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無縁・公界・楽 増補 (平凡社ライブラリー) 文庫 – 1996/6/12
網野 善彦
(著)
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- ISBN-10458276150X
- ISBN-13978-4582761504
- 出版社平凡社
- 発売日1996/6/12
- 言語日本語
- 本の長さ380ページ
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対象商品: 無縁・公界・楽 増補 (平凡社ライブラリー)
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
近代から古代まで遡り、駆込寺や楽市など多様な領域に、人間の本源的自由に淵源する無縁の原理の展開をよみとる。日本歴史学の流れを捉え換えた画期的な名著。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1996/6/12)
- 発売日 : 1996/6/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 380ページ
- ISBN-10 : 458276150X
- ISBN-13 : 978-4582761504
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,763位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白く読ませていただきました。本当にありがとうございました。
2014年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年前から本書のことは知っていたが、なぜか読む機会が無かった。今回その機会を得て
ほっとしている。
本書で著者は「無縁・公界・楽」というある種の「人間社会の普遍的な制度」の例を日本を舞台にして
解明しようとしている。「普遍的な」という意味は、「日本だけではなく世界全体でも共通している」
という意味である。
その普遍的な制度は、欧州においてはアジールと呼ばれ、中国では桃源郷であり、
日本ではたまたま「無縁・公界・楽」という呼び名になっているということだ。元の概念は
共通であり、日本・欧州・中国では、その表れ方において、色々なバリエーションがあるという話である。
バリエーションの媒体としては著者は宗教に注目している。「無縁」という言葉は仏教から援用
しているというような考え方だ。
上記のような展開は非常に面白く読める。著者自身が自嘲的に言っている通り「風呂敷をひろげた」と
いう面もあろう。著者が挙げた個々の例に関しても、その度に専門家からの細かい批判を受けてきている
ようだ。
但し、そういう「状況を片手でわし掴み」するような手法も時として重要である。顕微鏡だけではなく
望遠鏡も持っているのが我々であるのだ。本書はまさに望遠鏡で人類を覗き込んだ趣があり、
それが読んでいて感じるある種の興奮にも繋がっている。
簡単な本ではないが面白かった。自分の今のアジールがどこにあるのかも考えさせられた。
ほっとしている。
本書で著者は「無縁・公界・楽」というある種の「人間社会の普遍的な制度」の例を日本を舞台にして
解明しようとしている。「普遍的な」という意味は、「日本だけではなく世界全体でも共通している」
という意味である。
その普遍的な制度は、欧州においてはアジールと呼ばれ、中国では桃源郷であり、
日本ではたまたま「無縁・公界・楽」という呼び名になっているということだ。元の概念は
共通であり、日本・欧州・中国では、その表れ方において、色々なバリエーションがあるという話である。
バリエーションの媒体としては著者は宗教に注目している。「無縁」という言葉は仏教から援用
しているというような考え方だ。
上記のような展開は非常に面白く読める。著者自身が自嘲的に言っている通り「風呂敷をひろげた」と
いう面もあろう。著者が挙げた個々の例に関しても、その度に専門家からの細かい批判を受けてきている
ようだ。
但し、そういう「状況を片手でわし掴み」するような手法も時として重要である。顕微鏡だけではなく
望遠鏡も持っているのが我々であるのだ。本書はまさに望遠鏡で人類を覗き込んだ趣があり、
それが読んでいて感じるある種の興奮にも繋がっている。
簡単な本ではないが面白かった。自分の今のアジールがどこにあるのかも考えさせられた。
2023年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文春で日本の歴史(研究)家はだんだん重箱の隅をつつくような研究がおおくなった。かつてはエポックメーキング、ブレークスルー的な仕事(本文中の言葉ではない)をしてきた人々がいた。彼らを尊敬し、自分もそんな人になりたいという記事があった。(彼の名前は忘れたが)その人おすすめの本だ。まさしく、蒙が啓かれた。日本には自由平等思想がもともと無く、西欧から明治維新とともに流入してきた考え方だと思っていたが、あにはからんや、鎌倉時代にはその隆盛を誇っていて、しかも、世界共通の流れが、原則が、あったとは。西欧とは別の道をたどり、衰退するが、その事実は驚きであった。鎌倉期の力強い文化や宗教の花開いたのもその理由であったとは。学校の教科書では教えてくれない真実がそこにはあり、(またもや)これこそ教科書の歴史にしっかりと書き記してほしいと感じた。(キンドル本だったので都度、言葉を辞書引きできるのが便利だった。)
2021年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、必読書として大学生の頃に読んだはずですが、頭に入らず。
何十年ぶりに読みましたが、日本の歴史や文化を考える上で、
絶対オススメ、必読書ですね。
改めて感銘を受けました。
この著作に続く、新しい発見とそれに基づいた著作がたくさん刊行され、
教科書で読んだ歴史がひっくり返っていますが、
この本がなければ、今はなかったと思います。
間違いなく、読む価値のある本ですね、今でも。
何十年ぶりに読みましたが、日本の歴史や文化を考える上で、
絶対オススメ、必読書ですね。
改めて感銘を受けました。
この著作に続く、新しい発見とそれに基づいた著作がたくさん刊行され、
教科書で読んだ歴史がひっくり返っていますが、
この本がなければ、今はなかったと思います。
間違いなく、読む価値のある本ですね、今でも。
2019年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"原始のかなたから生きつづけてきた『無縁』の原理、その世界の生命力は、まさしく『雑草』のように強靭であり、また『幼な子の魂』の如く、永遠である。"1978年の初版に補論を加えた本書は、日本、そして人類全体の共同体における無縁、アジールや公界人の必要性について示唆してくれる。
個人的には、著者の入門本とも言われる『日本とは何か』が知的好奇心を大いに刺激してくれた事から続く2冊目として本書を手にとりました。
さて、本書は『まえがき』で提起しているよように、かっての生徒に指摘された【何故天皇は滅びないのか】【なぜ平安・鎌倉期にのみすぐれた宗教家が輩出したのか】という難問に対して、実証的に著者が立ち向かっているのですが。
ベストセラーとしての宿命として本書の内容が多くの批判にもさらされたらしいとしても、まず、その【研究者、教育者としての真摯な姿勢】に素直に感心しつつ、大胆に風呂敷を広げて展開されていく日本では【無縁・公界・楽】ヨーロッパ文明ではアジール、中国では桃源郷とも称された、主従や親族といった【支配や所有、世俗から切り離された状態】が持っていたポジティブな価値からの戦国期における転化について。あるいは、そこから見えてくる中世社会や人類社会の構造についてや『自由』と『平和』の考察は、やや漠然とした印象は残ったものの、やはり面白く拝読させていただきました。
また、本書は『増補版』という事で、初版の250ページが著者あとがきと共に終わった後で、補注や補論が約120ページも加えられて収録されているわけですが。こちらも授業が終わった後で、さらに追加の補習を受けているような贅沢さを感じ、こちらの増補版バージョンで購入して良かったな。そんな満足感を与えてくれました。
日本中世史における知的刺激に溢れる文献を探す歴史好きな誰かに。またSNSや技術の発達でますます社会に息苦しさを覚えている方にもオススメ。
個人的には、著者の入門本とも言われる『日本とは何か』が知的好奇心を大いに刺激してくれた事から続く2冊目として本書を手にとりました。
さて、本書は『まえがき』で提起しているよように、かっての生徒に指摘された【何故天皇は滅びないのか】【なぜ平安・鎌倉期にのみすぐれた宗教家が輩出したのか】という難問に対して、実証的に著者が立ち向かっているのですが。
ベストセラーとしての宿命として本書の内容が多くの批判にもさらされたらしいとしても、まず、その【研究者、教育者としての真摯な姿勢】に素直に感心しつつ、大胆に風呂敷を広げて展開されていく日本では【無縁・公界・楽】ヨーロッパ文明ではアジール、中国では桃源郷とも称された、主従や親族といった【支配や所有、世俗から切り離された状態】が持っていたポジティブな価値からの戦国期における転化について。あるいは、そこから見えてくる中世社会や人類社会の構造についてや『自由』と『平和』の考察は、やや漠然とした印象は残ったものの、やはり面白く拝読させていただきました。
また、本書は『増補版』という事で、初版の250ページが著者あとがきと共に終わった後で、補注や補論が約120ページも加えられて収録されているわけですが。こちらも授業が終わった後で、さらに追加の補習を受けているような贅沢さを感じ、こちらの増補版バージョンで購入して良かったな。そんな満足感を与えてくれました。
日本中世史における知的刺激に溢れる文献を探す歴史好きな誰かに。またSNSや技術の発達でますます社会に息苦しさを覚えている方にもオススメ。
2019年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星をつけて評価できるほど内容を理解できてません...
でも恥を覚悟で言えば、タイトルがカッコいいですよね。『ゲーデル・エッシャー・バッハ』、『銃・病原菌・鉄』的な。厨二心がくすぐられます。これ読んでる俺かっけーとなります。文体こそ書名ほどの読みづらさはありませんが、内容は簡単に噛み砕けません。さすがに背景知識も持っていないと文脈を理解できない気がします。
縁切りの世界は不思議ですね。社会の暗黙の合意形成というか、なんとなくの空気感というものなんでしょうか。個人的には当時の人々の個々人の実感としてはそんなに納得感のあるものでもなかったんだろうけど、社会がそう認めているから仕方ないという感じなのかもとか思いを巡らします。
昔、テレビで見た大使館に逃げ込む人の姿を思い出しました。命からがら助けを求める場面は子供心にすごく不思議に思っていました。大学の敷地内に警察が入るのを拒むのとか、治外法権ってやつですが、世の中ってちゃんと秩序があって成り立っているんだなと分かるようになりました。それが法という形式なのかの違いなんでしょうか。
また時間を置いて再読します。
でも恥を覚悟で言えば、タイトルがカッコいいですよね。『ゲーデル・エッシャー・バッハ』、『銃・病原菌・鉄』的な。厨二心がくすぐられます。これ読んでる俺かっけーとなります。文体こそ書名ほどの読みづらさはありませんが、内容は簡単に噛み砕けません。さすがに背景知識も持っていないと文脈を理解できない気がします。
縁切りの世界は不思議ですね。社会の暗黙の合意形成というか、なんとなくの空気感というものなんでしょうか。個人的には当時の人々の個々人の実感としてはそんなに納得感のあるものでもなかったんだろうけど、社会がそう認めているから仕方ないという感じなのかもとか思いを巡らします。
昔、テレビで見た大使館に逃げ込む人の姿を思い出しました。命からがら助けを求める場面は子供心にすごく不思議に思っていました。大学の敷地内に警察が入るのを拒むのとか、治外法権ってやつですが、世の中ってちゃんと秩序があって成り立っているんだなと分かるようになりました。それが法という形式なのかの違いなんでしょうか。
また時間を置いて再読します。
2012年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書も親本の単行本も書店にないので、アマゾンから最新の本書を買いました。
届いたのを見ると、256ページのあとがきに次の記述を発見しました。
[平凡社ライブラリー版では図版を省略した]
理由もなく、これしか書かれていません。
私が著者なら激怒するところです。
初版を図書館から借りて、図版を確認しました。
やはり図版は必要だと感じました。それで今度は
増補版の単行本を手に入れるべく各所を探しました。
先程見つけて注文したところです。
こんなことなら、この平凡社ライブラリー版を買うことはなかった。
そのせいで無駄なお金を使ったことになります。
内容については、まだ読んでいないので言及できませんが、
親本にあった図版を勝手に削除したのは許せません。
よって星2つ減らします。
届いたのを見ると、256ページのあとがきに次の記述を発見しました。
[平凡社ライブラリー版では図版を省略した]
理由もなく、これしか書かれていません。
私が著者なら激怒するところです。
初版を図書館から借りて、図版を確認しました。
やはり図版は必要だと感じました。それで今度は
増補版の単行本を手に入れるべく各所を探しました。
先程見つけて注文したところです。
こんなことなら、この平凡社ライブラリー版を買うことはなかった。
そのせいで無駄なお金を使ったことになります。
内容については、まだ読んでいないので言及できませんが、
親本にあった図版を勝手に削除したのは許せません。
よって星2つ減らします。
2017年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧な梱包、スピディーな配達手手も良かったです。有難う御座いました。