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ダ・ヴィンチ 天才の仕事―発明スケッチ32枚を完全復元 単行本 – 2007/4/27
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発明スケッチ32枚を完全復元 !
イタリアの研究家がスケッチに秘められた謎を解く……世界的ベストセラー!
500年前、こんなものまで考えていた !
空飛ぶ機械、自走車、武器、印刷機、舞台装置、コンパス……
知られざるダ・ヴィンチの顔が見えてきた!
天才の頭脳と仕事ぶりに迫る! シリーズ
「 ダ・ヴィンチが発明したロボット! 」 ( 二見書房刊 )
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社二見書房
- 発売日2007/4/27
- ISBN-104576070916
- ISBN-13978-4576070919
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
空飛ぶ機械、自走車、武器、楽器、印刷機、舞台装置、コンパス…知られざるダ・ヴィンチの顔が見えてきた!イタリアの研究家がスケッチに秘められ謎を解く―世界的ベストセラー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロレンツァ,ドメニコ
ルネサンス期の美術史、図像学を専門とし、レオナルド・ダ・ヴィンチの研究家として知られる。フィレンツェ科学史博物館、シエナ大学などで研究を行っている
タッディ,マリオ
デジタル技術を駆使し、ダ・ヴィンチの偉業の解明をライフワークとする。ミラノ工科大学で工業デザインを学び、コンピュータ・デザイン事務所Studioddmを設立。ヴィネツィア建築大学(IUAV)、ミラノ工科大学でコンピュータ・グラフィックス、マルチメディア技術などを教えるかたわら、レオナルドの発明品を紹介する展覧会の制作、ビデオゲームや教育ソフトウェアの開発を手がけ、国際的に活躍
ザノン,エドアルド
ミラノ工科大学で工金デザインを学び、コンピュータ・デザイン事務所Studioddmを設立。1999年からビジュアル・コミュニケーション、マルチメディア、工業デザインなどの分野で国際的に活躍している。近年は科学技術教育ソフトウェア、ツールの開発に取り組み、博物館など公共施設の教育普及活動について研究。ヴェネツィア建築大学(IUAV)で教鞭をとる。クラシック・ギターの奏者でもある
松井/貴子
1971年三重県津市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ルネサンス期の美術史、図像学を専門とし、レオナルド・ダ・ヴィンチの研究家として知られる。フィレンツェ科学史博物館、シエナ大学などで研究を行っている
タッディ,マリオ
デジタル技術を駆使し、ダ・ヴィンチの偉業の解明をライフワークとする。ミラノ工科大学で工業デザインを学び、コンピュータ・デザイン事務所Studioddmを設立。ヴィネツィア建築大学(IUAV)、ミラノ工科大学でコンピュータ・グラフィックス、マルチメディア技術などを教えるかたわら、レオナルドの発明品を紹介する展覧会の制作、ビデオゲームや教育ソフトウェアの開発を手がけ、国際的に活躍
ザノン,エドアルド
ミラノ工科大学で工金デザインを学び、コンピュータ・デザイン事務所Studioddmを設立。1999年からビジュアル・コミュニケーション、マルチメディア、工業デザインなどの分野で国際的に活躍している。近年は科学技術教育ソフトウェア、ツールの開発に取り組み、博物館など公共施設の教育普及活動について研究。ヴェネツィア建築大学(IUAV)で教鞭をとる。クラシック・ギターの奏者でもある
松井/貴子
1971年三重県津市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 二見書房 (2007/4/27)
- 発売日 : 2007/4/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4576070916
- ISBN-13 : 978-4576070919
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3Dプリンタで作る飛行機械の研究用に購入しました。この本はダビンチ生成のいろんな発明品を3D CGで再現したもので、原画と絵と解説で構成されています。3D CADデータがダウンロード出来たらもっと良かったんですけどね。この本を読んでいると、人類は500年で余り進歩していない気がしてきます。
2012年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ダ・ヴィンチさんにはお世話になってます。」という理科好きの中学生の息子のために購入しました。発明スケッチの美しい原画がもっと大きいと良かったです。ダ・ヴィンチの発明のみで1冊にまとめ、立体化してある希有な本です。
2011年6月9日に日本でレビュー済み
天才ダヴィンチが残した32枚のスケッチを
CGで立体的に再現した本です。
まず、元になったダヴィンチのスケッチが美しい。
そしてそれを立体化したものも出来栄えがよく
眺めているだけでも飽きない。
有名な飛行機だけでなく、武器や作業のための機器など
さまざまなところに天才の知見が及んでる様を知り
当時の権力者や産業界への配慮も伺うことができ
感慨深いものがあった。
CGで立体的に再現した本です。
まず、元になったダヴィンチのスケッチが美しい。
そしてそれを立体化したものも出来栄えがよく
眺めているだけでも飽きない。
有名な飛行機だけでなく、武器や作業のための機器など
さまざまなところに天才の知見が及んでる様を知り
当時の権力者や産業界への配慮も伺うことができ
感慨深いものがあった。
2009年12月19日に日本でレビュー済み
本書はレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿に含まれる32のスケッチ(主に機械ですが、要塞のようにそれに含まれないものもあり)を研究の対象とし、その成果を3D CGにして多くの人にわかりやすく解説した本です。ダ・ヴィンチの機械のスケッチを見て「どのような原理で動作するのかな・・。機械の全体の姿はどうなっているのかな? 」と昔、想像を巡らせていたことを思い出し、本書を手にしました。(本書のように3D DGで示されてしまうと想像の楽しみがなくなってしまうことから、少し残念ですが・・)
「空気スクリュー」という現実的には成立しないアイディアも紹介されていますが、これを通して「アイディアは成立するか否かが重要ではなく、生み出すこと自体が重要である」ことを再認識させられました。
「空気スクリュー」という現実的には成立しないアイディアも紹介されていますが、これを通して「アイディアは成立するか否かが重要ではなく、生み出すこと自体が重要である」ことを再認識させられました。
2023年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常にCGが綺麗で見やすい。レオナルド・ダ・ヴィンチの手記を細部まで再現している。
解説も詳しくて◎。興味のある人にはおススメ。
レオナルド・ダ・ヴィンチは『モナリザ』、『最後の晩餐』等で、ルネサンス期の画家、芸術家として超有名人であるが、その他万能の天才というレッテルの意味がよく分かる一冊。芸術以外の分野に関しても、非常に専門性が高かったことが本書からわかる。
ルネサンス期の初期のレオナルドの頃は、数学的に微積分が体系的にまとめられておらず、17世紀~18世紀頃のニュートンの時代まで学問的にはメジャーではない。物理の理想形、質点、剛体、弾性体、流体と徐々に次数が上がっていき、各力学が加えられていく。剛体まではモーメントで表現できるが、弾性体の物質の変形や、流体の粘性は、微積分がないと数学的に表現できないので、レオナルドの手記にある、不静定構造物や、トラス構造、流体に関する力学の部分は、おそらくは工房や機械の制作の中で、職人的な技術力によって裏付けられた技術的なセンスによって描かれている。そのハイレベルな再現性は現代でもおそらく群を抜いてると思う内容。
バネに関する力学を多用しているとあるので、自走者のエンジンは職人的な発明によって、効率の良いやり方を経験から導き出したと思われる。その辺りのセンスが当時の数学者や科学者に理解されていたかは不明だが、数学的な裏付けがない場合はあまり相手にされなかったのではないか。元々、当時イタリアの名門の工房出身なので、画家としての評価は正当に受け入れられるが、技術的、科学的には正当には評価されていなかったため、作品の再現がされなかった可能性もありそうと感じた。
著書の中には、ブルネレスキ、ミケランジェロ、ラファエロ、ガリレオガリレイなど、著名人との時代背景とともに解説されていて、面白い。ガリレオ・ガリレイの研究のための基礎装置を工房で制作し、科学革命を推し進める支えとなったのが、レオナルドの数々の実験的な発明の数々とあるが、メディチ家の庇護下にあり、工房出身のレオナルドの研究が、科学者のガリレオに影響を与えたとすれば興味深い話である。
レオナルドが設計したコンパスやディバインダー等は商品化してほしいと思った。
解説も詳しくて◎。興味のある人にはおススメ。
レオナルド・ダ・ヴィンチは『モナリザ』、『最後の晩餐』等で、ルネサンス期の画家、芸術家として超有名人であるが、その他万能の天才というレッテルの意味がよく分かる一冊。芸術以外の分野に関しても、非常に専門性が高かったことが本書からわかる。
ルネサンス期の初期のレオナルドの頃は、数学的に微積分が体系的にまとめられておらず、17世紀~18世紀頃のニュートンの時代まで学問的にはメジャーではない。物理の理想形、質点、剛体、弾性体、流体と徐々に次数が上がっていき、各力学が加えられていく。剛体まではモーメントで表現できるが、弾性体の物質の変形や、流体の粘性は、微積分がないと数学的に表現できないので、レオナルドの手記にある、不静定構造物や、トラス構造、流体に関する力学の部分は、おそらくは工房や機械の制作の中で、職人的な技術力によって裏付けられた技術的なセンスによって描かれている。そのハイレベルな再現性は現代でもおそらく群を抜いてると思う内容。
バネに関する力学を多用しているとあるので、自走者のエンジンは職人的な発明によって、効率の良いやり方を経験から導き出したと思われる。その辺りのセンスが当時の数学者や科学者に理解されていたかは不明だが、数学的な裏付けがない場合はあまり相手にされなかったのではないか。元々、当時イタリアの名門の工房出身なので、画家としての評価は正当に受け入れられるが、技術的、科学的には正当には評価されていなかったため、作品の再現がされなかった可能性もありそうと感じた。
著書の中には、ブルネレスキ、ミケランジェロ、ラファエロ、ガリレオガリレイなど、著名人との時代背景とともに解説されていて、面白い。ガリレオ・ガリレイの研究のための基礎装置を工房で制作し、科学革命を推し進める支えとなったのが、レオナルドの数々の実験的な発明の数々とあるが、メディチ家の庇護下にあり、工房出身のレオナルドの研究が、科学者のガリレオに影響を与えたとすれば興味深い話である。
レオナルドが設計したコンパスやディバインダー等は商品化してほしいと思った。