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丸山眞男セレクション (平凡社ライブラリー) 文庫 – 2010/4/9
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日本政治思想史と政治学の知見をもって戦後思想をリードした丸山眞男。その思考の特徴を示す代表的な論考を集め、丸山再認識への最良のエントランスを提供する。編者による鮮やかな丸山論収載。
- ISBN-104582767001
- ISBN-13978-4582767001
- 出版社平凡社
- 発売日2010/4/9
- 言語日本語
- 寸法11.2 x 2.4 x 16 cm
- 本の長さ480ページ
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2010/4/9)
- 発売日 : 2010/4/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 4582767001
- ISBN-13 : 978-4582767001
- 寸法 : 11.2 x 2.4 x 16 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 185,180位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1950年代に書かれた日本の政治構造、企業も含めた意思決定プロセス、これらを含めた社会システム上の欠陥が未だに解消されないどころか、更に深刻化している現状に慄然とせざるを得ない。
丸山政治学を学んだ人間は社会の中枢にも多いだろうが、まさに丸山が指摘する受け身の無責任体制に絡め取られ改革もできず今に至っているのだろう。
丸山政治学を学んだ人間は社会の中枢にも多いだろうが、まさに丸山が指摘する受け身の無責任体制に絡め取られ改革もできず今に至っているのだろう。
2024年5月5日に日本でレビュー済み
よく出来た一巻本選集だが、丸山真男の本領である「荻生徂徠論」から「忠誠と反逆」や「歴史意識の古層」に至る思想史の仕事が欠けているので、この一冊だけで済ますわけにいかない。コンパクトな思想史選集が欲しい。
2014年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の本は、講義録のハードカバー本が多く、内容
は容易に読めるものが多いのに、なかなか取り付き
にくかった。
本書は、文庫版で、タテ列の文字数が少なく、よっ
ぽど読みやすくなった。年寄りには)
さて、有名な「超国家主義の論理と心理」から「二
十世紀最大のパラドックス」まで、14の論考がお
さめられ、杉田敦氏の解説がついている。
日本の政治的な考え方=思惟様式の原形がどこで生
まれ、維新後どのように鍛造され、戦時下の展開を
経て、現在それがどのように変形されたかが論じら
れる。
その原形が、戦後改革されたのか、変形されたが原
形は生きているのか。今朝の新聞を見ると、戦前と
は民主主義の発達が全く違う、とある政治学者は書
いているが、いったいどうなのか・
こうした問題を考察する、政治的な思考の仕方が、
いたるところ書かれているように思われる。
なんといっても、全体に、さまざまの政治的現象が
素材としてとられ、それをさまざまに調理するとい
う形で論理が展開する。方法が検証されるのである。
つまり、ある意味では時事批評のようでもあり、通
俗小説を読むように面白いのである。
は容易に読めるものが多いのに、なかなか取り付き
にくかった。
本書は、文庫版で、タテ列の文字数が少なく、よっ
ぽど読みやすくなった。年寄りには)
さて、有名な「超国家主義の論理と心理」から「二
十世紀最大のパラドックス」まで、14の論考がお
さめられ、杉田敦氏の解説がついている。
日本の政治的な考え方=思惟様式の原形がどこで生
まれ、維新後どのように鍛造され、戦時下の展開を
経て、現在それがどのように変形されたかが論じら
れる。
その原形が、戦後改革されたのか、変形されたが原
形は生きているのか。今朝の新聞を見ると、戦前と
は民主主義の発達が全く違う、とある政治学者は書
いているが、いったいどうなのか・
こうした問題を考察する、政治的な思考の仕方が、
いたるところ書かれているように思われる。
なんといっても、全体に、さまざまの政治的現象が
素材としてとられ、それをさまざまに調理するとい
う形で論理が展開する。方法が検証されるのである。
つまり、ある意味では時事批評のようでもあり、通
俗小説を読むように面白いのである。
2016年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は丸山氏の代表作が収録されており非常に濃いが有益だと思います
2014年11月2日に日本でレビュー済み
丸山眞男(まるやままさお)は、1914年(大正3年)生まれの政治学者、思想史家。1996年(平成8年)没。戦後日本の政治思想に大きな影響を与えた。
丸山が残した膨大な論考の中から代表的な者を集めた文庫本。あまりにたくさんありすぎてどれから読んだらいいか分からない読者にとっては、最初に読むのにうってつけの本だ。
収録されているのは次の13編。
①「国民主義の「前期的」形成」1944
②「超国家主義の論理と心理」1946
③「福沢諭吉の哲学」1947
④「軍国支配者の精神形態」1949
⑤「肉体文学から肉体政治まで」1949
⑥「三たび平和について」第1章、第2章1950
⑦「現実主義の陥穿」1952
③「ある感想」1957
⑨「日本の思想」1957
⑩「政治的判断」1958
⑪「拳銃を・・・」1960
⑫「現代における人間と政治」1961
⑬「二十世紀最大のパラドックス」1965
私もこの本で初めて丸山眞男の文章に接したが、とても面白かった。時代のせいか、確かに言い回しが持って回つていて、素直に頭に入ってくると言う訳にはいかないが、その言わんとする所は論理的で、核心を突いている。
最も感銘を受けたのは「軍国支配者の精神形態」。東京裁判で当時の権力者達がなした証言や、ナチスドイツとの比較によって、戦前の日本がいかに官僚制に蝕まれ、政治的統合が成されないまま、戦争に突入していったかが描かれている。
結局日本が勝ち目のない無謀な戦争を始めたのは、責任の所在を明らかにしない制度、文化によるものなのだろう。この未曾有の大戦争を始めたからには、それなりの見通しを持っていたはずだと考えていた連合国は、いくら問いただしても、明確な計画も強力な組織力もなく、ただ流されるように行動し、揃って「自分は戦争には反対だったが、立場上反対する訳にはいかなかった」と述べる支配層に呆れ果てたそうだ。
ここに述べられている責任の所在の曖昧さ、支配層が官僚制にどっぷりつかっていること、自らが作り出したスローガンに引き込まれて現実認識を曇らせてしまう性質、既成事実に屈服してしまう性根は、「戦前の支配層は戦争したがりの軍部に牛耳られていたから戦争が起こった」といったようなことではないことを示している。何故なら、ここに述べられている性質は、現代の日本人の姿そのものだからだ。
その他の論考も面白いものが多いが、概して日本人の特質や政治、社会的姿勢についてのものは現代にも通じるが、外交、平和に関するものは、時代が変わってしまったせいだろうか、書かれた時代特有の考えでしかなかったものもあった。
丸山が残した膨大な論考の中から代表的な者を集めた文庫本。あまりにたくさんありすぎてどれから読んだらいいか分からない読者にとっては、最初に読むのにうってつけの本だ。
収録されているのは次の13編。
①「国民主義の「前期的」形成」1944
②「超国家主義の論理と心理」1946
③「福沢諭吉の哲学」1947
④「軍国支配者の精神形態」1949
⑤「肉体文学から肉体政治まで」1949
⑥「三たび平和について」第1章、第2章1950
⑦「現実主義の陥穿」1952
③「ある感想」1957
⑨「日本の思想」1957
⑩「政治的判断」1958
⑪「拳銃を・・・」1960
⑫「現代における人間と政治」1961
⑬「二十世紀最大のパラドックス」1965
私もこの本で初めて丸山眞男の文章に接したが、とても面白かった。時代のせいか、確かに言い回しが持って回つていて、素直に頭に入ってくると言う訳にはいかないが、その言わんとする所は論理的で、核心を突いている。
最も感銘を受けたのは「軍国支配者の精神形態」。東京裁判で当時の権力者達がなした証言や、ナチスドイツとの比較によって、戦前の日本がいかに官僚制に蝕まれ、政治的統合が成されないまま、戦争に突入していったかが描かれている。
結局日本が勝ち目のない無謀な戦争を始めたのは、責任の所在を明らかにしない制度、文化によるものなのだろう。この未曾有の大戦争を始めたからには、それなりの見通しを持っていたはずだと考えていた連合国は、いくら問いただしても、明確な計画も強力な組織力もなく、ただ流されるように行動し、揃って「自分は戦争には反対だったが、立場上反対する訳にはいかなかった」と述べる支配層に呆れ果てたそうだ。
ここに述べられている責任の所在の曖昧さ、支配層が官僚制にどっぷりつかっていること、自らが作り出したスローガンに引き込まれて現実認識を曇らせてしまう性質、既成事実に屈服してしまう性根は、「戦前の支配層は戦争したがりの軍部に牛耳られていたから戦争が起こった」といったようなことではないことを示している。何故なら、ここに述べられている性質は、現代の日本人の姿そのものだからだ。
その他の論考も面白いものが多いが、概して日本人の特質や政治、社会的姿勢についてのものは現代にも通じるが、外交、平和に関するものは、時代が変わってしまったせいだろうか、書かれた時代特有の考えでしかなかったものもあった。
2021年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありがとうございました。