梅雨の時期に、小学2年生に読みました♡ (4分強の内容です)
この本と「カエルのおでかけ」の2冊を10分で読みました。
子供たちは、読んでいると、どんどん絵本の世界に引き込まれているのが分かりました。
優しいタッチの絵と、後で気付くカエルの気持ちがちょっぴり切なくて
お友達の気持ちを大事にしてほしいというメッセージを感じます。
その日の読み聞かせを聞いてくれた2年生の男の子が、
今日の一日の出来事を、寝る前にお母さんが尋ねると
「今日、ボランティアの人のおはなし、カエルの話で面白かったんだよね・・・。」
と寝落ちしてくれたらしいです。
数ある出来事の中で、朝いちばんに聞いた絵本の事を、
夜寝る前に思い出してくれて!本当に嬉しかったです。
私も大好きな一冊です。
低学年向けかもしれませんが、絵本読みのボランティアの皆さんには
全学年の読み聞かせに使えると思います。おススメです♡
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てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本) - – 1976/12/1
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赤いゆうびん箱にもぐりこんだ一匹のカエル。どうすれば手紙がくるのかおしえてもらい、おそわったとおりに……。けれども、手紙はひとつもこない。手紙をください!
- 本の長さ24ページ
- 言語日本語
- 出版社文研出版
- 発売日1976/12/1
- ISBN-104580813944
- ISBN-13978-4580813946
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商品の説明
出版社からのコメント
赤いゆうびん箱にもぐりこんだ一匹のカエル。どうすれば手紙がくるのかおしえてもらい、おそわったとおりに……。けれども、手紙はひとつもこない。手紙をください!
登録情報
- 出版社 : 文研出版 (1976/12/1)
- 発売日 : 1976/12/1
- 言語 : 日本語
- - : 24ページ
- ISBN-10 : 4580813944
- ISBN-13 : 978-4580813946
- Amazon 売れ筋ランキング: - 459,797位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか考えさせられるお話でした。
2歳の子供も、5歳の子供も気に入って読んでいます。
2歳の子供も、5歳の子供も気に入って読んでいます。
2015年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな村上勉さんの絵にひかれ手に取った絵本。
やましたはるおさん作はおそらく初めて拝見しましたが、実に味のある作品です!
今どきの絵本は、だいたいハッピーエンド、というのが相場ですが、これは単純なハッピーエンドではない、すごく余韻を残すラストになっています。6歳の息子に最後まで絵本を読みきかせた後、「なんで?なんで?」と聞き、子供心ながら、心にひっかかるというか残るというか、響くというか、、、そんな不思議な気分になっているようです。
短いストーリーでここまで余韻を残せるって、すごいなと思います。
そして、ストーリーを引き立てる、村上勉さんの挿絵が最高です。
やましたはるおさん作はおそらく初めて拝見しましたが、実に味のある作品です!
今どきの絵本は、だいたいハッピーエンド、というのが相場ですが、これは単純なハッピーエンドではない、すごく余韻を残すラストになっています。6歳の息子に最後まで絵本を読みきかせた後、「なんで?なんで?」と聞き、子供心ながら、心にひっかかるというか残るというか、響くというか、、、そんな不思議な気分になっているようです。
短いストーリーでここまで余韻を残せるって、すごいなと思います。
そして、ストーリーを引き立てる、村上勉さんの挿絵が最高です。
2022年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中身がとても綺麗ですが、カバーだけ少し残念です。でもその値段だから、そこそこ満足しています。
2020年1月27日に日本でレビュー済み
2020年1月24日公開のある映画で、この絵本を知りました。映画の中で、キーポイントになる「てがみをください」。映画も絵本もとても優しい時間が流れています。
2010年10月23日に日本でレビュー済み
まず、目にも心にも優しい緑で描かれたイチジクの木とかえるの絵が気に入りました。
ちょっと生意気そうなかえるが住み着いたポストへは、主人公あての手紙が届きます。
自分あての手紙がほしいかえるに
「手紙をもらうにはどうしたらいいか?」
と聞かれた主人公は
「自分から手紙を書けばいい『てがみをください』って」と答えます。
かえるは早速、手紙を書いて返事を待ちます。
何日待っても手紙は来ないので、かえるは「どうもこのうちはてがみにすかれてないらしい」と出て行ってしまいます。
ポストに残されたのは、『てがみをください』と丁寧に書かれた何枚ものイチジクの葉っぱでした。
かえるの手紙は自分宛で、かえるは自分からの返事を待っていたのだと気付いた主人公は、あわてて返事を書きますが、
かえるは戻ってきませんでした・・・・・
なんだか、主人公と一緒に、あのかえるを探したいような気持になってしまいました。
読み聞かせの後に、色画用紙でつくったイチジクの葉っぱを子どもたちに渡して手紙を書いてもらったら
だれ宛に、どんな手紙を書いてくれるでしょうね。一度チャレンジしてみようと思います。
ちょっと生意気そうなかえるが住み着いたポストへは、主人公あての手紙が届きます。
自分あての手紙がほしいかえるに
「手紙をもらうにはどうしたらいいか?」
と聞かれた主人公は
「自分から手紙を書けばいい『てがみをください』って」と答えます。
かえるは早速、手紙を書いて返事を待ちます。
何日待っても手紙は来ないので、かえるは「どうもこのうちはてがみにすかれてないらしい」と出て行ってしまいます。
ポストに残されたのは、『てがみをください』と丁寧に書かれた何枚ものイチジクの葉っぱでした。
かえるの手紙は自分宛で、かえるは自分からの返事を待っていたのだと気付いた主人公は、あわてて返事を書きますが、
かえるは戻ってきませんでした・・・・・
なんだか、主人公と一緒に、あのかえるを探したいような気持になってしまいました。
読み聞かせの後に、色画用紙でつくったイチジクの葉っぱを子どもたちに渡して手紙を書いてもらったら
だれ宛に、どんな手紙を書いてくれるでしょうね。一度チャレンジしてみようと思います。
2010年7月10日に日本でレビュー済み
緑色、そして赤いポストが心にしみる絵本です。
かえるの表情のひとつひとつに
「人が生きるこの世の中に存在する
誰のせいでもないけれど、
思うようにいかないこと」が
ぎゅっとつまって
表現されているように思いました。
「本」というものは、
書かれているストーリーのその先にも
自分なりのストーリーをみつけることが
できるのだということを実感した本です。
しかしながら、我が家の6歳の娘には、
まだ文字にされている内容以上の
奥域を感じることは難しかったようです。
読み聞かせるお母さんの心に、
より響く本かもしれません。
かえるの表情のひとつひとつに
「人が生きるこの世の中に存在する
誰のせいでもないけれど、
思うようにいかないこと」が
ぎゅっとつまって
表現されているように思いました。
「本」というものは、
書かれているストーリーのその先にも
自分なりのストーリーをみつけることが
できるのだということを実感した本です。
しかしながら、我が家の6歳の娘には、
まだ文字にされている内容以上の
奥域を感じることは難しかったようです。
読み聞かせるお母さんの心に、
より響く本かもしれません。
2011年2月1日に日本でレビュー済み
男の子のポストに住むかえる。
手紙がほしくて手紙を書き続けていたかえる。
ちょっと愛想はないけど一生懸命に手紙を書きます・・・でも返事はきません。
かえるがいなくなったある日、男の子はかえるの手紙を見つけます。
近くにいてもわかりあえなかったけど、またふらりとかえるが帰ってきてくれたらいいなと思いました。
手紙がほしくて手紙を書き続けていたかえる。
ちょっと愛想はないけど一生懸命に手紙を書きます・・・でも返事はきません。
かえるがいなくなったある日、男の子はかえるの手紙を見つけます。
近くにいてもわかりあえなかったけど、またふらりとかえるが帰ってきてくれたらいいなと思いました。