沖縄学の父とよばれる伊波が、アメリカで行った、沖縄の歴史についての講演をまとめたもの。
他に、いくつかの短い文章が収められている。
表題の沖縄の歴史についての文章は、講演を元にしていることもあり、とてもわかりやすい。
歴史的な事件について、それに関連する『おもしろそうし』の一節を紹介しながら、語っている。
しかし、そこには、伊波の長年にわたる研究の成果が盛り込まれており、驚くべき多くの文献が、さりげなく紹介されている。
伊波は、決して沖縄の歴史を美化することなく、真実の姿を追い求めている。
それこそが、彼の故郷に対する熱い想いを現しているようだ。
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沖縄歴史物語: 日本の縮図 (平凡社ライブラリー い 14-1) 単行本 – 1998/7/1
伊波 普猷
(著)
- 本の長さ326ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日1998/7/1
- ISBN-104582762522
- ISBN-13978-4582762525
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
敗戦直後の沖縄にあって、「沖縄学の父」と呼ばれた著者が、一千年におよぶ沖縄の苦難の歴史をふり返る。絶筆となった表題作をはじめ、その思想を代表する論文5本を収めたアンソロジー。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1998/7/1)
- 発売日 : 1998/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 326ページ
- ISBN-10 : 4582762522
- ISBN-13 : 978-4582762525
- Amazon 売れ筋ランキング: - 675,950位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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