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原節子 (平凡社ライブラリー) 文庫 – 2001/4/9
千葉 伸夫
(著)
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- 本の長さ443ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2001/4/9
- ISBN-104582763901
- ISBN-13978-4582763904
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本映画全盛期の巨匠監督たちの名作に起用され、人気女優のトップの座を誇りながら、突如42歳で引退をした伝説の女優原節子。昭和女優史最高のヒロインのデビューから引退までの軌跡を追う。大和書房87年刊の再刊。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2001/4/9)
- 発売日 : 2001/4/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 443ページ
- ISBN-10 : 4582763901
- ISBN-13 : 978-4582763904
- Amazon 売れ筋ランキング: - 400,796位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 504位日本映画 (本)
- - 1,992位演劇 (本)
- - 62,517位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らなかった事が沢山あり楽しめました。I.K
2014年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
443ページあるが、原節子の伝記を描きながら、同時に節子の生きた戦前戦後の世風、および日本映画の歴史を描いた良書で、
当時の女優たちの参政権に対する考え方や、彼女が出演した作品のあらすじや、評価、そして演技への評論家や映画監督の評価、当時の女優の映画ファンによるランキング等
膨大な資料を示しながら、一女優の伝記というだけでなく、彼女が生きた昭和を活写した点が特に評価できる。
同時に、人見知りの恥ずかしがり屋で、舞台挨拶をせず、マイペースを貫き、突然42歳で映画界を引退した、
女優らしくない伝説の女優、原節子の人生とその魅力について十分に描き切った一冊ではないかと思われる。
そして、彼女の演技については、冒頭に掲げられた小津の言葉がすべてを語っていると私は思った。
私自身、原節子の時代の映画監督が撮った日本映画は、その一部を映画館で見ただけで、
多くはDVDもしくはblu-rayを購入して作品を見ており、特に米国のクライテリオンから発売されたものを中心にして昔の日本映画はコレクトしているために、
かなり偏った形でしか日本映画作品を見ていない。
そこで、日本映画を振り返るとき、欧米でも高い評価を受けている、黒澤明、小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男、木下圭恵介以外の作品はほとんど見ておらず、
伊丹万作、山本嘉次郎、山中貞夫、島津保次郎、内田吐夢、川島雄三、山本薩夫、今井正等の作品をこれから見てみたいと考えていたところであったので、
それらの監督の作風や、撮影スタイル等が、原節子の出演作品とのかかわりで語られて大変興味深かった。
原節子について読者が知りたいと思ったことの多くが描かれており、
この時代の映画好きのひとにとって必読の書といっていいのではないだろうか。
小津監督が彼女についてどう語ったか、是非、本書を手にして目を通してください。
当時の女優たちの参政権に対する考え方や、彼女が出演した作品のあらすじや、評価、そして演技への評論家や映画監督の評価、当時の女優の映画ファンによるランキング等
膨大な資料を示しながら、一女優の伝記というだけでなく、彼女が生きた昭和を活写した点が特に評価できる。
同時に、人見知りの恥ずかしがり屋で、舞台挨拶をせず、マイペースを貫き、突然42歳で映画界を引退した、
女優らしくない伝説の女優、原節子の人生とその魅力について十分に描き切った一冊ではないかと思われる。
そして、彼女の演技については、冒頭に掲げられた小津の言葉がすべてを語っていると私は思った。
私自身、原節子の時代の映画監督が撮った日本映画は、その一部を映画館で見ただけで、
多くはDVDもしくはblu-rayを購入して作品を見ており、特に米国のクライテリオンから発売されたものを中心にして昔の日本映画はコレクトしているために、
かなり偏った形でしか日本映画作品を見ていない。
そこで、日本映画を振り返るとき、欧米でも高い評価を受けている、黒澤明、小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男、木下圭恵介以外の作品はほとんど見ておらず、
伊丹万作、山本嘉次郎、山中貞夫、島津保次郎、内田吐夢、川島雄三、山本薩夫、今井正等の作品をこれから見てみたいと考えていたところであったので、
それらの監督の作風や、撮影スタイル等が、原節子の出演作品とのかかわりで語られて大変興味深かった。
原節子について読者が知りたいと思ったことの多くが描かれており、
この時代の映画好きのひとにとって必読の書といっていいのではないだろうか。
小津監督が彼女についてどう語ったか、是非、本書を手にして目を通してください。
2012年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「伝説の女優」「永遠の処女」と称賛された原節子の女優としての映画人生の26年間をつぶさに認めた本。
その彼女は15歳で映画界に入ったが、決定的だったのはナチス・ドイツが同盟国日本と共同して制作した「新しき土」に、ドイツ人監督アーノルト・ファンクによって主演に抜擢されたことであった。この映画自体はナチスの政治宣伝の意味があり、日本は日本でこの国の映画の海外普及のつてにしたかったといういわくつきの映画であるが、節子にとってはまたとない機会で出会った。それというのもこの映画のヨーロッパ封切りに合わせて、節子は渡欧し多くの映画人(アナベラ、デュヴィヴィェ、ルノワール、タイロン・パワー、マレーネ・デートリッヒなど)にあうことができたからである。
帰国後、節子は本格的に映画界で活躍することになる。美貌と日本人離れした容姿でファンを魅了した。しかし、演技は上手いとはいえず、性格的にも人見知りでおとなしかったので、随分と損な役回りもあった。時代は15年戦争から太平洋戦争へと向かう時期で、国策的な戦意高揚映画にも多く駆り出された。そんな節子を育てたのは、監督である。義兄の熊谷久虎、島津保三郎、黒澤明、今井正、小津安三郎、成瀬三喜男らである。
「麦秋」「我が青春に悔いなし」「安城家の人々」「東京物語」「晩春」などはわたしも観たが、このような女優は二度と現れることはないだろうと思った。節子は日本映画の絶頂期に、高峰秀子、高峰三枝子、山田五十鈴、轟由起子などと花をきそった。しかし、年齢を重ねる中でいい役にめぐまれず、映画の在り方も変わり、若手が台頭してくるなかで、その位置に陰りがでてくるなか、1962年の「忠臣蔵」を最後に映画界から身をひくことになった。
本書では、節子自身の手記、自伝、また周囲の映画人の声などをふんだんに取り入れて、女優としての、あるいはひとりの女性としての悩みをあぶりだし、その全貌を伝えようとしている。力作である。
その彼女は15歳で映画界に入ったが、決定的だったのはナチス・ドイツが同盟国日本と共同して制作した「新しき土」に、ドイツ人監督アーノルト・ファンクによって主演に抜擢されたことであった。この映画自体はナチスの政治宣伝の意味があり、日本は日本でこの国の映画の海外普及のつてにしたかったといういわくつきの映画であるが、節子にとってはまたとない機会で出会った。それというのもこの映画のヨーロッパ封切りに合わせて、節子は渡欧し多くの映画人(アナベラ、デュヴィヴィェ、ルノワール、タイロン・パワー、マレーネ・デートリッヒなど)にあうことができたからである。
帰国後、節子は本格的に映画界で活躍することになる。美貌と日本人離れした容姿でファンを魅了した。しかし、演技は上手いとはいえず、性格的にも人見知りでおとなしかったので、随分と損な役回りもあった。時代は15年戦争から太平洋戦争へと向かう時期で、国策的な戦意高揚映画にも多く駆り出された。そんな節子を育てたのは、監督である。義兄の熊谷久虎、島津保三郎、黒澤明、今井正、小津安三郎、成瀬三喜男らである。
「麦秋」「我が青春に悔いなし」「安城家の人々」「東京物語」「晩春」などはわたしも観たが、このような女優は二度と現れることはないだろうと思った。節子は日本映画の絶頂期に、高峰秀子、高峰三枝子、山田五十鈴、轟由起子などと花をきそった。しかし、年齢を重ねる中でいい役にめぐまれず、映画の在り方も変わり、若手が台頭してくるなかで、その位置に陰りがでてくるなか、1962年の「忠臣蔵」を最後に映画界から身をひくことになった。
本書では、節子自身の手記、自伝、また周囲の映画人の声などをふんだんに取り入れて、女優としての、あるいはひとりの女性としての悩みをあぶりだし、その全貌を伝えようとしている。力作である。
2009年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは、原節子が好きなら絶対に読んで損は無い、と言っておこう。
原は、高峰秀子や若尾文子と違って、天女のようなイメージを持たれているが、本書を読むと、煙草も吸うし、酒もかなり飲む人だということが分かる。
原節子のような、演技の巧拙を超越した、存在感のある俳優が現れることはもう無いだろう。
原は、高峰秀子や若尾文子と違って、天女のようなイメージを持たれているが、本書を読むと、煙草も吸うし、酒もかなり飲む人だということが分かる。
原節子のような、演技の巧拙を超越した、存在感のある俳優が現れることはもう無いだろう。
2008年3月15日に日本でレビュー済み
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1961年公開作品(小早川家の秋)を最後に40代前半で芸能界を完全引退をした日本の聖女とまでいわれた伝説的女優、原節子のインタビュー記事も掲載されており、彼女の穏やかな人柄が垣間見える良作です、長い女優人生で出演をしたカラー作品は(秋日和)と上記の2作品のみ、寂しいですね、筆者は中年期になり、きつい顔立ちが目立ち始めると厳しい評価をしていますが、決してそんな事はなく、最後の2作品の彼女はまだまだ、とても美しいです、特に私は小津監督作品での彼女が一番、好きです、新しい俳優陣に道を譲るべし、という風潮の中、いち早く、芸能界を完全引退をした彼女の潔さはファンとしては残念ですが、素晴らしいと思いました、読み応えのある1冊、お勧めです。
2009年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画評論家 貴田 庄氏は日本を代表する女優三人の一人として「原節子」を挙げる。本名 会田昌江1920年横浜に誕生。1935年(昭和10年)横浜高等女学校を中退。15歳で日活多摩川撮影所入所。代表作品は、伊丹万作/A・ファンク「新しき土」、黒澤明監督「わが青春に悔いなし」「白痴」、木下恵介監督「お嬢さん乾杯」、吉村公三監督「安城家の舞踏会」、今井正監督「青い山脈」、成瀬巳喜男監督「めし」、小津安二郎監督「東京物語」「東京暮色」「秋日和」と、日本映画の黄金期を支えた女優です。1987年(昭和62年)稲垣浩監督の「忠臣蔵」を最後に忽然と映画界を去り、その後一切姿をみせず、スクリーンに優しい演技と美しい姿を見るだけとなった。
2007年3月20日に日本でレビュー済み
小津映画、原節子のファンなので5年ほど前に買いましたが、いまも本棚にあり背表紙を目にするたびにその教養とその影に隠れた出来事を思い出します。映画の中でしか観ることのできない女優さんなので、その人柄と役柄が重なりますが、やはりその影にはいろいろな出来事があり、生身の人間としてチャレンジもあれば幸運もあり、また悲運もあったのだということを知りました。同時代のほかの女優さんや、小津映画のことなども書いてあり、邦画ファンとしてはとても楽しめます。