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さんさん録 (1) (アクションコミックス) コミック – 2006/3/11

4.6 5つ星のうち4.6 566個の評価

妻に先立たれた男、参平に遺された一冊の分厚いノート。それは、妻・おつうが記した生活レシピ満載の『奥田家の記録』だった。主夫として第二の人生をスタートさせた、さんさんの未来は、ほろ苦くも面白い!『夕凪の街 桜の国』で大ブレークの著者が放つ、ほのぼのコミカルストーリー!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (2006/3/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/3/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 140ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4575940046
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4575940046
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 566個の評価

著者について

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こうの 史代
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1968年広島市生まれ。おもな作品に『夕凪の街 桜の国』(第8回文化庁メディア芸術祭大賞、第9回手塚治虫文化賞)など多数ある(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『天下無敵のお嬢さま!〈4〉柳館のティーパーティー』(ISBN-10:4494028169)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
566グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こうの史代先生のとんがった漫画表現の真骨頂ともいうべき作品。
漫画好きにこそ読んでいただきたい意欲作。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妻を亡くして間もない初老のおじいさんが、息子夫婦と孫娘の一家に引き取られ
亡き妻が残した家族や家事について書かれたノートをヒントに
お互いにとってかけがえのないものとなっていく様子が描かれた素晴らしい作品でした。

平和であり、つまらなくもあった一人暮らしの生活が
人が4人集まるだけで、誰かが泣いたり喜んだりする、それを見て悲しくなったり悩んだり。
日常がいかに尊いものかを再確認させてもらいました。

亡くなった奥さんが直接描かれていないシーンでも
登場人物たちの表情や間で感じられるのが、こうの史代さんのすごいところだと思います。
本当に透明になってそこにいて、常に見守っているかのようでした。

私自身の、仕事と育児を両立する上で悩んだ経験が登場人物と重なって
うまく言えませんが、心にずしりときました。この絶妙なリアルさが本当に見事だと思います。

とある恋愛要素について、男性側に都合の良い展開のようにも見えて
読みながら少し違和感がありましたが
それでも作品をまとめる上で大切な要素だったなと、読み終わってから感じました。

寝る前、家族の寝息だけが聞こえる静かな寝室で
私の腕の下で寝ている息子の体温を感じながら、大切に読みました。

映画にもなった『この世界の片隅に』でこうの史代さんの作品を知り、そちらも愛読していましたが
それを超えるほど大好きな作品になりました。
この作品がある時代に産まれて良かったと言うと大げさですが、
この本が私の本棚から消えることはおそらく一生無いだろうと思えるほど
最高の作品でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そして、いい感じにゆるくて面白いです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月5日に日本でレビュー済み
僕たちの日々にはハリウッド映画や少年漫画で見るような派手な経験なんてものはそうはなくて。
ただ、繰り返す日常の中で、それぞれにいろんな思いを抱える不器用な人たちが、様々な小さなことに一喜一憂して、そういう日々の積み重ねこそが日常なんていうもので。そこに、背中を貫く大きな優しさが存在するときに、そういう日常のことをこそ、人は幸せというのだろう、なんて。そんなことを思い起こさせてくれる傑作だと思います。

この「さんさん録」に、大きなドラマはありません。
三年前に妻を亡くして日々の感動を忘れた60過ぎの男が、住み慣れた街を離れて、息子家族と暮らす日々の小さなできごとを綴った物語です。登場人物もみんな、不器用で、少しひねくれていて、恰好をつけるわけでもなく。ただそれだけにほんとうにリアルな世界が広がっています。

さんさん録を読んでずっと感じていたことは、ベクトルは違うにしても、ある種現代の「東京物語」に近いような物語ではないかということでした。あるいはかもめ食堂、バクダッドカフェ。そういった雰囲気がお好きな人なら大好きになれる作品ではないかと思います。
2021年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間の流れが心地いいですね。絵もほんわりですし。素敵な家族のお話です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物皆かわいい。見ていてほのぼのするマンガです。この世界の片隅にも大好きでしたが、あの作品から残酷さを抜きさった、そんな内容で心が荒んだ時に見て欲しいですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは「夕凪の街・桜の国」の後に描かれたもの。

何か懐かしい感じがすると思ったら、
「桜の国」のお父さんが参平さん、おつうさんが「この世界」の周作の母、
詩郎が「夕凪」の石川旭君、礼花さんがすずさん、仙川さんが白木リン・・と
こうの史代ワールドの住人と面影が重なっているんですね。

広島弁がなくてちょっと物足りないな~と思っていたら
ちゃんと礼花さんが広島出身でした。

あとがきで著者が漫画を描くのをあきらめるため
一番描きたくない爺さん、そして日常を綴る漫画にしたと書いています。
それゆえに得意なテーマや人物を勢いに乗じて描くものと違って
じっくり丁寧に描かれていると思います。

お料理の匂いやこたつやひだまりの暖かさが伝わってくる
普通の人たちの普通の生活の話です。
大きなドラマはないけれど、人生っていいもんだなと
思えてきます。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くてたまらないとかではないけど、
すごくいい。この家族をみつづけたい。
本当に爺さんの気持ちもそれぞれわかる。
主人公がお爺さんてのもいいし孫が美形じゃーないとこもリアルでいい。この世界の片隅にとは違ってやはりいろんな視点をもってるところが,
こうの史代さんすごいなーと思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート