キンドル版で購入しました。
通常、老眼対策で文字サイズを最大から二番目で
読んでいるのですが、本書はデータが通常と違うのか、
文字サイズの変更ができず、最小でしか表示されません。
残念ながら、読めていません。こまった。
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こまった人たち (平凡社ライブラリー offシリーズ) 文庫 – 2005/5/10
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ひょんなことで平穏な日常が一変してしまう人間社会の不条理を、ユーモアと鋭い批評眼で綴る傑作集。スペイン市民戦争や歴史上の侵略者を皮肉る寓話は、世界中の指導者必読!
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2005/5/10
- 寸法10.5 x 2.8 x 14.8 cm
- ISBN-104582765386
- ISBN-13978-4582765380
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商品の説明
著者について
1930年、長野県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。跡見学園女子大学名誉教授。2009年、チェコ文化普及の功績により同国政府から勲章受章。主な訳書に、サイフェルト『マミンカ』、〈カレル・チャペック エッセイ選集〉(いずれも恒文社)、K.チャペック『ホルドゥバル』『平凡な人生』(成文社)、J.チャペック『人造人間』、ハシェク『不埒な人たち』 (ともに平凡社)、K.チャペック『いろいろな人たち』『絶対製造工場』『園芸家の一年』(いずれも平凡社ライブラリー)など。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2005/5/10)
- 発売日 : 2005/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 276ページ
- ISBN-10 : 4582765386
- ISBN-13 : 978-4582765380
- 寸法 : 10.5 x 2.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 91,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 261位ロシア・東欧文学研究
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月11日に日本でレビュー済み
でも人間は何かしらそうしたもののような気がします・・・ホッとするようなしないような(笑)
三部から成り、一部は「ポケット短編集」として作成年が分かっているもの、二部の「遺稿(年代不詳)から」も短編集ですが、ただし作成年の分からないもの、三部は「寓話集」としていくつかの纏まりのもとで寓話やアフォリズムが述べられている。
「一部」について幾つかと、「二部」については全ての作品について、掲載順に感想をごく簡単にご紹介します。「三部」については略します。
「1 ポケット短編集」
「法律事件」
法律は全てに優先する!?でもしばしば不完全である。
「フォアグラのパテ」
期待外れには良いものもあり、悪いものもあり、プラマイゼロのものもある。
「発明家」
思考は言語に先行する?
「サッカー場の奇蹟」
「組織を作ろう」
「引っ越しビジネス」
「一番客」
パーティの一番客はリスクが一杯。ということでこんなビジネスも儲かるかもしれません(笑)
「ある提案」
コスパを考えるとこの提案は却下(笑)
「ビハリー男爵の債権者クラブ」
「トンダ」
飼っているブタに名前をつけてしまったばっかりに・・・。匿名であることにもないことにも、それぞれのメリット・デメリットがあります。
「旅行について」
価値のある旅or価値のない旅、とは?
「光輪」
普通に生きるためにしなければいけない事とは?
「空を翔べた男」
「匿名者」
匿名であることの下に、人はどこまで残酷になれるのか?今のネット社会を予見したような話でもあります。一番の傑作。
「インタヴュー」
虚構は事実を含みうるが、事実は虚構を含むことはできない?
「十センターヴォ玉」
世間はしばしば突然手の平を返すように変貌する。しかも大抵悪い方に。そしてそれを予見するのは難しい。
「2 遺稿」
「エジプトのヨゼフ」
ほとんど全ての夢は人間の業を表す・・・つまり?
「空想」
私がわたしを生きるのは、貴方がわたしを生きるため。
「馬子にも衣装」
そういえば金正恩もトランプも・・・髪型が変ですよね(笑)
「歯が痛む時」
その時人間は自分が多重人格者として生きていることに気が付く。
「小さな灯り」
人生は暗闇の中で、小さな電灯を灯しながら歩いていくようなものかもしれません。
「3 寓話集」
略。
ウィットに満ちた読みがいのある一冊です。
三部から成り、一部は「ポケット短編集」として作成年が分かっているもの、二部の「遺稿(年代不詳)から」も短編集ですが、ただし作成年の分からないもの、三部は「寓話集」としていくつかの纏まりのもとで寓話やアフォリズムが述べられている。
「一部」について幾つかと、「二部」については全ての作品について、掲載順に感想をごく簡単にご紹介します。「三部」については略します。
「1 ポケット短編集」
「法律事件」
法律は全てに優先する!?でもしばしば不完全である。
「フォアグラのパテ」
期待外れには良いものもあり、悪いものもあり、プラマイゼロのものもある。
「発明家」
思考は言語に先行する?
「サッカー場の奇蹟」
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「引っ越しビジネス」
「一番客」
パーティの一番客はリスクが一杯。ということでこんなビジネスも儲かるかもしれません(笑)
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コスパを考えるとこの提案は却下(笑)
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飼っているブタに名前をつけてしまったばっかりに・・・。匿名であることにもないことにも、それぞれのメリット・デメリットがあります。
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価値のある旅or価値のない旅、とは?
「光輪」
普通に生きるためにしなければいけない事とは?
「空を翔べた男」
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匿名であることの下に、人はどこまで残酷になれるのか?今のネット社会を予見したような話でもあります。一番の傑作。
「インタヴュー」
虚構は事実を含みうるが、事実は虚構を含むことはできない?
「十センターヴォ玉」
世間はしばしば突然手の平を返すように変貌する。しかも大抵悪い方に。そしてそれを予見するのは難しい。
「2 遺稿」
「エジプトのヨゼフ」
ほとんど全ての夢は人間の業を表す・・・つまり?
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私がわたしを生きるのは、貴方がわたしを生きるため。
「馬子にも衣装」
そういえば金正恩もトランプも・・・髪型が変ですよね(笑)
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「小さな灯り」
人生は暗闇の中で、小さな電灯を灯しながら歩いていくようなものかもしれません。
「3 寓話集」
略。
ウィットに満ちた読みがいのある一冊です。
2020年10月2日に日本でレビュー済み
……というのは本のカバーに書いてあった惹句なのですが、いろいろこの作家を読んでみると、この宣伝文句も冗談抜きの重みを持ち始めてきました。まさしく今、読むべき作家の筆頭であると声を大にして言いたいものです。
とはいいながら、ここに収録されている作品の多くには、紛れもないユーモアの冴えがあって、後から思わずヒヤリとさせられたり、苦い後味を感じたり、はたまた笑点で言えば座布団天井まで届くかという快活なものもあります。
チャペックにとってユーモアは、大きな武器であったことは間違いないでしょう。それはまず、不快な現実から目をそらさない勇気の源であるとともに、懐疑の精神を羽ばたかせる広々とした空のようなものでもあるのでしょう。
先にレビューを書かれた方が触れていないもので、私が印象に残ったのは「未来からの寓話」です。少し紹介します。
「ご近所の女たち
恐ろしいわ。空気の値段がまた少し上がったの。」
「紀元二五〇〇年
……かれは帰ってきて、こう主張した――あの地上、あの地球の表面でも、十分に呼吸ができる。
そう、できるとしよう。だが、その地上にはなにがあるというのだ、きみ?」
去年今年と、凄まじい暴雨風に見舞われた日本。また他の国でも自然災害が猛威をふるっています。破局的な世界大戦や核戦争を心配する以前に、この地上が私たちに暮らせないものになっているとしたら……。
とはいいながら、ここに収録されている作品の多くには、紛れもないユーモアの冴えがあって、後から思わずヒヤリとさせられたり、苦い後味を感じたり、はたまた笑点で言えば座布団天井まで届くかという快活なものもあります。
チャペックにとってユーモアは、大きな武器であったことは間違いないでしょう。それはまず、不快な現実から目をそらさない勇気の源であるとともに、懐疑の精神を羽ばたかせる広々とした空のようなものでもあるのでしょう。
先にレビューを書かれた方が触れていないもので、私が印象に残ったのは「未来からの寓話」です。少し紹介します。
「ご近所の女たち
恐ろしいわ。空気の値段がまた少し上がったの。」
「紀元二五〇〇年
……かれは帰ってきて、こう主張した――あの地上、あの地球の表面でも、十分に呼吸ができる。
そう、できるとしよう。だが、その地上にはなにがあるというのだ、きみ?」
去年今年と、凄まじい暴雨風に見舞われた日本。また他の国でも自然災害が猛威をふるっています。破局的な世界大戦や核戦争を心配する以前に、この地上が私たちに暮らせないものになっているとしたら……。
2011年12月22日に日本でレビュー済み
チャペックを読むと知性というものについて考えさせられます。「小品集」というサブタイトルのついた本書も例外ではありません。
作家自身が「ポケット短編」と名付けたという短めの短編小説と警句・エピグラム集の2部構成です。このボリュームから「小品」を名乗っているのでしょうが、内容が「小さい」わけではありません。
短編小説のほうはテーマがはっきりしていて、わかりやく言えば故事成語やことわざの由来そのもののような印象。警句・エピグラムはスペイン内乱などの政治状況を踏まえた本当に1,2行の短文。
どちらも非常にシンプルなものですが、だからといって単純な政治主張や教条主義・啓蒙主義などはチャペックとは対極にあるものです。決してひとつの意見を押し付けたりはしません。だからこそ、チャペックを読むとその意外な深さに自分の身にその世界を引きつけて考えざるを得ないのです。
震災や各国の政変などを身に引きつけて経験している今、ベッドサイド・ストーリーとして本書を読み返したい日が多いのは、このすばらしい特性によるものだと痛感します。
作家自身が「ポケット短編」と名付けたという短めの短編小説と警句・エピグラム集の2部構成です。このボリュームから「小品」を名乗っているのでしょうが、内容が「小さい」わけではありません。
短編小説のほうはテーマがはっきりしていて、わかりやく言えば故事成語やことわざの由来そのもののような印象。警句・エピグラムはスペイン内乱などの政治状況を踏まえた本当に1,2行の短文。
どちらも非常にシンプルなものですが、だからといって単純な政治主張や教条主義・啓蒙主義などはチャペックとは対極にあるものです。決してひとつの意見を押し付けたりはしません。だからこそ、チャペックを読むとその意外な深さに自分の身にその世界を引きつけて考えざるを得ないのです。
震災や各国の政変などを身に引きつけて経験している今、ベッドサイド・ストーリーとして本書を読み返したい日が多いのは、このすばらしい特性によるものだと痛感します。