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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS) コミック – 2004/12/6
郷田 マモラ
(著)
死刑を執行する側とされる側。新人刑務官・及川直樹と死刑囚・渡瀬満の禁断の友情を通じ、死刑制度の<今>を描ききった衝撃の問題作!!
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2004/12/6
- ISBN-104575830402
- ISBN-13978-4575830408
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2004/12/6)
- 発売日 : 2004/12/6
- 言語 : 日本語
- コミック : 220ページ
- ISBN-10 : 4575830402
- ISBN-13 : 978-4575830408
- Amazon 売れ筋ランキング: - 401,872位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去に一度購入して引越のとき廃棄しました。また買ってしまった。ドラマがイマイチでしたが、これはおもしろい。
2010年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「死刑はあったほうがええんやろうか、ないほうがええんやろうか。
一体どうしたらええんや。わからんくなってきた…」
この「わかんなくなった」というのが、この作品のいいところと思う。
ここでは新人刑務官の目を通して、死刑囚の「日常」や、
被害者や看守たちの気持ちが描かれている。
作者はこれまでにも司法解剖医の物語『きらきらひかる』や
裁判員制度『サマヨイザクラ』などを書いていて、
どうも死、法律、刑をめぐる問題につかまっているようだ。
この『モリのアサガオ』の主人公は自信をつけたりなくしたり、考えもふらふらしているんだけど、
読む方も一緒になってふらふらすることができる。
もうちょっとよく考えたらええんちゃうか、と思うところもあるけど、
主人公はいたってまともな考え方をする。
だから彼が思うこと、迷うこと、間違うことは、読んでいる私たちにも起こりうることだと思える。
死刑囚のやることなすこと全てを悪くとってしまったり、
被害者遺族の気持ちを勝手に思い込んで、反対されたり。
この作品は死刑をなくしたいとか、絶対あるべきだ、という立場をとっていない。
書く方も迷いながら探してるんかなというところが、
二度目になるけど、一番大事なとこかと思う。
私は好き。
絵もすごくうまいと思う。好みはわかれるかもしれないが。
まあとりあえず読んでみたらいかがでしょうか。
一体どうしたらええんや。わからんくなってきた…」
この「わかんなくなった」というのが、この作品のいいところと思う。
ここでは新人刑務官の目を通して、死刑囚の「日常」や、
被害者や看守たちの気持ちが描かれている。
作者はこれまでにも司法解剖医の物語『きらきらひかる』や
裁判員制度『サマヨイザクラ』などを書いていて、
どうも死、法律、刑をめぐる問題につかまっているようだ。
この『モリのアサガオ』の主人公は自信をつけたりなくしたり、考えもふらふらしているんだけど、
読む方も一緒になってふらふらすることができる。
もうちょっとよく考えたらええんちゃうか、と思うところもあるけど、
主人公はいたってまともな考え方をする。
だから彼が思うこと、迷うこと、間違うことは、読んでいる私たちにも起こりうることだと思える。
死刑囚のやることなすこと全てを悪くとってしまったり、
被害者遺族の気持ちを勝手に思い込んで、反対されたり。
この作品は死刑をなくしたいとか、絶対あるべきだ、という立場をとっていない。
書く方も迷いながら探してるんかなというところが、
二度目になるけど、一番大事なとこかと思う。
私は好き。
絵もすごくうまいと思う。好みはわかれるかもしれないが。
まあとりあえず読んでみたらいかがでしょうか。
2013年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未熟な主人公が死刑の是非や死刑囚との関わりに振り回され(自分自身の考えがないから)、読んでて全く共感できませんでした・・・
また、内容がおそらく現実とは違うような気がして、ただのおとぎ話を聞いてるようです。死刑囚はどうしようもないグズか、自己中か、馬鹿が、なるものだと思います。そして、死刑はそういうものにとって最終的に更生の可能性ある手段だし、更生すれば死んでも十分意義があるし、更生しなくても世の中が少し平和になるし、私としては死刑に反対的な主張をする人の気がしれません・・・問題は冤罪になるような裁判制度の方では?
また、内容がおそらく現実とは違うような気がして、ただのおとぎ話を聞いてるようです。死刑囚はどうしようもないグズか、自己中か、馬鹿が、なるものだと思います。そして、死刑はそういうものにとって最終的に更生の可能性ある手段だし、更生すれば死んでも十分意義があるし、更生しなくても世の中が少し平和になるし、私としては死刑に反対的な主張をする人の気がしれません・・・問題は冤罪になるような裁判制度の方では?
2010年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妻がどこからかこの漫画の評判を聞き付けて1巻を購入しました。
読み初めてから私が一気に残り6巻を揃えてしまいました(笑)
久しぶりに読みごたえのある、大人のマンガを読ませて頂きました。
今死刑制度が問題となっておりますが、読了後に色々と考えさせられる事があるかと思います。
是非とも読んで頂き、感じてもらいたいです。
読み初めてから私が一気に残り6巻を揃えてしまいました(笑)
久しぶりに読みごたえのある、大人のマンガを読ませて頂きました。
今死刑制度が問題となっておりますが、読了後に色々と考えさせられる事があるかと思います。
是非とも読んで頂き、感じてもらいたいです。
2013年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、東京拘置所の独房を数ヶ月経験出所後、この本に妙な親近感と興味が湧いて読み始めました。
死刑制度の反対云々は別として、政治家の指令で死刑に関わるのは機械ではなく感情のある人間であり、その現場の刑務官の心的苦労などがわかる本です。
けっして上手いとは言えない独特な絵柄はこのシリアスな内容にマッチしているのか、違和感は感じませんが、嫌な人は1巻でダメかも。
女性とか全然萌えません。
犯罪とは無関係に生活し、アマゾンで好きな物をマウスで選んで買える普通の我々には確実に別世界の問題であり、法務大臣がどうやって指令を出して、どうやって執行される囚人が決定するのか、そんな疑問はまず発生しないだろうけど、これを読むと少しだけ、疑問が湧きます。
ヘタな話、くじ引きなのかもしれません。
全くもって拘置所の中はシャバから見れば「森」であり、見えません。だから何かキッカケが無ければ民間には見向きもされず、だから長年ダークなのかもしれません。
1巻が読めたならば、とりあえず執行が発生する3巻まで読んでみる事をオススメします。
ちなみに漫画では刑務官が安易に独房の囚人と会話したり食べ物を分け合ったりアットホームな描写が多く、又、刑務官がその囚人の罪について考えたり発言したりしてますが、これは少しフィクションっぽく感じてしまいます。
死刑囚は特別なのかもしれませんが、少なくとも独房の刑務官はまるで感情の無いロボットであり、必要最低限以外には一切関わらないという感じで仕事を淡々と遂行していました。
完全に「任務」と割り切ってやっているドライな関係だったので、刑務官(先生)がこんな感情的で個人に関わって接するのは死刑囚房の特徴なのかと驚きました。
死刑制度の反対云々は別として、政治家の指令で死刑に関わるのは機械ではなく感情のある人間であり、その現場の刑務官の心的苦労などがわかる本です。
けっして上手いとは言えない独特な絵柄はこのシリアスな内容にマッチしているのか、違和感は感じませんが、嫌な人は1巻でダメかも。
女性とか全然萌えません。
犯罪とは無関係に生活し、アマゾンで好きな物をマウスで選んで買える普通の我々には確実に別世界の問題であり、法務大臣がどうやって指令を出して、どうやって執行される囚人が決定するのか、そんな疑問はまず発生しないだろうけど、これを読むと少しだけ、疑問が湧きます。
ヘタな話、くじ引きなのかもしれません。
全くもって拘置所の中はシャバから見れば「森」であり、見えません。だから何かキッカケが無ければ民間には見向きもされず、だから長年ダークなのかもしれません。
1巻が読めたならば、とりあえず執行が発生する3巻まで読んでみる事をオススメします。
ちなみに漫画では刑務官が安易に独房の囚人と会話したり食べ物を分け合ったりアットホームな描写が多く、又、刑務官がその囚人の罪について考えたり発言したりしてますが、これは少しフィクションっぽく感じてしまいます。
死刑囚は特別なのかもしれませんが、少なくとも独房の刑務官はまるで感情の無いロボットであり、必要最低限以外には一切関わらないという感じで仕事を淡々と遂行していました。
完全に「任務」と割り切ってやっているドライな関係だったので、刑務官(先生)がこんな感情的で個人に関わって接するのは死刑囚房の特徴なのかと驚きました。
2007年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供だましの空疎な内容の大人向け漫画がほとんどの中で、
この漫画は、「大人」が読むに値する稀有な作品である。
一気に七巻を読破したが、この満足感は何年ぶりだろうか。
郷田マモラさんありがとうございました。
久々に読むに値する漫画に出会えました。
これから読もうとする人に一言。この漫画は死刑の賛否とい
うテーマにとても収まりきりません。
そのような黒白の議論が展開されているとの先入観は捨てて
読みましょう。
この漫画は、「大人」が読むに値する稀有な作品である。
一気に七巻を読破したが、この満足感は何年ぶりだろうか。
郷田マモラさんありがとうございました。
久々に読むに値する漫画に出会えました。
これから読もうとする人に一言。この漫画は死刑の賛否とい
うテーマにとても収まりきりません。
そのような黒白の議論が展開されているとの先入観は捨てて
読みましょう。
2017年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くて一気に最終巻まで読んでしまいました。死刑について様々な視点から考えさせられる、まさに魂の漫画。
「どうせ、死刑執行に関する雑学を面白半分に見せるだけの内容なんだろう」と想像して読みましたが、とんでもない。計算して練りに練られたシナリオに圧倒されました。
違和感のある設定も、後半に理由が明らかになります。1巻だけ読んで誤解したと思われるレビューがありますが、非常に残念です。是非とも7巻まで読まれることをお勧めいたします。
「どうせ、死刑執行に関する雑学を面白半分に見せるだけの内容なんだろう」と想像して読みましたが、とんでもない。計算して練りに練られたシナリオに圧倒されました。
違和感のある設定も、後半に理由が明らかになります。1巻だけ読んで誤解したと思われるレビューがありますが、非常に残念です。是非とも7巻まで読まれることをお勧めいたします。