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折形レッスン: 美しい日本の包み方 単行本 – 2005/2/1
山根 一城
(著)
- 本の長さ87ページ
- 言語日本語
- 出版社文化出版局
- 発売日2005/2/1
- ISBN-104579209338
- ISBN-13978-4579209330
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商品の説明
出版社からのコメント
折形は、贈り物を和紙で折り包む日本固有の暮しの文化です。その形だけでなく、込められた意味に深いものがあります。たとえば「折形の折上りは右前が基本」―これも折形を知るキーワードの一つですが、相手(右利き)が右手で開きやすいように、という礼の心が込められています。こうしたいくつかのキーワードに沿って実際の折形を紹介したのが本書です。いずれの折形も伝統的な形でありながら、これからの暮らしに息づいていってほしいという思いから、身近な品々を、様々な紙で包みました。
本来折形は口伝が主でしたが、すべての折形に折り方図を付けました。まずは折り包んでみることも、折形を知る第一歩。これを応援するのが本書です。
帯は和紙で、カバー写真の折形の展開図を印刷しました。
あらためて折形を見直したいかたはもちろん、日本の文化を自然体で取り入れることができる若い世代にも、ぜひ知ってもらいたいと思う本です。
本来折形は口伝が主でしたが、すべての折形に折り方図を付けました。まずは折り包んでみることも、折形を知る第一歩。これを応援するのが本書です。
帯は和紙で、カバー写真の折形の展開図を印刷しました。
あらためて折形を見直したいかたはもちろん、日本の文化を自然体で取り入れることができる若い世代にも、ぜひ知ってもらいたいと思う本です。
登録情報
- 出版社 : 文化出版局 (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 87ページ
- ISBN-10 : 4579209338
- ISBN-13 : 978-4579209330
- Amazon 売れ筋ランキング: - 570,312位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 112位ラッピング (本)
- - 417位家庭生活
- - 55,836位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
贈る心を大切に、基礎も載っていますし、色味は抑えて、シンプルな折形を学べます!見ているだけでも、注ぎに何を折ろうか楽しくなります。余計なものが無く、大切な事が書かれていると想います。
2005年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どのページを見てもすぐに手近かな紙で試してみたくなります。もっと紙のやさしさと機能性を利用したくなるそんな本です。
2014年3月9日に日本でレビュー済み
人に物を渡す場面が意外と多々あることに気づき、渡し方を意識し始めたのでこの本を手に取ってみました。
ビシッとしたおもてなしようの箸置きや、吉凶のお金の包み方、普段の小物やコイン等。
写真の後に包み方が載っています。写真ページにのってる話とともに折り方に入れるので、形だけにならずにずむところも良いです。
掲載されている写真もセンスが良く、場面によって紙を変えればカジュアルにもきちんとした場面にも対応できると思います。
ラッピングほど仰々しくないし、品よくすぐに物を渡すような場面に、この技を持っているとかっこいいなと思いました。
分厚くなく手軽に開いて使える反面、もっと深い知識が必要な方は物足りないかもしれません。
初心者の自分には、楽しく入れるのでぴったりでした。
水引きや紙の種類の説明、折り方のプロフィールというページが最後にとってあり、内容的にもバランスが良かったです。
ビシッとしたおもてなしようの箸置きや、吉凶のお金の包み方、普段の小物やコイン等。
写真の後に包み方が載っています。写真ページにのってる話とともに折り方に入れるので、形だけにならずにずむところも良いです。
掲載されている写真もセンスが良く、場面によって紙を変えればカジュアルにもきちんとした場面にも対応できると思います。
ラッピングほど仰々しくないし、品よくすぐに物を渡すような場面に、この技を持っているとかっこいいなと思いました。
分厚くなく手軽に開いて使える反面、もっと深い知識が必要な方は物足りないかもしれません。
初心者の自分には、楽しく入れるのでぴったりでした。
水引きや紙の種類の説明、折り方のプロフィールというページが最後にとってあり、内容的にもバランスが良かったです。
2005年4月17日に日本でレビュー済み
最近、折り紙のことを調べていて、その源が折形にあると知りました。折形とは、物品や金銭を誰かに贈る際、和紙を独特の形に折り込みながら贈り物を包んでいく方法のことです。本書は代表的な折形の例を図解とともに紹介しています。
室町時代に武家社会の礼法として行なわれた折形は、紙が普及するにつれ江戸時代には庶民の間にも広がったとあります。しかし戦後この作法はいつの間にか忘れられてしまいました。今では多少値の張る祝儀袋や不祝儀袋の形でお目にかかるのがせいぜい。私も、唯一目にするのは、元旦に母が食膳でそろえてくれる箸包みくらいです。
本書が取り上げている様々な折形の例を眺めていると、どことなく心が引き締まる思いがします。和紙が潜在的に持っている造形力を「折り」によって引き出す。あるいは相手を思い敬う心を「折り」によって形にして見せる。それが折形の真髄です。そういえば「折り」と「祈り」とは字が良く似ています。
贈り手の心と紙との共同作業。この世界にも例をみない風習を持った日本人であることが、妙に誇らしく感じます。
気になるのは本書の表紙にローマ字で「origata lesson」と書かれている点です。折形は「おりかた」と発音するものと思っていましたが、本書の著者は「おりがた」としているようです。
著者はメディアで折形が取り上げられる時には必ずといってよいほど登場するようです。それだけにその影響力は相当大きくなります。やがて折形は「おりがた」として定着していくのかもしれませんね。
室町時代に武家社会の礼法として行なわれた折形は、紙が普及するにつれ江戸時代には庶民の間にも広がったとあります。しかし戦後この作法はいつの間にか忘れられてしまいました。今では多少値の張る祝儀袋や不祝儀袋の形でお目にかかるのがせいぜい。私も、唯一目にするのは、元旦に母が食膳でそろえてくれる箸包みくらいです。
本書が取り上げている様々な折形の例を眺めていると、どことなく心が引き締まる思いがします。和紙が潜在的に持っている造形力を「折り」によって引き出す。あるいは相手を思い敬う心を「折り」によって形にして見せる。それが折形の真髄です。そういえば「折り」と「祈り」とは字が良く似ています。
贈り手の心と紙との共同作業。この世界にも例をみない風習を持った日本人であることが、妙に誇らしく感じます。
気になるのは本書の表紙にローマ字で「origata lesson」と書かれている点です。折形は「おりかた」と発音するものと思っていましたが、本書の著者は「おりがた」としているようです。
著者はメディアで折形が取り上げられる時には必ずといってよいほど登場するようです。それだけにその影響力は相当大きくなります。やがて折形は「おりがた」として定着していくのかもしれませんね。
他の国からのトップレビュー
Abhijit
5つ星のうち5.0
Five Stars
2018年1月3日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Wonderful project ideas! Very elegant presentation. I cannot read Japanese, but still was able to follow most instructions.