「論理パラドクス」「論理サバイバル」に続く完結編。
心理と論理とどう関連するんだろう?とタイトルを見て最初に少し疑問に思ったが、
読み進めてみてその疑問は解消した。結局のところ心理の根底にも論理が働いているんだなぁと。
「心理」とタイトルにはあるが全般にわたってのテーマと言うわけではなく、
他の2冊で取り上げた内容に対する読者の意見などを再考する内容も多く含まれる為、
他の2冊も併読しながらだとさらに深く考えられるだろうと思う。
最終的に「すべての学問の還元先として論理学がある」的な内容があるが、その意見は確かに納得できる点がある。
生きている中で遭遇する様々な物事の本質を冷静に分析したい時に本シリーズの内容は
非常に参考になっていて、考える時に「ははーん、そういう理屈か」と納得できる事も多くなった。
ただ、本書の内容をそのまま引用して他者に対して表現してしまうと「非常にドライな人間だ」と
言う風に見られてしまうだろう。その辺を注意しながら活用したいところだ。
読み終えた後も時々引っ張り出してアタマのトレーニングに使ってみたいと思う。
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心理パラドクス: 錯覚から論理を学ぶ101問 単行本 – 2004/10/1
三浦 俊彦
(著)
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心-直観や錯覚-にまつわるパラドクス。それが本書のモチーフです。哲学や科学の有名な諸問題をリンク付けて体系化した問題集という点では前著「論理パラドクス」「論理サバイバル」と同じですが、視点というか、出題方法が異なっています。パラドクスの解決を読者に直接求めた「論パラ」「論サバ」に対し、本書では、解決以前の「問題の成り立ち」をたびたび問いかけました。つまり、各問題の表題になっている「心の会計簿」「パーキー効果」等々といった学術用語を知る人にとっては知識だけで解ける問題が大半ですが、そうした用語を知らなかった人は、頭を使いながらパラドクスを自ら構成する楽しみを味わえるでしょう。
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社二見書房
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104576041681
- ISBN-13978-4576041681
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登録情報
- 出版社 : 二見書房 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 230ページ
- ISBN-10 : 4576041681
- ISBN-13 : 978-4576041681
- Amazon 売れ筋ランキング: - 533,213位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2007年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・全体像
心――直感や錯覚――にまつわるパラドクス。それが本書のモチーフです。
【三浦俊彦】
小説家。和洋女子大学教授。研究分野は分析哲学、形而上学。
哲学・論理学のパラドックスを用いて、著者いわく問題を解ききる
快感を目覚めした一冊。一つ一つの問題は短く、整然と要所を押さえた
内容となっている。
・感想
パラドクスを類似品を含め101個と、大容量の一冊となっているので
一つ一つの記述は短いですが、解答はよくまとまっているので理解しやすい
と思いますが、前作より問題のレベルがかなり上がっているので
自信がない方は、前作を足がかりにするといいと思います。
本書は数学的な問題から言葉遊びまで多岐にわたって含まれています。
そこが好き嫌いの境界線だと思いますが、考えるのが単純に好き方には
時間つぶしにも、ちょっとした息抜きにもなる作品だと思います。
余談ですが、著者の方は第一弾のときは助教授だったので、教授に昇格されたのですね。
・抜粋文
今回は抜粋がしづらいので、省略させていただきます。
心――直感や錯覚――にまつわるパラドクス。それが本書のモチーフです。
【三浦俊彦】
小説家。和洋女子大学教授。研究分野は分析哲学、形而上学。
哲学・論理学のパラドックスを用いて、著者いわく問題を解ききる
快感を目覚めした一冊。一つ一つの問題は短く、整然と要所を押さえた
内容となっている。
・感想
パラドクスを類似品を含め101個と、大容量の一冊となっているので
一つ一つの記述は短いですが、解答はよくまとまっているので理解しやすい
と思いますが、前作より問題のレベルがかなり上がっているので
自信がない方は、前作を足がかりにするといいと思います。
本書は数学的な問題から言葉遊びまで多岐にわたって含まれています。
そこが好き嫌いの境界線だと思いますが、考えるのが単純に好き方には
時間つぶしにも、ちょっとした息抜きにもなる作品だと思います。
余談ですが、著者の方は第一弾のときは助教授だったので、教授に昇格されたのですね。
・抜粋文
今回は抜粋がしづらいので、省略させていただきます。
2004年11月18日に日本でレビュー済み
さすがに「史上最高のパラドクス全集」と著者が自画自賛するだけあって、難問が多い。よほどのパラドクスファンでないと、問題集として愛用することは、難しいであろう。我々のような凡人にとっては、必死についていくだけでも、頭脳筋トレを強いられる事になるので、心が疲れているときは、問題の難解さに打ちのめされる可能性があり、読まないほうが良いかもしれない。
それでも、この本の魅力は、正解を問うのではなく、何が正解であると思う人が多いか、つまり著者の言葉を借りれば、「読者自身でなく、大多数の人はどう考えるか」を推測させる設問が盛り込まれている点である。この「100人に聞きました」形式は、組織行動の観点では重要である。多くの人がどう思うかに従って、組織を構成する「人」の行動を予測し、相乗効果を上げ、あるいは、パニックを予防するなど、組織経営の重要な思考アプローチの練習になるからだ。期待としては、全問この形式にして欲しかったくらいだが、本書では101問中の大半を占めるほどには、派手に展開していない点が、やや残念であった。
それでも、この本の魅力は、正解を問うのではなく、何が正解であると思う人が多いか、つまり著者の言葉を借りれば、「読者自身でなく、大多数の人はどう考えるか」を推測させる設問が盛り込まれている点である。この「100人に聞きました」形式は、組織行動の観点では重要である。多くの人がどう思うかに従って、組織を構成する「人」の行動を予測し、相乗効果を上げ、あるいは、パニックを予防するなど、組織経営の重要な思考アプローチの練習になるからだ。期待としては、全問この形式にして欲しかったくらいだが、本書では101問中の大半を占めるほどには、派手に展開していない点が、やや残念であった。
2023年12月23日に日本でレビュー済み
素人の駄文だと思います。本の作りの完成度が高いので面白そうだと思って買ったのですが、個別に読むと、ほとんどの文章について専門性と正確さが欠けているようです。
2014年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探していた分野がとてもスムーズに入り込んで来た感じで、良かったです。
2007年3月6日に日本でレビュー済み
「恐喝のパラドクス」
や
「一夫一婦のパラドクス」
などなど、論理力がためされる、頭に良い刺激をおくる本です。
101問あるので、寝る前によむと、ちょっと頭をつかって
よくねむれるかもです。
(解説を読んでもわからないときはよくねむれないかもです。。)
や
「一夫一婦のパラドクス」
などなど、論理力がためされる、頭に良い刺激をおくる本です。
101問あるので、寝る前によむと、ちょっと頭をつかって
よくねむれるかもです。
(解説を読んでもわからないときはよくねむれないかもです。。)
2011年4月23日に日本でレビュー済み
論理学、哲学、数学、様々な分野から、論理性、心理性の傾向や仕組みを体験できるよう、小問題が山ほど。
面白いものからよく分らないものまで、100問あれば人それぞれ取り方は違うと思うが、なるほど!と思い当たる問題にでくわすことにはなるでしょう。
小問題集なので、深みはなく、体系的でもないので、学習するまでには至らない。
面白いものからよく分らないものまで、100問あれば人それぞれ取り方は違うと思うが、なるほど!と思い当たる問題にでくわすことにはなるでしょう。
小問題集なので、深みはなく、体系的でもないので、学習するまでには至らない。
2005年7月24日に日本でレビュー済み
前2冊から引き続き、論理学の観点から面白いパラドックスを集めた本。
掲載されている問題は、論理学や哲学における伝統的な問題から、非常に身近な問題まで、多岐にわたる。101問ということで、問題数が不足しているということはないだろう。
1つ1つの問題も非常に面白く、ついつい人に話したくなるようなものも多い。本書では心理、つまり論理ではなく心に焦点をあてた問題が多く、その点が前2冊とは異なるところであろう。
ただ、問題自体は面白いのだが、いくつか解説で理解できないものが存在した。また、解説で意図的にパラドックスを狙っているためか、一読しただけでは理解できない文章も存在した(理解できないほうが、論理的に正しい文章)。理解できなくても考え込まず、先に進む必要があるだろう。
また、1つ1つの問題は非常に考えさせられるモノであるため、気軽に読めるという代物でもない。頭の体操にはなるが、息抜きに読むと逆に疲れてしまうかもしれない。
それでも、これだけ多くの問題に接することができるのは非常に価値があると思う。
机上の空論ではなく、日常生活でも役立つ問題も多く、論理思考能力を養うことができる1冊であろう。
掲載されている問題は、論理学や哲学における伝統的な問題から、非常に身近な問題まで、多岐にわたる。101問ということで、問題数が不足しているということはないだろう。
1つ1つの問題も非常に面白く、ついつい人に話したくなるようなものも多い。本書では心理、つまり論理ではなく心に焦点をあてた問題が多く、その点が前2冊とは異なるところであろう。
ただ、問題自体は面白いのだが、いくつか解説で理解できないものが存在した。また、解説で意図的にパラドックスを狙っているためか、一読しただけでは理解できない文章も存在した(理解できないほうが、論理的に正しい文章)。理解できなくても考え込まず、先に進む必要があるだろう。
また、1つ1つの問題は非常に考えさせられるモノであるため、気軽に読めるという代物でもない。頭の体操にはなるが、息抜きに読むと逆に疲れてしまうかもしれない。
それでも、これだけ多くの問題に接することができるのは非常に価値があると思う。
机上の空論ではなく、日常生活でも役立つ問題も多く、論理思考能力を養うことができる1冊であろう。