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敗者学のすすめ 単行本 – 2000/2/1
山口 昌男
(著)
- 本の長さ390ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2000/2/1
- ISBN-104582702252
- ISBN-13978-4582702255
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
近代日本のタテ型社会からはみだし、もうひとつの道を選んだ維新の敗者たち。歴史の闇に埋もれ、顧みられることのなかった彼らが築いた「知のネットワーク」を、山口人類学が鮮やかな手法で掘り起こす。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2000/2/1)
- 発売日 : 2000/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 390ページ
- ISBN-10 : 4582702252
- ISBN-13 : 978-4582702255
- Amazon 売れ筋ランキング: - 761,032位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,779位文化人類学一般関連書籍
- - 10,706位日本史一般の本
- - 22,558位哲学・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の日本社会の問題点、たとえば、少年犯罪や公共心の欠如など、の「諸悪の根源」として、戦後民主主義、そして、平和憲法が矢面に立たされている。当たっている面もあるのかもしれない。けれども、因果関係があいまいなまま、「悪者」にされているという面もあるように思えてならない。戦後民主主義を否定するとどうなるか。もっとも容易なのは、民族とか伝統をもってくることだろう。でも、「偉大な明治時代」などという高みに立って物を言う方法もあるのだろうが、むしろ、薩長から排除された「敗者」の生き方から学ぶというのも、大切ではなかろうか。
2006年7月20日に日本でレビュー済み
『「敗者」の精神史』に載せきれなかった題材を雑誌等に発表してそれをまとめたもの。冒頭の井上ひさし氏と著者の対談や著者へのインタビューなど会話体で書かれたものもあって読みやすい。ページの下には注として登場人物の紹介が写真入でされているのも親切だ。ほとんど著者の趣味の世界といってもいいかもしれないが、採り上げられている人たちはみなユニークで興味が尽きない。