伝統の街 京都には,異国との交流跡が残っている。
11のテーマ別に異国遺産を紹介されています。京都は実はエキゾチックな街でもあったのだと
思いました。祇園際の懸装を読んだ際,とある漫画で外国のお城のタペストリーの片割れが
日本の山車の懸装に使われていて。。。という話を思いだしました。
当時異国の物が日本に渡るには,後ろに多くのドラマが潜んでいたかも知れないとおもいました。
それにしても 著者の紡ぐ文章は,さすが 装飾 デザイン史の研究家との名の通り,
まるできらきら光る宝石をプラチナのチェーンで紡いでいるかのような印象でした
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京都異国遺産 単行本 – 2007/6/1
鶴岡 真弓
(編集)
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- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2007/6/1
- ISBN-104582544320
- ISBN-13978-4582544329
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
“日本の美”を求めて、数多くの観光客が訪れる京都は世界各地の美術・建築・文化が集まる国際芸術都市であった!社寺を巡り、街を歩くときに必携したい斬新なガイドブック。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鶴岡/真弓
1952年生まれ。立命館大学教授を経て、多摩美術大学芸術学科教授。ケルト芸術文化、ユーロ=アジア世界の装飾・デザイン史の研究家。早稲田大学大学院修了後、ダブリン大学留学。アイルランドなどヨーロッパ各地ほか、ユーラシア各地で調査。京都で開始した「異国の装飾」の交流史発掘を続行中で、黄金・唐紙・錦織・漆・陶磁器など、伝統の装飾芸術を「世界性」のなかに位置づける研究チームを率いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1952年生まれ。立命館大学教授を経て、多摩美術大学芸術学科教授。ケルト芸術文化、ユーロ=アジア世界の装飾・デザイン史の研究家。早稲田大学大学院修了後、ダブリン大学留学。アイルランドなどヨーロッパ各地ほか、ユーラシア各地で調査。京都で開始した「異国の装飾」の交流史発掘を続行中で、黄金・唐紙・錦織・漆・陶磁器など、伝統の装飾芸術を「世界性」のなかに位置づける研究チームを率いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2007/6/1)
- 発売日 : 2007/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4582544320
- ISBN-13 : 978-4582544329
- Amazon 売れ筋ランキング: - 745,604位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,264位国内旅行ガイド (本)
- - 48,117位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月2日に日本でレビュー済み
京都を、「和」の都とか、「日本」の都としてだけ、語ってきた本をぜんぶひっくり返してくれる、画期的な視点の本です。
祇園祭の装飾は、7割や8割以上、いやもっと「異国の装飾・デザイン」から出来ている。
茶の湯も、花道も、もとをたたせば、大陸や半島から入ってきた。
日本はもっと異国に開かれていた。
現代のインターネットのように、諸外国情報が垂れ流しではなく、町衆が自分たちで吟味してセレクションした「美」が、京都を飾り、京都に降り積もっていった。そこに日本の伝統も生まれたのだった。
こんな大事なことを、私たちは忘れていた。
ほんとうに京都の見方が360度変わる傑作です。
鶴岡真弓さんのヒット作『阿修羅のジュエリー』とともに読んで納得!
断然おすすめする理由がここにあります。
祇園祭の装飾は、7割や8割以上、いやもっと「異国の装飾・デザイン」から出来ている。
茶の湯も、花道も、もとをたたせば、大陸や半島から入ってきた。
日本はもっと異国に開かれていた。
現代のインターネットのように、諸外国情報が垂れ流しではなく、町衆が自分たちで吟味してセレクションした「美」が、京都を飾り、京都に降り積もっていった。そこに日本の伝統も生まれたのだった。
こんな大事なことを、私たちは忘れていた。
ほんとうに京都の見方が360度変わる傑作です。
鶴岡真弓さんのヒット作『阿修羅のジュエリー』とともに読んで納得!
断然おすすめする理由がここにあります。
2009年4月16日に日本でレビュー済み
これまで、わたしたちは、京都は日本の美の象徴である、と思い込んできました。しかしこの本を読むと、その逆で、京都はパリやイスタンブールなど世界の都がそうであるように、異国的なものを、さまざま吸収して、都となってきたことが鮮やかにわかります。
祇園祭は京都や日本の美である前に、ペルシャやインドや中国の絨毯で飾られた「異国の美」の動くコレクションであること。なるほど、京都のお寺の数々は、中国風あり、韓国からきた仏像あり、ざまざまにエキゾティシズムにあふれていますね!
この本を持って、あらためて京都を歩きたい。新しい京都発見!の本です。口絵写真も綺麗で
す。円山公園の桜のまわりにさんざめく人々の声が幻想される、鶴岡氏のあとがきにも、心誘われました。
祇園祭は京都や日本の美である前に、ペルシャやインドや中国の絨毯で飾られた「異国の美」の動くコレクションであること。なるほど、京都のお寺の数々は、中国風あり、韓国からきた仏像あり、ざまざまにエキゾティシズムにあふれていますね!
この本を持って、あらためて京都を歩きたい。新しい京都発見!の本です。口絵写真も綺麗で
す。円山公園の桜のまわりにさんざめく人々の声が幻想される、鶴岡氏のあとがきにも、心誘われました。
2009年4月16日に日本でレビュー済み
「日本に京都があって良かった」のは、日本文化の源になった異国の遺産があるから。読んだ後にそう思いました。