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坊ちゃんの時代: 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (アクションコミックス) コミック – 1987/6/1
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日1987/6/1
- ISBN-104575930598
- ISBN-13978-4575930597
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (1987/6/1)
- 発売日 : 1987/6/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 246ページ
- ISBN-10 : 4575930598
- ISBN-13 : 978-4575930597
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,316位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かの有名な夏目漱石の坊ちゃんにまつわる、パズルのピースがはまっていく様にストーリーが展開されていく。子供にも読ませたい。
2017年6月25日に日本でレビュー済み
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お札になるような偉人も、やっぱりただの人だったんだと感じられる作品。
なんとも夏目漱石が情けなくて、そこにすごく親近感を抱く。
明治の雰囲気が、どんな映画よりもリアルに感じられる。
誰しも聞いたことある文化人や政治家など、同時の凄い人たちと漱石の関わりが描かれていて、
近代史をもっと知りたくなった。
なんとも夏目漱石が情けなくて、そこにすごく親近感を抱く。
明治の雰囲気が、どんな映画よりもリアルに感じられる。
誰しも聞いたことある文化人や政治家など、同時の凄い人たちと漱石の関わりが描かれていて、
近代史をもっと知りたくなった。
2024年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかくこの頃の作者の描の素晴らしさ。それにつきる。
物語性という観点では、この方は原作ありの方が活きたんではないだろうかとすら思う。
繰り返しになるが、本作品は絵が素晴らしい。
物語性という観点では、この方は原作ありの方が活きたんではないだろうかとすら思う。
繰り返しになるが、本作品は絵が素晴らしい。
2014年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関川氏の投入した「原作」には、元ネタがあるということで、さらに、色づけとして、どこから創作なのか、虚実皮膜でわからないのですが、非常に筋の通った、そして平仄の合った物語の構成にはびっくりさせられました。読む前の印象では、単なる群像劇かと思っていたので。
一つの大きな焦点や構造に、収斂してゆくように、話がつづられていき、見事に着地します。谷口氏の漫画もすばらしいの一言。
一つの大きな焦点や構造に、収斂してゆくように、話がつづられていき、見事に着地します。谷口氏の漫画もすばらしいの一言。
2013年10月7日に日本でレビュー済み
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発送も素早く、価格の割にとても状態の良い本でした。内容も面白く楽しめました。感謝!!
2019年9月4日に日本でレビュー済み
夏目漱石を狂言回しに、あらゆるもののごった煮のような明治という時代を描く怪作です。登場人物の一人が使う「和魂洋才」という言葉、明治維新や文明開化とセットにして使われますが、当時の知識人の心情を表しているようで面白いですね。近代化のため、そして当時の列強に伍していくために「洋才」に頼らざるを得ないという苦衷の発露でしょうか。作中で坊ちゃんが初期構想の西洋人赤シャツに投げつける言葉があります。西洋文明を学ぶために西洋の食い詰め者を雇っているというものです。これ、NHKの『日本の面影』でも使われていましたね。伊丹十三演じる日本人教師が、ジョージ・チャキリスが扮したラフカディオ・ハーンに向かって言う言葉です。これも「和魂洋才」に込められた苦々しさを示すものかもしれません。この怪作が30年以上前に発表されていたのですね。当時は、そろそろ就職という頃で、さすがに漫画は読んでおりませんでしたが、今回読めたのは幸いです。
2011年4月9日に日本でレビュー済み
関川夏央原作、谷口ジロー作画の「坊ちゃんの時代-凛冽たり近代なお精彩あり明治人」を読了。夏目漱石の坊ちゃん創作とその周りの出来事を織り交ぜながら、明治という時代を公証する第一弾。漫画なのだが、漫画を読んでいる感覚はまったくない。セリフがそうさせるのか、いわば新書を読んでいる感覚に近い。近代化に取り組む日本のその矛盾がこの時代に生きた人間にはある。これまでの精神性を保持しながら、西洋に近づいていく。かなり困難な精神のすり合わせが必要であったのであろう。その精神の融合にこの時代の知的職業人は取り組んだのである。本作では夏目漱石の目から見た、この時代の精神の融合の取り組みが描かれている。
この世界観を表現するには、谷口ジローでなければならない。彼の緻密な作画でなければ、描かれている世界は表現できなかったであろう。売れない作品であろう。しかし本作のような作品が生み出される土壌こそが必要不可欠なのである。
この世界観を表現するには、谷口ジローでなければならない。彼の緻密な作画でなければ、描かれている世界は表現できなかったであろう。売れない作品であろう。しかし本作のような作品が生み出される土壌こそが必要不可欠なのである。
2021年9月25日に日本でレビュー済み
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孤独のグルメのコミックを読んで、興味を持ち作品を探していて本作に至る。2巻目以降も読むんだろうな。