なんて面白いんだろう!もはやBLでなくても構わない。いや当然、主役二人の展開に期待するからこそ、非常に楽しみでワクワクしちゃうんですが(笑)
ただ、BLってぶっちゃけ何でもアリでご都合主義で「超絶ファンタジー」なところに支えられてるから、そういう意味では、その枠を遥かに越えた作品だと思います。
当たり前とはいえ、日本語も非常にキレイ。(ここ重要)
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愛と混乱のレストラン (二見シャレード文庫) (二見シャレード文庫 た 2-11) 文庫 – 2008/2/28
赤字続きで休業に追い込まれたフレンチレストラン「 ル・ジャルダン・デ・レーヴ 」復活のため、
本社外食事業本部から出向してきた鷺沼理人は、若手シェフ・久我修司の引き抜きを試みる。
確かな腕を持ちながら暴力沙汰を起こし、今は実家に戻っているという久我は、理人の依頼を
「 あんたが気に入らない 」と言下に拒否する。
それでも通い続けてくる理人に久我が提示した交換条件は
「 言うことをなんでも聞く 」というとんでもないものだった。
しかしある理由から店の再興を失敗できない理人は、その崖っぷちの選択を呑むことに――。
“夢の庭”( Le Jardin des Reves ) の実現は果たして――。
本社外食事業本部から出向してきた鷺沼理人は、若手シェフ・久我修司の引き抜きを試みる。
確かな腕を持ちながら暴力沙汰を起こし、今は実家に戻っているという久我は、理人の依頼を
「 あんたが気に入らない 」と言下に拒否する。
それでも通い続けてくる理人に久我が提示した交換条件は
「 言うことをなんでも聞く 」というとんでもないものだった。
しかしある理由から店の再興を失敗できない理人は、その崖っぷちの選択を呑むことに――。
“夢の庭”( Le Jardin des Reves ) の実現は果たして――。
- 本の長さ256ページ
- 出版社二見書房
- 発売日2008/2/28
- ISBN-104576080156
- ISBN-13978-4576080154
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登録情報
- 出版社 : 二見書房 (2008/2/28)
- 発売日 : 2008/2/28
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4576080156
- ISBN-13 : 978-4576080154
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,217,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2010年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディレクトール鷺沼の仮面が剥がれるのが、ちょっと早い。もう少し、強い所を見ていたかった。
早い段階から、久我に振り回されていて…ちょっと残念。
家バレるのも早かったし、家に上げるのも早い、過去もペラペラ話しちゃう…
もう少しツンが見たかったww
私個人的意見です。
イチや北白川さんや坊さん、桃ちゃんに雅紀くん…
皆、良い味出してます。
早い段階から、久我に振り回されていて…ちょっと残念。
家バレるのも早かったし、家に上げるのも早い、過去もペラペラ話しちゃう…
もう少しツンが見たかったww
私個人的意見です。
イチや北白川さんや坊さん、桃ちゃんに雅紀くん…
皆、良い味出してます。
2010年4月18日に日本でレビュー済み
「なんでも言うことを聞く」という引き抜きの条件がメインだったらありきたりのBL小説で終わってしまうところだけど、これがそんなのはどこ吹く風。
全く内容には関係してこない。それが一番読んでて印象に残った。よかった。
不自然に突然恋が芽生えることもない。
大嫌いだとお互い言い切れる関係がふと恋人になりそうな瞬間。
そんな絶妙なところで終わるのがあっさりしていてよい。
無駄にエロがないのもよい。
どのキャラもそれぞれ個性があって引き立ってるのがよい。
出てくる意味あるの?ってキャラがいないのもよい。
全体通して「よいよいづくし」
この本に続きがあることに感謝。長く楽しめる。
同時収録で一と湯原、そして海の短編も入っているので「甘い運命」にはまって一好きの人はラッキー。
全く内容には関係してこない。それが一番読んでて印象に残った。よかった。
不自然に突然恋が芽生えることもない。
大嫌いだとお互い言い切れる関係がふと恋人になりそうな瞬間。
そんな絶妙なところで終わるのがあっさりしていてよい。
無駄にエロがないのもよい。
どのキャラもそれぞれ個性があって引き立ってるのがよい。
出てくる意味あるの?ってキャラがいないのもよい。
全体通して「よいよいづくし」
この本に続きがあることに感謝。長く楽しめる。
同時収録で一と湯原、そして海の短編も入っているので「甘い運命」にはまって一好きの人はラッキー。
2009年1月6日に日本でレビュー済み
レストラン「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」再建を足掛かりに子供時代の復讐を考えるディレクトール鷺沼。
彼は引き抜きをかけたシェフ久我からある「条件」を出される。
それた久我にとっては溜飲を下げるだけのつもりの条件だったが…。
食べることを拒絶し、世界をガラス玉のような瞳に映すディレクトールと、野生の獣のような久我。
寄れば触れば反発しあう2人、置き去りにされた子供という自分の本当の姿がさらされ、壊されることを怯える鷺沼。
自分には見せない笑顔を会社の上司には見せる鷺沼に苛立つ久我。
もっと怒ったり泣いたり笑ったり、無表情で他人を突き放した姿ではなくそのひとの本当の姿がみたいと思ったら。
それは恋ですよ、シェフ。
彼は引き抜きをかけたシェフ久我からある「条件」を出される。
それた久我にとっては溜飲を下げるだけのつもりの条件だったが…。
食べることを拒絶し、世界をガラス玉のような瞳に映すディレクトールと、野生の獣のような久我。
寄れば触れば反発しあう2人、置き去りにされた子供という自分の本当の姿がさらされ、壊されることを怯える鷺沼。
自分には見せない笑顔を会社の上司には見せる鷺沼に苛立つ久我。
もっと怒ったり泣いたり笑ったり、無表情で他人を突き放した姿ではなくそのひとの本当の姿がみたいと思ったら。
それは恋ですよ、シェフ。
2008年3月23日に日本でレビュー済み
大手の外食産業事業本部のエリート・鷺沼。
暴力事件を起こして実家に帰っていた若手シェフ・久我。
傾きかけたフレンチレストラン再建のため、出向して支配人となった鷺沼が久我を説得して連れてくるところから話が始まります。
冷静で裕福なエリートに見えた鷺沼が、実はとんでもないコンプレックスをかかえているし、暴力的な男かと思ってたら久我は優しく面倒見がよかったり。
「食べることの幸せ」を感じられない鷺沼がかわいそうでした。
それを久我がこれからどうやって癒してあげられるのかな。
まだまだお話は始まったばかり、続編があるそうで、二人の仲もキス止まりです。エロティックなシーンはほぼ無し(笑)
でも逆に、会話や仕草に感情を読み取る楽しさがあふれていて、次は?次はどーなるの?とページが進む進む。
脇キャラもテレビドラマ「王様のレストラン」を彷彿とさせる多彩さで、寡黙な男前から可愛い系までいろいろ。
楽しかったです。
続きが早く読みたい、と感じました。
暴力事件を起こして実家に帰っていた若手シェフ・久我。
傾きかけたフレンチレストラン再建のため、出向して支配人となった鷺沼が久我を説得して連れてくるところから話が始まります。
冷静で裕福なエリートに見えた鷺沼が、実はとんでもないコンプレックスをかかえているし、暴力的な男かと思ってたら久我は優しく面倒見がよかったり。
「食べることの幸せ」を感じられない鷺沼がかわいそうでした。
それを久我がこれからどうやって癒してあげられるのかな。
まだまだお話は始まったばかり、続編があるそうで、二人の仲もキス止まりです。エロティックなシーンはほぼ無し(笑)
でも逆に、会話や仕草に感情を読み取る楽しさがあふれていて、次は?次はどーなるの?とページが進む進む。
脇キャラもテレビドラマ「王様のレストラン」を彷彿とさせる多彩さで、寡黙な男前から可愛い系までいろいろ。
楽しかったです。
続きが早く読みたい、と感じました。
2008年3月6日に日本でレビュー済み
休業したレストランの再興を任された男と、シェフに抜擢された男。
二人は価値観の違いからぶつかり合いますが、なぜかシェフはディレクトールに対してきつく当たります。
シリーズものの第1巻となるこの作品ではようやく物語が動き出したところで、二人の関係も微妙なまま。
2巻以降で彼らがどう変わっていくのか、続きが気になって仕方がありません。
色気のあるシーン(笑)はほぼ皆無ですが、とても読み応えのある作品です。
二人は価値観の違いからぶつかり合いますが、なぜかシェフはディレクトールに対してきつく当たります。
シリーズものの第1巻となるこの作品ではようやく物語が動き出したところで、二人の関係も微妙なまま。
2巻以降で彼らがどう変わっていくのか、続きが気になって仕方がありません。
色気のあるシーン(笑)はほぼ皆無ですが、とても読み応えのある作品です。