酒をこよなく愛する作家は多く、飲み方も決まりがあるようで・・・
行きつけの店も風情があります、井伏鱒二さんと太宰治さんのエピソード、池波正太郎さんは蕎麦屋で日本酒をクイっと、宮脇俊三さんの鉄道の車内で飲む格別な酒、作家の書斎や自宅も写真で紹介されておりとても感慨深い写真集です。
赤塚不二夫さんの一晩で紹興酒を5人で三十五本空けた話は、あの作風はやはり破天荒な人でないと描けないのか?と思いました。
作家の書斎の写真を観察していると、頭の中のイメージを文字にする仕事は必然的に部屋にいる時間が長くなるのか、家具とか、文具とか、とくに椅子とかにこだわりを感じました。
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作家の酒 (コロナ・ブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2009/11/24
コロナ・ブックス編集部
(編集)
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購入オプションとあわせ買い
井伏鱒二の愛した居酒屋、中上健次とゴールデン街、池波正太郎はそばで日本酒、山田風太郎は自宅でチーズの肉巻きにウイスキー、赤塚不二夫の宴会・・・26人の個性的な「酒人生」を貴重な写真満載でおくる、楽しいアルバム。
- 本の長さ144ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2009/11/24
- 寸法16.8 x 0.8 x 21.8 cm
- ISBN-104582634478
- ISBN-13978-4582634471
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2009/11/24)
- 発売日 : 2009/11/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 144ページ
- ISBN-10 : 4582634478
- ISBN-13 : 978-4582634471
- 寸法 : 16.8 x 0.8 x 21.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 290,904位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 43,304位趣味・実用
- - 55,752位ノンフィクション (本)
- - 80,913位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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2015年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池波正太郎の「人情酒」から
山田風太郎の「アル中ハイマー酒」まで、作家の酒は自由で楽しい。
とりわけ、一日三升飲んでも、決して乱れなかったという
立原正秋の逸話が心に残った。
朝は鎌倉の海岸を散歩するのが日課で、
さざえやあわびを漁師から分けてもらった日は
日本酒と白飯で朝食を。
秋には落ち葉を焚いて酒を温め、松茸を焼く。
すき焼きの、肉の旨味がしみた葱。
山椒の新芽だけを摘んだ佃煮…。
立原の舌がどれほど繊細で、どれほど酒を愛していたかが伝わってくる。
「若年の頃、欧米の文学を耽読し、日本の伝統など毀してしまえ、といった時期があったが、
私はけっきょく伝統に還ってきた。
これは酒についてもいえることで、さまざまの洋酒を飲みつくした後で、私は酒に還ってきた。
米が豊作だときくと私の感情は豊かになる。汲めども尽きぬ深い味、そのまろやかさ、あの色と香。
これは日本の風土を抜きにしては考えられない」
ときは秋。日本酒に還って、この国に暮らしている幸せに酔おう。
山田風太郎の「アル中ハイマー酒」まで、作家の酒は自由で楽しい。
とりわけ、一日三升飲んでも、決して乱れなかったという
立原正秋の逸話が心に残った。
朝は鎌倉の海岸を散歩するのが日課で、
さざえやあわびを漁師から分けてもらった日は
日本酒と白飯で朝食を。
秋には落ち葉を焚いて酒を温め、松茸を焼く。
すき焼きの、肉の旨味がしみた葱。
山椒の新芽だけを摘んだ佃煮…。
立原の舌がどれほど繊細で、どれほど酒を愛していたかが伝わってくる。
「若年の頃、欧米の文学を耽読し、日本の伝統など毀してしまえ、といった時期があったが、
私はけっきょく伝統に還ってきた。
これは酒についてもいえることで、さまざまの洋酒を飲みつくした後で、私は酒に還ってきた。
米が豊作だときくと私の感情は豊かになる。汲めども尽きぬ深い味、そのまろやかさ、あの色と香。
これは日本の風土を抜きにしては考えられない」
ときは秋。日本酒に還って、この国に暮らしている幸せに酔おう。
2018年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
立原正秋が出ているので購入しました。彼の書籍は全て拝読しています。エッセイで酒と食事にはかなりうるさいのがわかっていました。ビジュアルで見るとさらに実感が湧きます。ご子息の潮さんのお店にも行って見たいですね。
2015年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
買って良かった。
作家の人生ってすごいと思います。
お酒が飲みたくなる
作家の人生ってすごいと思います。
お酒が飲みたくなる
2014年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
某酒場に置いてあったので、表紙に惹かれてパラパラとめくってみたらすっかり気に入ってしまい購入することに。
昭和の作家には酒がよく似合う。豪放磊落に飲む人、繊細に飲む人、それぞれ色々なスタイルがあるが、酒に対する愛情は共通して感じる。
酒場や自宅で飲んでいる写真は本当に楽しそうで、こっちも飲みたくなってくる。登場する酒場にはまだ残っている店も多い。今度はどこに足を運んでみようか。
昭和の作家には酒がよく似合う。豪放磊落に飲む人、繊細に飲む人、それぞれ色々なスタイルがあるが、酒に対する愛情は共通して感じる。
酒場や自宅で飲んでいる写真は本当に楽しそうで、こっちも飲みたくなってくる。登場する酒場にはまだ残っている店も多い。今度はどこに足を運んでみようか。