ロイヤルアカデミーでの留学を終え、真澄はふたたびモスクワへ。
真澄はラリサと「白鳥の湖」で競うことになる。
斬新な解釈で踊る真澄。
そして、第三の候補者がいよいよ明らかに…。
バレエのために恋を捨てるシドニーを見て、自分ならどうするだろう…と思いをはせる真澄は、草壁さんへの恋心を自覚します。
しかし…、これは余談ですが、この巻の草壁さんを見て「本当に高校男子か?」と思ってしまいました。
なんというか、少女マンガの王子様そのもの。
以前、何かのインタビューかあとがきで「草壁、葵といった男性陣にあまりに色気がないので、レオン(というセクシーなキャラクター)を
登場させた」と作者が語っているのを読みましたが、「確かに(京極さんがいなかったとしても)草壁さんと真澄じゃ合わないな〜」と
納得してしまいました…。
さて、この巻のメインストーリーは、ラリサとの2度目の対決。
「白鳥の湖」での真澄の解釈や踊りに、半年前とは別人のような急成長がうかがえます。
このバレエシーンが最高に美しくて、本当にうっとり。
ただ残念ながら、妖精リリアナのバレエシーンは次巻までおあずけです。
書き下ろしの「SWAN variation」は、「SWAN variation(2)」のつづき。
翌日の真澄とレオンのエピソードです。
時期は『SWAN モスクワ編』1巻、75ページと76ページの間。
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SWAN 白鳥 愛蔵版 3 コミック – 2007/7/15
有吉 京子
(著)
『SWAN』はバレエ漫画の最高傑作です。 特にこの3巻の「白鳥の湖」対決は絵もストーリーも素晴らしくSWANの中でも秀逸なパートです。 書き下ろしの「SWAN variation」も見逃せません。
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2007/7/15
- ISBN-104582287638
- ISBN-13978-4582287639
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2007/7/15)
- 発売日 : 2007/7/15
- 言語 : 日本語
- コミック : 327ページ
- ISBN-10 : 4582287638
- ISBN-13 : 978-4582287639
- Amazon 売れ筋ランキング: - 366,534位コミック
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この漫画の題名が「スワン」なだけに、「白鳥の湖」の対決は素晴らしいです。
特に真澄の解釈、いいですよね。
何度か生で「白鳥の湖」を見ていますが、毎回解釈違うので、感動も違うわけですが、
私は悲劇のラストの方が好きなんですよね。
二人とも死んじゃうやつ。
泣けますよ!!
チャイコフスキーの音楽も最高なんですよ。
いいよな、チャイコフスキー・・・
しかし、真澄の魅力とはなんだろうかと考えてしまいますね。
やっぱり「純粋さ」かな。
特に真澄の解釈、いいですよね。
何度か生で「白鳥の湖」を見ていますが、毎回解釈違うので、感動も違うわけですが、
私は悲劇のラストの方が好きなんですよね。
二人とも死んじゃうやつ。
泣けますよ!!
チャイコフスキーの音楽も最高なんですよ。
いいよな、チャイコフスキー・・・
しかし、真澄の魅力とはなんだろうかと考えてしまいますね。
やっぱり「純粋さ」かな。
2019年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵が美しく内容が良かった。子供の頃、リアルタイムで週刊漫画雑誌で、読んでいて久しぶりに又読みたくなり、3巻だけ見つからず購入した。愛蔵版なので、紙質も良くカラーも有り ただ、キレイの一言につきます。バレエを知らない方にも、簡単な解説もあるので、一度読んで貰いたいと思います。
2007年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バレエシーンがもう唸る程素晴らしいです!
1巻の頃はまだ正直線も動きも堅くて、私は最初のマヤ・プリセツカヤのフェッテ・アン・トゥールナン(やっぱり『グラン』はいらないのですね…)は回りながら移動してるんだと思い込んでいたし、何だかぎこちなかったけれど、有吉先生はみるみる腕を上げて、3巻のそれは、もう、まさに飛び出す絵本って感じです!『SWAN』がバレエ漫画の最高傑作だと称されるのは、偏にこの画力があったればこそ、だと思います。
真澄の『せむしの子馬』が新しくカラーになってて、赤い衣裳が凄く可愛いです。点描が細かくて細かくて本当に綺麗…。これ程のモノを週刊雑誌で連載していたんですよねぇ…凄いです…素晴らしいとしか言い様がありません…。
そして『SWAN‐variation‐』は…帯を見て、期待してたのにぃ…ちぇっ。
1巻の頃はまだ正直線も動きも堅くて、私は最初のマヤ・プリセツカヤのフェッテ・アン・トゥールナン(やっぱり『グラン』はいらないのですね…)は回りながら移動してるんだと思い込んでいたし、何だかぎこちなかったけれど、有吉先生はみるみる腕を上げて、3巻のそれは、もう、まさに飛び出す絵本って感じです!『SWAN』がバレエ漫画の最高傑作だと称されるのは、偏にこの画力があったればこそ、だと思います。
真澄の『せむしの子馬』が新しくカラーになってて、赤い衣裳が凄く可愛いです。点描が細かくて細かくて本当に綺麗…。これ程のモノを週刊雑誌で連載していたんですよねぇ…凄いです…素晴らしいとしか言い様がありません…。
そして『SWAN‐variation‐』は…帯を見て、期待してたのにぃ…ちぇっ。