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昭和史 〈戦後篇〉 1945-1989 単行本 – 2006/4/11
半藤 一利
(著)
授業形式の語り下ろしによる「わかりやすい通史」として刊行された『昭和史 1925-1945』の戦後篇が登場。生きた人間を主人公にして「戦争の時代」を概観した前著は、昭和とともに生きてきた世代が自らを振り返るものとして、そして若い人たちには初めての通史として、多くの支持を得ました。
待望の戦後篇では、焼跡からの復興、講話条約から、高度経済成長、バブル崩壊の予兆までをたどります。現在の日本がなぜこうなったのかを知り、世界の中の日本の明日を考えるのに欠かせない一冊。団塊の世代から昭和を知らない世代まで、あらゆる人に読んでいただきたい本です。大きい活字、ルビ多用、年表付き。
- ISBN-104582454348
- ISBN-13978-4582454345
- 出版社平凡社
- 発売日2006/4/11
- 言語日本語
- 本の長さ568ページ
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商品の説明
著者からのコメント
語り終わっていま考えることは、幅広く語ったつもりでも、歴史とは政治的な主題に終始するもんだな、ということである。人間いかに生くべきかを思うことは、文学的な命題である。政治的とは、人間がいかに動かされるか、動かされたか、を考えることであろう。戦前の昭和史はまさしく政治、いや軍事が人間をいかに強引に動かしたかの物語であった。戦後の昭和はそれから脱却し、いかに私たちが自主的に動こうとしてきたかの物語である。しかし、これからの日本にまた、むりに人間を動かさねば……という時代がくるやもしれない。そんな予感がする。(あとがきより)
著者について
半藤一利(はんどう かずとし)
1930年東京生まれ。東京大学卒業後、文藝春秋を経て作家。著書は『ノモンハンの夏』『漱石先生ぞな、もし』『聖断』『真珠湾の夏』『永井荷風の昭和』『日本国憲法の二〇〇日』など多数。
1930年東京生まれ。東京大学卒業後、文藝春秋を経て作家。著書は『ノモンハンの夏』『漱石先生ぞな、もし』『聖断』『真珠湾の夏』『永井荷風の昭和』『日本国憲法の二〇〇日』など多数。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2006/4/11)
- 発売日 : 2006/4/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 568ページ
- ISBN-10 : 4582454348
- ISBN-13 : 978-4582454345
- Amazon 売れ筋ランキング: - 210,024位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1930年、東京・向島生まれ。
東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。
著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦前編より読み応えは今一なんだけどもっとしっかり読むと面白いかもしれない。
2007年11月19日に日本でレビュー済み
戦前の方に力がはいっていたと思う分、戦後編は若干あっさり。 昭和史の大家である半藤氏の作品はどれも内容の密度は高いが戦後については分析が甘いといわざるを得ない。
2017年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将来を見通すには、われわれ日本人の過去の歩みを知る必要がある。とても参考になり、歴史を身近に感じることが出来る。
2014年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすく
わかりやすく
愛用しています。
半藤ファンです。
今後も買います。
わかりやすく
愛用しています。
半藤ファンです。
今後も買います。
2016年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すんなり頭に入る、ただ講義の内容に沿った口語調なのですんなり頭に入る反面、どうしても長くなり、簡潔だとは言い切れない。実際の史実について、どこまで盛り込むかは、最小限重要なものについては盛り込まれている。
高校の段階で、受検勉強の弊害なのか、現代史が殆どカリキュラムから抜けている実態があり、この点につき改善する必要性が指摘されているようだ。
高校生の歴史の副読本として、夏休みに宿題として与え、休み空けに論述式感想文を提出を義務づける。このような手段で上記指摘をクリアする一つの手だてとしては良いのではないか。
高校の段階で、受検勉強の弊害なのか、現代史が殆どカリキュラムから抜けている実態があり、この点につき改善する必要性が指摘されているようだ。
高校生の歴史の副読本として、夏休みに宿題として与え、休み空けに論述式感想文を提出を義務づける。このような手段で上記指摘をクリアする一つの手だてとしては良いのではないか。
2013年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
続編(戦後史)が読みたかっただけ、但し、書籍は状態が良くて安い価格を常に探している。
手ごろな価格なので、良し、、とした。
手ごろな価格なので、良し、、とした。
2006年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
太平洋戦争の後から高度経済成長の頃までの内容です。
特に、戦後処理の時代に重きを置いており、約半分ぐらいは昭和20年代の話となっています。
筆者の体験談や取材話も盛り込まれており、現実味がある内容と鳴っています。
これを読むと、その頃の国民がどのように感じながら生活していたのかというのが分かるような気がします。
ひとつだけ残念なのが、昭和45年以降についてはほとんど記述がないということです。
「昭和」という時代を生きてきた人間が、それを歴史として振り返るにはかなりいい本だと思います。
特に、戦後処理の時代に重きを置いており、約半分ぐらいは昭和20年代の話となっています。
筆者の体験談や取材話も盛り込まれており、現実味がある内容と鳴っています。
これを読むと、その頃の国民がどのように感じながら生活していたのかというのが分かるような気がします。
ひとつだけ残念なのが、昭和45年以降についてはほとんど記述がないということです。
「昭和」という時代を生きてきた人間が、それを歴史として振り返るにはかなりいい本だと思います。