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聖なる神―三部作 (ジョルジュ・バタイユ著作集) 単行本 – 1996/6/6
つねに鋭い人間探求をめざしつつエロスと死の深淵にさまよい、
特異な文学世界を創りあげた奇才バタイユの全貌をここに集大成。著作集全15巻。
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浅田 彰 氏 推薦
バタイユは燃え上がる。この彗星は、今夜もまた、ヘーゲルとニーチェの傍をよ
ぎって異様な輝きを放つ。二人の巨人の間で微妙な振動をくりかえすその軌跡を
たどることから、現代思想のすべてが始まるだろう。
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二十世紀世界を震撼させたバタイユ思想の総決算とも言える「聖なる神」の無削除・完訳版!
映画 「 ジョルジュ・バタイユ ママン 」原作(「わが母」)
( 仏2004年 日本公開は2006年 イザベル・ユペール主演 )
特異な文学世界を創りあげた奇才バタイユの全貌をここに集大成。著作集全15巻。
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浅田 彰 氏 推薦
バタイユは燃え上がる。この彗星は、今夜もまた、ヘーゲルとニーチェの傍をよ
ぎって異様な輝きを放つ。二人の巨人の間で微妙な振動をくりかえすその軌跡を
たどることから、現代思想のすべてが始まるだろう。
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二十世紀世界を震撼させたバタイユ思想の総決算とも言える「聖なる神」の無削除・完訳版!
映画 「 ジョルジュ・バタイユ ママン 」原作(「わが母」)
( 仏2004年 日本公開は2006年 イザベル・ユペール主演 )
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社二見書房
- 発売日1996/6/6
- ISBN-10457696061X
- ISBN-13978-4576960616
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
バタイユ思想の総決算、「聖なる神」の無削除完訳。20世紀世界を震撼させた破天荒の思想家ジョルジュ・バタイユによる3部作。
登録情報
- 出版社 : 二見書房 (1996/6/6)
- 発売日 : 1996/6/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 457696061X
- ISBN-13 : 978-4576960616
- Amazon 売れ筋ランキング: - 812,622位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,260位フランス文学 (本)
- - 1,261位フランス文学研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年6月7日に日本でレビュー済み
所収「わが母」がよい。わかりやすくないわけではい。すぐ読める。「呪われた部分」は、ドゥルーズタリが言っているが、つまらない。
2018年11月1日に日本でレビュー済み
生田氏は生粋の祇園のひとらしいが、この本に収められている最後のお話の、これまた最後の一節、「背水の陣をひきました」とあって本当に吃驚したし、大笑いしてしまった。
フランス人の作家さんに、この作品面白いよね、と言ったら、何がそんなに面白いのか詳しく教えて欲しいといわれた事があったが、生田訳が秀逸だったまでの話かも知れない。
フランス人の作家さんに、この作品面白いよね、と言ったら、何がそんなに面白いのか詳しく教えて欲しいといわれた事があったが、生田訳が秀逸だったまでの話かも知れない。
2008年10月26日に日本でレビュー済み
生田耕作の最後の翻訳となった、バタイユのエロティシズム文学総決算の書。69年に発刊された旧訳版が全面的に改訳を加えられ、文字のサイズも大きくなって読みやすくなっている。特に所収のひとつ「わが母」の削除されていた部分が補訳されているのと、旧訳では所収されなかった「シャルロット・ダンジェルヴィル」が追加されているのは嬉しい。
しかし旧訳版には所収されていたバタイユ本人による「マダム・エドワルダ」への序文と「エロティシズムの逆説」が無くなってしまった。私的にはこれらはバタイユ思想を考察する上でも「聖なる神」を見渡す上でも留意すべき点が多いと思っていたために、生田氏による解説に序文からの引用が残っているものの、少々残念。
ただ、「マダム・エドワルダ序文」に関しては「エロティシズム」に所収されているので、そちらとの併読をお勧めしたい。
しかし旧訳版には所収されていたバタイユ本人による「マダム・エドワルダ」への序文と「エロティシズムの逆説」が無くなってしまった。私的にはこれらはバタイユ思想を考察する上でも「聖なる神」を見渡す上でも留意すべき点が多いと思っていたために、生田氏による解説に序文からの引用が残っているものの、少々残念。
ただ、「マダム・エドワルダ序文」に関しては「エロティシズム」に所収されているので、そちらとの併読をお勧めしたい。