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この世界の片隅に 下 (アクションコミックス) コミック – 2009/4/28
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- 本の長さ148ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2009/4/28
- ISBN-104575942235
- ISBN-13978-4575942231
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出版社より
大切なものを失くしても わたしはここで生きていく。
18歳で呉に嫁いだすずは、戦争が世の中の空気を変えていく中、ひとりの主婦として前を向いて生きていく。
そして、昭和20年の夏がやってきた――
戦時下の広島・呉に生きる、すずの日常と軌跡を描く物語。
<第13回文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞>
――――――――――――――――――――――――――――――
名作コミック、待望の劇場アニメ化!
■劇場アニメ『この世界の片隅に』
2016年11月12日(金)全国公開
原作:こうの史代 監督・脚本:片渕須直
■劇場アニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
2019年12月20日(金)全国公開
原作:こうの史代 監督・脚本:片渕須直
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2009/4/28)
- 発売日 : 2009/4/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 148ページ
- ISBN-10 : 4575942235
- ISBN-13 : 978-4575942231
- Amazon 売れ筋ランキング: - 20,865位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
1968年広島市生まれ。おもな作品に『夕凪の街 桜の国』(第8回文化庁メディア芸術祭大賞、第9回手塚治虫文化賞)など多数ある(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『天下無敵のお嬢さま!〈4〉柳館のティーパーティー』(ISBN-10:4494028169)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
漫画版も上巻がprime readingで読め、下巻もなぜかすごく安くて(33円!)、普段電子書籍は高い気がして買わないのですが、購入して一気読みしました。
映画では繋がりがわからなかったところや、理解できなかったところも、漫画では省略せずに書いてあるので、映画を思い出しながら読めました。
戦争は二度と起こってはいけない、起こって欲しくないものですが、
当時の人々の日常が優しいタッチで描かれて、またすずもすずが嫁いだ家族も何だかんだ優しくてほっこりしました。
すずが旦那さんのことが好きなのもきゅんとします。
どちらかといえば、一昔前の、素朴な漫画に見える。
ただ内容は、そのへんの漫画では逆立ちしても敵わないだろう。
なんと言ったらいいか分からない。
「ホンモノ」としか言いようがない。
素朴すぎるキャラクターたちが、みな生きているのだ。
心理描写の繊細さ、心象表現も凄まじい。
日本人は全員読んだほうがいいんじゃないか、と思う作品であった。
以上。
毎回これでもかというくらい心が打ちのめされました。
今回漫画を読むのは少し勇気が要りました。
でも読んでよかった。
塩味の効いた食事があって、ちょっとやそっとの台風じゃ壊れない家があって、外を出歩いても爆弾は落とされないし、子どもはみな健やかに育つ。
ああ、なんて平和な時代だろうと思いました。
戦争の時代にも人の生活があった。
史実として知ってはいても、理解することはどこか恐ろしくてできなかった。
今のわたしとなんにも変わらないような、ふつうの人間が、一瞬で溶けてなくなり、あらゆるものがズタボロになるような...そんな瞬間がこの世にあったことが心底恐ろしくて、戦争を知らない時代に生まれたからこそ怖くて怖くて考えたくなかった。
人の親となった今だからこそ、この平和のありがたみが骨身に沁みます。
生きていてよかった。生きていてくれてよかった。
原爆が落ちて、日本が敗戦して、広島の実家に行った帰りに孤児を拾って帰ってくるところで終わります。
作者があとがきで「この作品では、戦時の生活がだらだら続く様子を描く事にしました」と言っているとおり、ただ、淡々と、すずと周作一家の物語がなんの思想的バイアスもなく描かれていることに好感が持てます。
素晴らしい時代考証は言うことなしですが、戦時中の人も、その日を一生懸命生きていた、今の私たちと変わらないんだ、ということがほのぼのした日常の描写から感じられ、それが一転爆弾を落とされてああこれは戦時中なんだ、というゾッとする日常が真に迫って来ました。
最後の作者様の後書きを読んで涙が出ました。
これからも、ずっと平和でありますよう。