人に是非読んで欲しい。そうすると…沖縄の悲哀とともに日本の老人社会がどうあるべきか??と考える素敵な材料になるはずである。
オジィは…ともすると目立たない。どちらかというと”オトコは黙って…”なんだろうか?そう、友人に問うと、”オジィは静かにマジボケかましているんでは?”とのこと。う、う~む。そうかもなぁ。。農道を15kmで疾走?!するのが普通…とか、週にン回、片道2時間かけてスーパーカブで彼女の元へ通うとか・・・。笑い転げたい人、素敵に年を取りたい人に是非読んで欲しい。そうすると…沖縄の悲哀とともに日本の老人社会がどうあるべきか??と考える素敵な材料になるはずである。