4巻物の第一巻。軽快なスタート。
耳の経験である音を、目の経験である絵に、
どうやって表現していくのか。
先に読んだマエストロでは、
指揮者の指揮棒、腕の振りで表現されて、
とても説得力があった。
この漫画では、主人公の音の才能が、野球で表現されたり、
どんなふうに見せてくれるのか楽しみだ。
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神童 (1) (Action comics) コミック – 1998/6/1
さそう あきら
(著)
その他
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日1998/6/1
- ISBN-104575823449
- ISBN-13978-4575823448
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (1998/6/1)
- 発売日 : 1998/6/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 199ページ
- ISBN-10 : 4575823449
- ISBN-13 : 978-4575823448
- Amazon 売れ筋ランキング: - 395,859位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindleで第1巻を読んでの感想
手術台の上のミシンとこうもり傘の偶然の出会いではないが、
ナニワ金融道の絵柄にピアノ少女マンガのテーマをくっつけて
野球スポコン漫画の展開が存在し得るとは思わなかった。
確かに才能はあるように描かれてるんだけど、ピアノより野球で
生かされてる場面の方が1巻では多かったな
何?何?何?の読後感が妙に後を惹き今後の展開が気になるので
もう少し続きを読んでみようかと思う。
手術台の上のミシンとこうもり傘の偶然の出会いではないが、
ナニワ金融道の絵柄にピアノ少女マンガのテーマをくっつけて
野球スポコン漫画の展開が存在し得るとは思わなかった。
確かに才能はあるように描かれてるんだけど、ピアノより野球で
生かされてる場面の方が1巻では多かったな
何?何?何?の読後感が妙に後を惹き今後の展開が気になるので
もう少し続きを読んでみようかと思う。
2006年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画化のエキストラに娘が参加したので、妻が買いたいといって買いました。
GW最後の日の午後一気に4巻までに読みました。
正直、クラシックは普段あまり聴かないのですが、とてもおもしろく読めました。
ありきたりの感想ですが、やはり音楽は人の心をなごますものだなと思いました。
ただ、話の終わり方にはちょっと不満がありますが・・・。
GW最後の日の午後一気に4巻までに読みました。
正直、クラシックは普段あまり聴かないのですが、とてもおもしろく読めました。
ありきたりの感想ですが、やはり音楽は人の心をなごますものだなと思いました。
ただ、話の終わり方にはちょっと不満がありますが・・・。
2008年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は、自分はこの神童1-4巻より先に、マエストロ1-3巻を読
んだ。途中で掲載中断があったが、最近刊行されたその3巻に
感動して、この作家の他作を探した。そしてNETで、さそう氏
のクラッシック音楽への傾倒ぶり、造詣の深さの一端にふれる
ことができた。。。のだめより、音楽濃度が高いのである。
この神童を書いたおかげで、マエストロが描けたといえるの
ではないかと思う。この神童よりもマエストロの方が、はる
かに内容が濃いし、すっきりしている。その程度は、倍以上
といえる。もちろん、マエストロのほうが上であると思う。
一方、マエストロのほうが絵や線が汚いので、画力が堕ちた
ように一見見えるが、そんなことはない。わざとやったよう
に見える。もともとそうデッサン力、画力があるように見か
けられない。画力は発展の途中と見受けられる。この辺は、
さそう氏が、どう画風をまとめられていくか、見ものである。
おいしんぼやGOLGO13の絵でも初期の絵は幼いのである
から、読者である自分はじっくり待つ。
妻も、マエストロを高く評価する。女性からみて神童の小学
生は小学生にはみえないともいう。。。習作であるともいえる。
この2作品を読むと、さそう氏の本質・進化具合がわかると思う。
マエストロは、ベートーベンの第5のように、構成がしっかりし
ていて無駄がないし、神童より音楽的迫力がある。よくもまあ、
他の漫画家と違って絵で、音楽の大迫力がかけるのか感心した。
神童の方は、主人公が耳を悪くしてからは和音が主人公になるが、
この辺のつながりが甘く、耳が治ってから主人公のエピソードも
感動が薄い。
んだ。途中で掲載中断があったが、最近刊行されたその3巻に
感動して、この作家の他作を探した。そしてNETで、さそう氏
のクラッシック音楽への傾倒ぶり、造詣の深さの一端にふれる
ことができた。。。のだめより、音楽濃度が高いのである。
この神童を書いたおかげで、マエストロが描けたといえるの
ではないかと思う。この神童よりもマエストロの方が、はる
かに内容が濃いし、すっきりしている。その程度は、倍以上
といえる。もちろん、マエストロのほうが上であると思う。
一方、マエストロのほうが絵や線が汚いので、画力が堕ちた
ように一見見えるが、そんなことはない。わざとやったよう
に見える。もともとそうデッサン力、画力があるように見か
けられない。画力は発展の途中と見受けられる。この辺は、
さそう氏が、どう画風をまとめられていくか、見ものである。
おいしんぼやGOLGO13の絵でも初期の絵は幼いのである
から、読者である自分はじっくり待つ。
妻も、マエストロを高く評価する。女性からみて神童の小学
生は小学生にはみえないともいう。。。習作であるともいえる。
この2作品を読むと、さそう氏の本質・進化具合がわかると思う。
マエストロは、ベートーベンの第5のように、構成がしっかりし
ていて無駄がないし、神童より音楽的迫力がある。よくもまあ、
他の漫画家と違って絵で、音楽の大迫力がかけるのか感心した。
神童の方は、主人公が耳を悪くしてからは和音が主人公になるが、
この辺のつながりが甘く、耳が治ってから主人公のエピソードも
感動が薄い。
2016年7月8日に日本でレビュー済み
和音が弾くベートーヴェンの32番のソナタ。それを最後に聴く音とするうた。
このシーンが本当に好き。
ベートーヴェンの32番のソナタ第2楽章にこれほど似合い場面が他にあるでしょうか!?
このシーンが本当に好き。
ベートーヴェンの32番のソナタ第2楽章にこれほど似合い場面が他にあるでしょうか!?
2011年3月7日に日本でレビュー済み
全巻とおしての感想です。
特権的な才能を持つ少女と、気は優しいが輝くような才能にはめぐまれなかった青年の物語。
せんじつめれば
神から愛された才能を持つ少女は、その才能を発揮していくが終盤、その才能を使って創造するすべを失ってしまう。
一方、受動的的だった青年は徐々に自らの技術を磨き、自分の進むべき道を見いだし、進む道を失った天才少女の再起を手助けする。
物語というものは多層的な構造を持っているものであるが、
たとえぱこの「神童」という物語は、
そのような点において「ハチミツとクローバー」という物語と近しい構造をもっていると思いました。
ほかの点においては大いに違うのですが。
ワオが耳の良さを生かして伴奏者としての道を見いだし、
「ハチクロ」の竹本は建築修復の仕事を志す。
実はこの作品については映画は未見だが、シナリオを先に読んでいた。こちらはワオの音大入学までの物語となっている。
それで両方読んだ感想。
圧倒的に漫画の方が面白かった。
ただ、うたの父の死についての解釈をあのように大きく書き込んだ点は
シナリオならではの読みどころだったのかなとも思える。
漫画ではここまではっきりとは描かれていなかった。
小説版も読んでみよう。
特権的な才能を持つ少女と、気は優しいが輝くような才能にはめぐまれなかった青年の物語。
せんじつめれば
神から愛された才能を持つ少女は、その才能を発揮していくが終盤、その才能を使って創造するすべを失ってしまう。
一方、受動的的だった青年は徐々に自らの技術を磨き、自分の進むべき道を見いだし、進む道を失った天才少女の再起を手助けする。
物語というものは多層的な構造を持っているものであるが、
たとえぱこの「神童」という物語は、
そのような点において「ハチミツとクローバー」という物語と近しい構造をもっていると思いました。
ほかの点においては大いに違うのですが。
ワオが耳の良さを生かして伴奏者としての道を見いだし、
「ハチクロ」の竹本は建築修復の仕事を志す。
実はこの作品については映画は未見だが、シナリオを先に読んでいた。こちらはワオの音大入学までの物語となっている。
それで両方読んだ感想。
圧倒的に漫画の方が面白かった。
ただ、うたの父の死についての解釈をあのように大きく書き込んだ点は
シナリオならではの読みどころだったのかなとも思える。
漫画ではここまではっきりとは描かれていなかった。
小説版も読んでみよう。
2014年3月6日に日本でレビュー済み
他の人も書いているように
この作品の極めて高い人気の全ては
あまりにも感動的な完結の仕方に有ります。
この巻だけでは物足りなく感じても仕方ありません。
今現在は決して上手いとは言えないピアノを弾くワオと
世界に羽ばたくであろう神童、うたとの関係が
今後どのように変わっていくのか
是非最後まで読んでみて下さい。
この作品の極めて高い人気の全ては
あまりにも感動的な完結の仕方に有ります。
この巻だけでは物足りなく感じても仕方ありません。
今現在は決して上手いとは言えないピアノを弾くワオと
世界に羽ばたくであろう神童、うたとの関係が
今後どのように変わっていくのか
是非最後まで読んでみて下さい。
2004年12月17日に日本でレビュー済み
読後感は悪くない。
が、ただそれほど騒がれる理由が僕にはわからない。
気になったのは、ご都合主義な展開と絵の動きの乏しさである。
確かに音楽的な表現はうまいと思う。
ただそれ以外にことさら褒めるべき点は見当たらない。
緊張感を帯びてくる後半あたりは、おもしろいと思うんですが、
それもまたあっさり解決してしまうんですよね。
もったいないなぁという感じがします。
原作者を他にをつけた作品を読んでみたい。
が、ただそれほど騒がれる理由が僕にはわからない。
気になったのは、ご都合主義な展開と絵の動きの乏しさである。
確かに音楽的な表現はうまいと思う。
ただそれ以外にことさら褒めるべき点は見当たらない。
緊張感を帯びてくる後半あたりは、おもしろいと思うんですが、
それもまたあっさり解決してしまうんですよね。
もったいないなぁという感じがします。
原作者を他にをつけた作品を読んでみたい。