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ザクザクザク (二見シャレード文庫) 文庫 – 2012/3/23
手芸さえあれば幸せだと思っていたけれど…。
同僚の滝本に手芸と料理が特技と打ち明けられない成見。
詰まっていく距離感、高まる気持ち――本当のことが言えないまま、また恋が終わってしまうのか!?
会社員の成見の秘密の特技は手芸に料理、家事全般。特に羊毛フェルトはプロ顔負けの腕前を誇るが、成見自身は
手芸をする自分が恥ずかしく、家族以外には打ち明けられずにいた。ところがひょんなことから女性社員に絶大な
人気を誇る同僚、滝本に手作りキーホルダーを見られてしまう。妙に関心を寄せてくる滝本に本当のことが言えず、
手芸も持参の弁当も姉の手によるものだと嘘をついてしまう成見。滝本の中でどんどん上がる姉の評価に感じるこ
の切なさ。それは、かつてあまりにも辛い経験で終わった恋の感覚に似すぎていて…。
◆ 早瀬 亮 好評既刊
『 叔父さんといっしょ? 』
『 好きだと言ってもいいですか? 』
『 お掃除します! 愛のレールはどこまでも 』
『 お墓日和、恋日和 』
『 恋しらずなチェリー 』
『 雨の日に、 』
( いずれも二見書房 シャレード文庫 )
『 恋せよまりも 』 ( 二見書房 シャレードパール文庫 )
同僚の滝本に手芸と料理が特技と打ち明けられない成見。
詰まっていく距離感、高まる気持ち――本当のことが言えないまま、また恋が終わってしまうのか!?
会社員の成見の秘密の特技は手芸に料理、家事全般。特に羊毛フェルトはプロ顔負けの腕前を誇るが、成見自身は
手芸をする自分が恥ずかしく、家族以外には打ち明けられずにいた。ところがひょんなことから女性社員に絶大な
人気を誇る同僚、滝本に手作りキーホルダーを見られてしまう。妙に関心を寄せてくる滝本に本当のことが言えず、
手芸も持参の弁当も姉の手によるものだと嘘をついてしまう成見。滝本の中でどんどん上がる姉の評価に感じるこ
の切なさ。それは、かつてあまりにも辛い経験で終わった恋の感覚に似すぎていて…。
◆ 早瀬 亮 好評既刊
『 叔父さんといっしょ? 』
『 好きだと言ってもいいですか? 』
『 お掃除します! 愛のレールはどこまでも 』
『 お墓日和、恋日和 』
『 恋しらずなチェリー 』
『 雨の日に、 』
( いずれも二見書房 シャレード文庫 )
『 恋せよまりも 』 ( 二見書房 シャレードパール文庫 )
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社二見書房
- 発売日2012/3/23
- ISBN-104576120352
- ISBN-13978-4576120355
登録情報
- 出版社 : 二見書房 (2012/3/23)
- 発売日 : 2012/3/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4576120352
- ISBN-13 : 978-4576120355
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,768,151位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,335位ボーイズラブノベルス (本)
- - 299,607位文庫
- - 446,869位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
成見も滝本もかわいいなあ・・・と、読み進めるにつれてにんまりです。滝本の成見に対するアプローチは子供っぽい気がしましたが、成見しかいないと決めて、気持ちを伝えるまでの右往左往ぶりは好感が持てました。シリーズが欲しくなるくらい良いカップルだと思います。
2012年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
滝本も成見も人には言えない趣味があって、それをお互いに秘密にしていた事から、色々と誤解が起きて遠回りします・・・。
成見目線で話が進むので、成見のせつない思いが伝わってきて、胸がキュンキュンしました。
成見は、とても家庭的な人で、姉や妹にも優しいし、姉も妹も成見が大好きだし、仲がいいのが良かったですね。
彼女達は、いざという時には味方になってくれる心強い存在です。
そして、手芸や料理が得意な成見がすごく羨ましい・・・。
手先の器用な人には憧れてしまいます。
滝本の成見に対する態度は、独占欲と愛情丸出しで良かったですし・・・。
ただ、成見の姉の婚約者・・・については、ちょっと話ができすぎの感がありました。
それ以外はまぁ良かったと思います。
ちょっぴりせつない系、ほのぼの系のお話が好きな方へおススメ。
成見目線で話が進むので、成見のせつない思いが伝わってきて、胸がキュンキュンしました。
成見は、とても家庭的な人で、姉や妹にも優しいし、姉も妹も成見が大好きだし、仲がいいのが良かったですね。
彼女達は、いざという時には味方になってくれる心強い存在です。
そして、手芸や料理が得意な成見がすごく羨ましい・・・。
手先の器用な人には憧れてしまいます。
滝本の成見に対する態度は、独占欲と愛情丸出しで良かったですし・・・。
ただ、成見の姉の婚約者・・・については、ちょっと話ができすぎの感がありました。
それ以外はまぁ良かったと思います。
ちょっぴりせつない系、ほのぼの系のお話が好きな方へおススメ。
2013年7月16日に日本でレビュー済み
さっぱり系素直ノンケ×オトメン内気ほんのりゲイ のお話。
趣味の話とかしっかり書かれてて、
気持ちの変化は…… ラストはちょっと
突っ走った感があるけれど、
それ以外は共感できました!
でも、話に関係ないことで
作り込みが甘いです。
まず三点リーダ(…←これです)が奇数。
脱字かと思ったら全部。
ザッと初見で誤字一ヶ所、誤用一ヶ所。
話が面白いぶん気になって仕方ない!
ほのぼのがお好きな方には自信をもって
お勧めします。
が、細かいところを気にされる方は
読んでてムズムズするかも…
趣味の話とかしっかり書かれてて、
気持ちの変化は…… ラストはちょっと
突っ走った感があるけれど、
それ以外は共感できました!
でも、話に関係ないことで
作り込みが甘いです。
まず三点リーダ(…←これです)が奇数。
脱字かと思ったら全部。
ザッと初見で誤字一ヶ所、誤用一ヶ所。
話が面白いぶん気になって仕方ない!
ほのぼのがお好きな方には自信をもって
お勧めします。
が、細かいところを気にされる方は
読んでてムズムズするかも…
2012年3月25日に日本でレビュー済み
気になるタイトルですよねー。
新刊予告でまずタイトルに目を奪われ、その後オトメンが主人公だということで興味を惹かれ購入しました。
あらすじは内容紹介の通りです。
料理、手芸が特技の主人公の成見は、新人研修の際に一緒だった同期の滝本に密かに好意を持っているのですが、「社内結婚したい男トップスリー」の一人と称されるほど女子社員に人気の滝本にその想いを告げられようはずもなく、また、過去に経験した辛い恋の思い出がトラウマとなって、たまに見かける彼の姿をちらちらと盗み見するのが関の山。
しかし趣味の羊毛フェルトのキーホルダーをたまたま滝本に見られたことをきっかけに彼と親しく会話を交わすようになり、自作の弁当を一緒に食べたり宅飲みをする間柄に。
手芸や弁当に関しては姉の手によるものだと嘘をつく成見。姉に興味を示す滝本に複雑な心持ちになるものの、本当のことを言えるはずもなく悶々と過ごす毎日。
しかしある日、姉と滝本が仲睦まじく買い物をしている姿を目撃してしまう。
ショックを受けた成見は滝本をあからさまに避けるようになり・・・。
お話としてはそれほどドラマチックな盛り上がりもなく、作中にちらほら結末への伏線が散りばめられていることもあり予想の範囲内での展開という感じです。でもお話の流れの中で(私には)馴染みのない羊毛フェルトの製作過程なんかが邪魔にならない程度に描写されていてなかなか楽しかった。
成見が滝本への想いを羊毛フェルトに込めている様も何だかいじらしくて可愛かったな。
それから成見のトラウマとなっている過去の出来事。
これが成見の乙女な趣味とともに、彼が恋に臆病にならざるを得ない原因となっているのですが・・・。
成見は高一の時に当時憧れていた先輩と一度だけ体を重ねたことがあります。
それはとても強引で乱暴なもので、先輩はただ初体験を済ませたいがために成見を利用したのですが、それが成見の心の傷となっていて、セックスに対する恐怖心を植えつけました。
もちろんそれは滝本との恋によって克服されていくわけですが、いざ滝本とのHの際にいちいちその先輩のやり方を反芻して比較しているのが少し煩わしかったですね。
まあそれだけ滝本が成見を大事に愛してくれてるんだよってのを描写したかったのでしょうけれど・・・ちょっとしつこすぎかな。
それ以外はけっこう楽しめましたよ。最後に明らかになる滝本の趣味も、「ああ、こんな二人だったらきっといつまでも仲睦まじくいられそうねー」という感じで微笑ましかったですし。
それと作者のあとがきで明らかになるのですが、ちょっと不思議なこの作品のタイトルも二人の趣味を上手い具合に言い表したものでした。なるほどね、って感じです。
ほのぼのした日常的なBLがお好きな方におススメですよ。手芸がお好きな方も。
羊毛フェルト、私もちょっと気になります(笑)。
新刊予告でまずタイトルに目を奪われ、その後オトメンが主人公だということで興味を惹かれ購入しました。
あらすじは内容紹介の通りです。
料理、手芸が特技の主人公の成見は、新人研修の際に一緒だった同期の滝本に密かに好意を持っているのですが、「社内結婚したい男トップスリー」の一人と称されるほど女子社員に人気の滝本にその想いを告げられようはずもなく、また、過去に経験した辛い恋の思い出がトラウマとなって、たまに見かける彼の姿をちらちらと盗み見するのが関の山。
しかし趣味の羊毛フェルトのキーホルダーをたまたま滝本に見られたことをきっかけに彼と親しく会話を交わすようになり、自作の弁当を一緒に食べたり宅飲みをする間柄に。
手芸や弁当に関しては姉の手によるものだと嘘をつく成見。姉に興味を示す滝本に複雑な心持ちになるものの、本当のことを言えるはずもなく悶々と過ごす毎日。
しかしある日、姉と滝本が仲睦まじく買い物をしている姿を目撃してしまう。
ショックを受けた成見は滝本をあからさまに避けるようになり・・・。
お話としてはそれほどドラマチックな盛り上がりもなく、作中にちらほら結末への伏線が散りばめられていることもあり予想の範囲内での展開という感じです。でもお話の流れの中で(私には)馴染みのない羊毛フェルトの製作過程なんかが邪魔にならない程度に描写されていてなかなか楽しかった。
成見が滝本への想いを羊毛フェルトに込めている様も何だかいじらしくて可愛かったな。
それから成見のトラウマとなっている過去の出来事。
これが成見の乙女な趣味とともに、彼が恋に臆病にならざるを得ない原因となっているのですが・・・。
成見は高一の時に当時憧れていた先輩と一度だけ体を重ねたことがあります。
それはとても強引で乱暴なもので、先輩はただ初体験を済ませたいがために成見を利用したのですが、それが成見の心の傷となっていて、セックスに対する恐怖心を植えつけました。
もちろんそれは滝本との恋によって克服されていくわけですが、いざ滝本とのHの際にいちいちその先輩のやり方を反芻して比較しているのが少し煩わしかったですね。
まあそれだけ滝本が成見を大事に愛してくれてるんだよってのを描写したかったのでしょうけれど・・・ちょっとしつこすぎかな。
それ以外はけっこう楽しめましたよ。最後に明らかになる滝本の趣味も、「ああ、こんな二人だったらきっといつまでも仲睦まじくいられそうねー」という感じで微笑ましかったですし。
それと作者のあとがきで明らかになるのですが、ちょっと不思議なこの作品のタイトルも二人の趣味を上手い具合に言い表したものでした。なるほどね、って感じです。
ほのぼのした日常的なBLがお好きな方におススメですよ。手芸がお好きな方も。
羊毛フェルト、私もちょっと気になります(笑)。
2012年3月27日に日本でレビュー済み
好きな人の為に趣味の物や料理を考え、作る。
それが楽しいひとときだというのが、じっくり伝わる作品でした。
ストーリーの元になっているフェルティングニードルを趣味にする主人公。
それ以外にも、その他の手芸や料理まで網羅しまくっている。
ーなのに、ある理由から周囲にはその事をひた隠しにしている。
(自分に理解を示してくれる姉妹には分かってもらっている)
自分が片想いしている相手と仲良くなっても、本当の事を中々打ち明けられない。
ある時ー
読み終えてー
健気な主人公が良かったです。男らしい攻めも。
ただー
ーこういった話に似た作品を数年前に読んだ事があります。
もちろん諸々の設定は違いますが、主人公自身はゲイで好きな相手はゲイじゃないところなんかも同じです。
その作品が大好きだからこそ、この作品を読むと複雑な気持ちになります。
こちらはこちらで、良い部分があるんですけどね。
レビューの評価ですが・・・この作品はこの作品で評価すべきなので、好きだった作品の事を考えずに☆をつけました。
間延びするところや、ちょっと都合がいいところなどもあるのを考慮して☆は3つにさせてもらいました。
それが楽しいひとときだというのが、じっくり伝わる作品でした。
ストーリーの元になっているフェルティングニードルを趣味にする主人公。
それ以外にも、その他の手芸や料理まで網羅しまくっている。
ーなのに、ある理由から周囲にはその事をひた隠しにしている。
(自分に理解を示してくれる姉妹には分かってもらっている)
自分が片想いしている相手と仲良くなっても、本当の事を中々打ち明けられない。
ある時ー
読み終えてー
健気な主人公が良かったです。男らしい攻めも。
ただー
ーこういった話に似た作品を数年前に読んだ事があります。
もちろん諸々の設定は違いますが、主人公自身はゲイで好きな相手はゲイじゃないところなんかも同じです。
その作品が大好きだからこそ、この作品を読むと複雑な気持ちになります。
こちらはこちらで、良い部分があるんですけどね。
レビューの評価ですが・・・この作品はこの作品で評価すべきなので、好きだった作品の事を考えずに☆をつけました。
間延びするところや、ちょっと都合がいいところなどもあるのを考慮して☆は3つにさせてもらいました。