落語には、かくも食べ物・飲み物にまつわるお題があるものだ。「目黒のさんま」などは言うに及ばず。
何よりも、お題ごとの内容の深さには、ただただ感心させられる。落語家という職業は、とても深く広い知識と取り組んでこそ、深みが出る仕事のなのだろうと感じた。
ここで語られる46のお題いずれを読んでも、木久蔵さんの深い造詣を感じる。 普段テレビで拝見する姿も違って見えます。
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落語の隠し味 単行本 – 2001/12/1
林家 木久蔵
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社フレーベル館
- 発売日2001/12/1
- ISBN-104577023431
- ISBN-13978-4577023433
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
木久蔵師匠が落語を通じて日本の食の世界を解説。魚・菜・膳・麺・珍・菓・呑など、多彩なテーマで江戸時代の暮らしぶり、食べ物と人の関わりが浮かび上がる。イラストは師匠の描き下ろし作品。
登録情報
- 出版社 : フレーベル館 (2001/12/1)
- 発売日 : 2001/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4577023431
- ISBN-13 : 978-4577023433
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,355,616位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,326位落語・寄席・演芸 (本)
- - 9,774位演劇 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年1月7日に日本でレビュー済み
林家木久蔵、と聞いて、多くの人は「笑点」での、挙手しておいて答えを忘れてしまったりととかくボケキャラな姿しか思い浮かべないかもしれない。ところが、この人の実像は落語家としてはもちろん、落語に必要なもののみならず、古今の教養実にすさまじい御仁である。恐ろしく博学にして明敏。
この本は食べ物について、料理についてのエッセイ。古典と食べ物の関わりを学究的、しかも軽妙に考察している。本文に引用、参考の文献もハイレベルすぎる。この本には、月刊誌『年金時代』に連載した「出囃子往来」(1975年から昨年まで26年間!)も収録されている。おトクすぎる。
この本は食べ物について、料理についてのエッセイ。古典と食べ物の関わりを学究的、しかも軽妙に考察している。本文に引用、参考の文献もハイレベルすぎる。この本には、月刊誌『年金時代』に連載した「出囃子往来」(1975年から昨年まで26年間!)も収録されている。おトクすぎる。