リリアナと真澄、本当にいい対比ですよね。
みにくいアヒルの子、こうやって見ると素晴らしい作品ですが、
これはこの作品のオリジナルなんでしょうか?
実際にあったら凄い見てみたいです。
レオンと真のパートナーとして向き合うことができた最終巻。
まさにこれからが見たい!というラストですね。
そしたら現在、モスクワ編出ているんですから、期待しちゃいます。
今回、一番印象的だったのは、大木を真澄とレオンが見ている場面ですかね。
吹雪のあと、暗闇の後、あの大木さえ見つけられたら、人生はひたすらにその道に向かって進めばいいのでしょう。
でも、その若さで見つけられるなんて、二人は幸せ者だ。
さあ、これから、「モスクワ編」読むのが楽しみです!
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SWAN 白鳥 愛蔵版 12 コミック – 2008/4/21
有吉 京子
(著)
感動のバレエ巨編『SWAN』の愛蔵版、遂に完結! 天才少女リリアナとの「アグリーダック」対決の行方は!? 描きおろし番外編では、仲良くアルバムを整理する真澄とレオンの姿が。その理由は……。
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2008/4/21
- ISBN-104582287727
- ISBN-13978-4582287721
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2008/4/21)
- 発売日 : 2008/4/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 302ページ
- ISBN-10 : 4582287727
- ISBN-13 : 978-4582287721
- Amazon 売れ筋ランキング: - 300,486位コミック
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時高校生で、毎週マーガレットを心待ちにしていました。
コミック本も持っていましたが、引越し、結婚などで、すでに手元にはなく今回電子本で購入しました。
あれから30年以上が経ちましたが、当時のワクワクした感じを思い出しながら楽しんでいます。
コミック本も持っていましたが、引越し、結婚などで、すでに手元にはなく今回電子本で購入しました。
あれから30年以上が経ちましたが、当時のワクワクした感じを思い出しながら楽しんでいます。
2012年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リリアナとの競演の前に、おたがいの立場を忘れて、ダンサー同士として1日だけのパートナーとしてともに過ごす、真澄とセルゲイエフ。
そして迎えた、運命の「アグリーダック」の舞台。
リリアナの美しく完璧な踊りに対し、真澄の踊りは…。
それまで自分の内面をほとんど語らなかったセルゲイエフ、リリアナ、レオンがそれぞれの“真実の想い”を口にします。
そして真澄は、誰が自分の本物のパートナーなのか、はっきりと気づきます。
感動の最終巻です。
連載終了から20年以上が経過しても、この美しいラストシーンの感動は薄れません。
あらためて名作中の名作だと思います。
書き下ろしの「SWAN variation」は、真澄とレオンが運命の出会いをはたしてから5年後のエピソードです。
そして迎えた、運命の「アグリーダック」の舞台。
リリアナの美しく完璧な踊りに対し、真澄の踊りは…。
それまで自分の内面をほとんど語らなかったセルゲイエフ、リリアナ、レオンがそれぞれの“真実の想い”を口にします。
そして真澄は、誰が自分の本物のパートナーなのか、はっきりと気づきます。
感動の最終巻です。
連載終了から20年以上が経過しても、この美しいラストシーンの感動は薄れません。
あらためて名作中の名作だと思います。
書き下ろしの「SWAN variation」は、真澄とレオンが運命の出会いをはたしてから5年後のエピソードです。
2012年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数十年前、連載を最初から最後まで、毎回読み続けました。若かったので、このアップダウンの激しいストーリー展開にも胸をワクワクさせて次の発売日が待ち遠しかったものです。そして今の自分は、この作品をどのように捉えるのだろうか、と自問自答しながら読み続けました。そして最終章。最後のアンカレッジで二人が再会するシーンは今でも鮮明に覚えている部分です。真のパートナー同士の呼び合うお互いの魂。やっぱり、この作品のこの最後の情景は一生忘れないでしょう。
同時に、作品の最初から最後までを振り返ったとき、主人公はつくづくパートナー運に恵まれていなかったなぁ、となんだかかわいそうになりました。
まだ幼さの残る10代の主人公が草壁さんに寄せる淡い感情。その前に高く優雅に立ちはだかる小夜子さんの存在。小夜子姫は強く優しいバレリーナですが、ダンサーとしては早い時期に重大な負傷をしてしまい、長い長い時間をかけて自分なりにバレエの道をゆっくりと歩みます。そのそばにそっと寄り添うのは草壁王子。二人の姿を見せつけられ、主人公は草壁さんへの思いを諦めます。
そして次にめぐり合うボリショイのセルゲイエフ先生。セルゲイエフ先生は最後まで、主人公にとって、バレエの世界における「すべて」と言っても過言ではありません。セルゲイエフ先生もまた、主人公のことが気にかかって仕方がない。有り余る才能と同時に多くの欠点を持つ主人公を、時に優しく、時に厳しく指導するセルゲイエフ先生。大人に成長した主人公の中に、異性を見つけて戸惑う先生の姿はセクシーです。しかし、セルゲイエフ先生もまた、主人公のパートナーになってくれませんでした。その理由とは、主人公の生涯のライバルとなるリリアナの存在でした。セルゲイエフ先生はボリショイバレエの誇るバレリーナであるリリアナのために、リリアナだけのパートナーになる決心をするのでした。リリアナは天使のような精神の持ち主ですが、セルゲイエフ先生がいないと精神と肉体のバランスが崩れ、生きてはいけないのです。
ニューヨークで愛したルシィも、日本で想い続けてくれる葵も、パートナーとして主人公を活かすことができません。そして、めぐり合いと別離を繰り返しながら、この最終章のラストでたった一人のパートナーとようやく分かり合えるのです。
また、最終章のあとに再開した「モスクワ篇」では、そのパートナーとの関係がさらに発展していきます。主人公が理想のパートナーを求め続ける旅は、まだまだ続く、ということになります。時間がかかるのでじれったいですが、次第に精神も肉体も大人になっていく主人公とそのパートナーがいとおしくなります。
同時に、作品の最初から最後までを振り返ったとき、主人公はつくづくパートナー運に恵まれていなかったなぁ、となんだかかわいそうになりました。
まだ幼さの残る10代の主人公が草壁さんに寄せる淡い感情。その前に高く優雅に立ちはだかる小夜子さんの存在。小夜子姫は強く優しいバレリーナですが、ダンサーとしては早い時期に重大な負傷をしてしまい、長い長い時間をかけて自分なりにバレエの道をゆっくりと歩みます。そのそばにそっと寄り添うのは草壁王子。二人の姿を見せつけられ、主人公は草壁さんへの思いを諦めます。
そして次にめぐり合うボリショイのセルゲイエフ先生。セルゲイエフ先生は最後まで、主人公にとって、バレエの世界における「すべて」と言っても過言ではありません。セルゲイエフ先生もまた、主人公のことが気にかかって仕方がない。有り余る才能と同時に多くの欠点を持つ主人公を、時に優しく、時に厳しく指導するセルゲイエフ先生。大人に成長した主人公の中に、異性を見つけて戸惑う先生の姿はセクシーです。しかし、セルゲイエフ先生もまた、主人公のパートナーになってくれませんでした。その理由とは、主人公の生涯のライバルとなるリリアナの存在でした。セルゲイエフ先生はボリショイバレエの誇るバレリーナであるリリアナのために、リリアナだけのパートナーになる決心をするのでした。リリアナは天使のような精神の持ち主ですが、セルゲイエフ先生がいないと精神と肉体のバランスが崩れ、生きてはいけないのです。
ニューヨークで愛したルシィも、日本で想い続けてくれる葵も、パートナーとして主人公を活かすことができません。そして、めぐり合いと別離を繰り返しながら、この最終章のラストでたった一人のパートナーとようやく分かり合えるのです。
また、最終章のあとに再開した「モスクワ篇」では、そのパートナーとの関係がさらに発展していきます。主人公が理想のパートナーを求め続ける旅は、まだまだ続く、ということになります。時間がかかるのでじれったいですが、次第に精神も肉体も大人になっていく主人公とそのパートナーがいとおしくなります。