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千石の夢 公家武者 松平信平5 (二見時代小説文庫) 文庫 – 2012/12/20
佐々木 裕一
(著)
あと三百石で千石旗本。松姫への想いを胸に上洛の信平を襲う危機。
姉(将軍家光の正室)の命で父鷹司信房の見舞いに京へ。待ち受けていたのは?
のちに一万石の大名となる実在の人物の痛快な青春!
続々重版の人気シリーズ第5弾
三代将軍家光の正室となった姉の孝子を頼って十五歳で京から江戸に出た鷹司信平は、公家から
旗本になった。十八歳で将軍家綱の命で紀州藩主の愛娘・松姫と結婚したが、千石取りになるま
では姫と一緒には暮らせない。五十石から始めて今は七百石……あと三百石あれば姫と暮らせる。
そんな折、姉の名代で父鷹司信房の病気見舞いに京へ上ることになったのだが……。
◆ 著者について
佐々木裕一(ささき・ゆういち)
1967年、広島県生まれ。2003年に架空戦記でデビュー以降、執筆活動に入る。かねてより痛快時代劇の
大ファンで、数多くの時代小説や歴史と文化の書物を紐解くうちに物語が膨らみ、2010年に時代小説デビュー。
著書に「浪人若さま新見左近シリーズ」(コスミック時代文庫)、「佐之介ぶらり道中シリーズ」(廣済堂文庫)
「もののけ侍伝々シリーズ」(静山社文庫)、「春風同心家族日記シリーズ」(徳間文庫)がある。
◆ 佐々木裕一 好評既刊
公家武者 松平信平シリーズ
1 公家武者 松平信平 狐のちょうちん
2 姫のため息 公家武者 松平信平2
3 四谷の弁慶 公家武者 松平信平3
4 暴れ公卿 公家武者 松平信平4
( いずれも二見書房 時代小説文庫 )
姉(将軍家光の正室)の命で父鷹司信房の見舞いに京へ。待ち受けていたのは?
のちに一万石の大名となる実在の人物の痛快な青春!
続々重版の人気シリーズ第5弾
三代将軍家光の正室となった姉の孝子を頼って十五歳で京から江戸に出た鷹司信平は、公家から
旗本になった。十八歳で将軍家綱の命で紀州藩主の愛娘・松姫と結婚したが、千石取りになるま
では姫と一緒には暮らせない。五十石から始めて今は七百石……あと三百石あれば姫と暮らせる。
そんな折、姉の名代で父鷹司信房の病気見舞いに京へ上ることになったのだが……。
◆ 著者について
佐々木裕一(ささき・ゆういち)
1967年、広島県生まれ。2003年に架空戦記でデビュー以降、執筆活動に入る。かねてより痛快時代劇の
大ファンで、数多くの時代小説や歴史と文化の書物を紐解くうちに物語が膨らみ、2010年に時代小説デビュー。
著書に「浪人若さま新見左近シリーズ」(コスミック時代文庫)、「佐之介ぶらり道中シリーズ」(廣済堂文庫)
「もののけ侍伝々シリーズ」(静山社文庫)、「春風同心家族日記シリーズ」(徳間文庫)がある。
◆ 佐々木裕一 好評既刊
公家武者 松平信平シリーズ
1 公家武者 松平信平 狐のちょうちん
2 姫のため息 公家武者 松平信平2
3 四谷の弁慶 公家武者 松平信平3
4 暴れ公卿 公家武者 松平信平4
( いずれも二見書房 時代小説文庫 )
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社二見書房
- 発売日2012/12/20
- ISBN-10457612174X
- ISBN-13978-4576121741
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登録情報
- 出版社 : 二見書房 (2012/12/20)
- 発売日 : 2012/12/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 259ページ
- ISBN-10 : 457612174X
- ISBN-13 : 978-4576121741
- Amazon 売れ筋ランキング: - 740,572位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 576位二見時代小説文庫
- - 3,212位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話しはワクワクしながら読み続けると、いきなり名前が違っていたり、官職が違ったりと非常に多かった。話しは、勧善懲悪でスッキリとする者が多いだけに、編集者は注意して欲しい。
2014年10月4日に日本でレビュー済み
お姉さんの名代で父鷹司信房の病気見舞いに京都へ…「京都編」です。
なんと師匠と自称「加茂光栄の子孫」の陰陽師…ぶっとびすぎです。
チョイ役ですが保科正之も牧野親成も実在の方みたいで、こういうところがニクイです。
頼宣から授かったという粟田口吉光の名物藤四郎の脇差…なんなのかググってみたら、いや、すごい。
焼き直されたって、歴史を感じますね。。。
で、このあと「上野国編」。
上野国多胡郡は本当にあったんですね。。。天領も多胡郡には本当にあったようですし。。。
信平も健気だけど、岩神村の皆様も健気すぎます。。。
この巻ではハッピーな終わり方ですが、次巻では、さて。。。
なんと師匠と自称「加茂光栄の子孫」の陰陽師…ぶっとびすぎです。
チョイ役ですが保科正之も牧野親成も実在の方みたいで、こういうところがニクイです。
頼宣から授かったという粟田口吉光の名物藤四郎の脇差…なんなのかググってみたら、いや、すごい。
焼き直されたって、歴史を感じますね。。。
で、このあと「上野国編」。
上野国多胡郡は本当にあったんですね。。。天領も多胡郡には本当にあったようですし。。。
信平も健気だけど、岩神村の皆様も健気すぎます。。。
この巻ではハッピーな終わり方ですが、次巻では、さて。。。
2013年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公が品行方正過ぎて、感情移入できない。淡々と物語が進んでいくので、いつどのように終わるのかも予想できない。次巻に期待 、と言っておく。
2013年1月9日に日本でレビュー済み
公家の名門鷹司家の庶子から大名にまで出世した松平信平の活躍を描いた本書も第5巻になりました。
紀州藩の松姫が妻であるものの藩主頼宜の娘を心配する親心から未だ一緒に暮らすことは許されない日々が続きます。
過去の様々な事件の解決は、信平を監視する役目を担っているくノ一のお初の活躍に頼ったり、
あるいは、信平の秘剣鳳凰の舞いの圧倒的な強さが悪人を倒したりと、ちょっと現実性に欠けていた感は否めません。
今回も陰陽師や呪詛というそんな馬鹿なぁ〜と思う場面もありますが、何故か読んでしまう面白さがある作品だと思います。
信平とのデートを父頼宜に邪魔され気を失ってしまう健気な松姫の姿に、「早く1000石にしたれや!」と、
作者へのひそかな怒りをつい感じてしまう読者の方々もいらっしゃるのではと思ってしまいます。
いよいよ1000石以上の知行地を領する旗本になりますがここにも難題があります。
さして内容のある作品ではないのですが意外に読んでしまいます。
紀州藩の松姫が妻であるものの藩主頼宜の娘を心配する親心から未だ一緒に暮らすことは許されない日々が続きます。
過去の様々な事件の解決は、信平を監視する役目を担っているくノ一のお初の活躍に頼ったり、
あるいは、信平の秘剣鳳凰の舞いの圧倒的な強さが悪人を倒したりと、ちょっと現実性に欠けていた感は否めません。
今回も陰陽師や呪詛というそんな馬鹿なぁ〜と思う場面もありますが、何故か読んでしまう面白さがある作品だと思います。
信平とのデートを父頼宜に邪魔され気を失ってしまう健気な松姫の姿に、「早く1000石にしたれや!」と、
作者へのひそかな怒りをつい感じてしまう読者の方々もいらっしゃるのではと思ってしまいます。
いよいよ1000石以上の知行地を領する旗本になりますがここにも難題があります。
さして内容のある作品ではないのですが意外に読んでしまいます。