なるほど、原作はこうだったのか.....って感じです。
音楽に興味がある人には読める内容だと思います。
映画の中の印象的なシーンのいくつかが、原作になかったのが残念で★3
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神童 (3) (双葉文庫―名作シリーズ) 文庫 – 2003/12/20
さそう あきら
(著)
その他
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2003/12/20
- ISBN-104575724939
- ISBN-13978-4575724936
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2003/12/20)
- 発売日 : 2003/12/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 284ページ
- ISBN-10 : 4575724939
- ISBN-13 : 978-4575724936
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,689,985位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年6月4日に日本でレビュー済み
さそうあきらは自由な人間を描くのが上手な作家です。
本当に自由な二人とその周りに集った自由な人々の物語が本書「神童」です。
二人, 和音 と うた の関わりは全て音を通じてのものです。
才能の多寡に関係なく,二人は音を求めます。
和音 は自分の音楽的凡庸さに立ち向かいながら成長を続けます。
そして うた に聞かせたい音を得て,新たな世界へと向かいます。
うた は音楽の化身で,座敷童です。
そして同時に,思春期へと向かう中にいる女子です。
芸術の神に愛されるものは平穏に暮らすことは出来ません。
二人は才能と人としての成長を交換するかのように関わり合います。
そして,お互いに最も必要とするときに,最も必要なものを与え合います。
押し付けがましくなく,媚びることなく。
そして,天辺の高揚と絶望の淵を見た うた のうたが最後に読者に届けられます。
独自の躍動と静止を示す絵柄にも好感を持ちました。とても素敵な漫画ですね。
本当に自由な二人とその周りに集った自由な人々の物語が本書「神童」です。
二人, 和音 と うた の関わりは全て音を通じてのものです。
才能の多寡に関係なく,二人は音を求めます。
和音 は自分の音楽的凡庸さに立ち向かいながら成長を続けます。
そして うた に聞かせたい音を得て,新たな世界へと向かいます。
うた は音楽の化身で,座敷童です。
そして同時に,思春期へと向かう中にいる女子です。
芸術の神に愛されるものは平穏に暮らすことは出来ません。
二人は才能と人としての成長を交換するかのように関わり合います。
そして,お互いに最も必要とするときに,最も必要なものを与え合います。
押し付けがましくなく,媚びることなく。
そして,天辺の高揚と絶望の淵を見た うた のうたが最後に読者に届けられます。
独自の躍動と静止を示す絵柄にも好感を持ちました。とても素敵な漫画ですね。
2008年3月7日に日本でレビュー済み
うたという名の少女が、音楽の力でたくさんの人を変えていきます。その方法はとても不器用だけれど、あまりに純粋でまっすぐで、読んでいてつらくなりさえします。
読者もきっと、読んだ瞬間からなにかが変わる作品だと思いました。
音楽はやはりすてきだと改めて思いました。
先ほど読み終えたばかりなのですが、涙が止まりません…。偶然書店で見かけて読んだのですが、出会えて本当に良かったです。すばらしい名演!
読者もきっと、読んだ瞬間からなにかが変わる作品だと思いました。
音楽はやはりすてきだと改めて思いました。
先ほど読み終えたばかりなのですが、涙が止まりません…。偶然書店で見かけて読んだのですが、出会えて本当に良かったです。すばらしい名演!
2008年7月22日に日本でレビュー済み
「のだめ」や「ピアノの森」が好きで映画化もされたので、以前から興味はありましたが、表紙だけ見たらちょっと雑な絵だなという印象でした。
でも最近古本屋で見かけてパラパラと読んでみたら意外と読みやすく抵抗がなかったので全三巻購入しました。
まずヒロインのうたの性格が飾らずサバサバしていて好感が持てます。
和音や他のキャラクターもみんな個性的で面白いです。
特に終盤で登場するピアニストのおじいちゃんがおもちゃみたいで可愛くて好きでした。
ラストのうたの演奏の表現も感動しました。本当はその後どうなったのか気になる所ですが、後日談が必要ないと思えるほど最高の終わり方だったと思います。
でも最近古本屋で見かけてパラパラと読んでみたら意外と読みやすく抵抗がなかったので全三巻購入しました。
まずヒロインのうたの性格が飾らずサバサバしていて好感が持てます。
和音や他のキャラクターもみんな個性的で面白いです。
特に終盤で登場するピアニストのおじいちゃんがおもちゃみたいで可愛くて好きでした。
ラストのうたの演奏の表現も感動しました。本当はその後どうなったのか気になる所ですが、後日談が必要ないと思えるほど最高の終わり方だったと思います。
2007年10月21日に日本でレビュー済み
巨匠の代弾きで、モーツアルトのピアノ協奏曲20番を弾き一躍有名人になってしまううたですが、カディンツアはきっとクララ・ハスキルのカディンツアのようなものだったんだろうなと想像しながら読みました。
メニエール症で聴力を失ってからの立ち直りには感動しました。
最終話は感動的です。ショパンの舟歌を聴きながら読んでみるといいと思います。
メニエール症で聴力を失ってからの立ち直りには感動しました。
最終話は感動的です。ショパンの舟歌を聴きながら読んでみるといいと思います。
2005年7月9日に日本でレビュー済み
一巻、二巻までは、この作品がどうして文化庁から賞をもらっているのか、
まったく理解できませんでした。
この三巻になり、主人公の<うた>の耳が次第に聴こえなくなっていき、
障害児との交流で癒されて再起するストーリーを読んで、
ようやく「受賞」の合点がいきました。
一巻だけ読んで投げ出してしまうのは惜しい作品です。
読むなら、一気に!
まったく理解できませんでした。
この三巻になり、主人公の<うた>の耳が次第に聴こえなくなっていき、
障害児との交流で癒されて再起するストーリーを読んで、
ようやく「受賞」の合点がいきました。
一巻だけ読んで投げ出してしまうのは惜しい作品です。
読むなら、一気に!