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形而上学叙説 ライプニッツ−アルノー往復書簡 (平凡社ライブラリー ら 7-1) 単行本 – 2013/8/13

4.6 5つ星のうち4.6 11個の評価

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ライプニッツの主著『形而上学叙説』と、その議論をめぐってアルノーの疑問や反対意見に応答した往復書簡を新訳・併載する。ライプニッツ哲学の核心が本人の解説によって明示される一冊。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (2013/8/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/8/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 359ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 458276794X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4582767940
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 11個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライプニッツへのなんとなくの興味から購入。おもしろい。
特に一級の知識人アルノーとの個体概念ひいては可能世界に関する論戦は考えさせられました。
最近(21世紀の話)エンタメ界で頻用された「タイムリープもの」に対する強力な反駁がなされていたからです。
ものすごーく大雑把に言ってしまえば、神は無数に可能なアダムの中から「この世界」に最良なアダムを選び「この世界」を創出された。
ということは「この世界」にふさわしくないこんなアダムあんなアダムのいる世界もあるのだけれど神にそんなアダム群を選ぶ落ち度があるはずもなく今現在(18世紀のヨーロッパ)の素晴らしい世界があるのだとライプニッツは語ります。これがエンタメ界における可能世界観のほぼ始まりであるわけですが。
そんなわけあるかい、と一蹴するアルノー氏の論旨は簡潔です。はじまりのアダムは神が禁じた木の実を食べたアダム以外にはありえない。こんなアダムあんなアダムはアダムではない。端的に「別人」だ、というわけで可能世界はありえない。
個人的には可能世界観をファンタジーやSFに利用して楽しいエンタメに仕上げてくれればなんの不満もないのですが、ではたわむれに可能世界論を否定してみよと言われてアルノーのようにズバリと論駁できるか? 直近ではあん時あいつぶん殴った方が正解だった、古くはあん時のあの告白失敗してなかったら今頃……と考えてやまない私にはこの発想は(で)なかった。
とそんなこんな考えさせてヒマな一夜をつぶしてくれた良書でした。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月11日に日本でレビュー済み
ついにライプニッツの序説、アルノー書簡の新訳がでました。 この著作はかのラッセルがライプニッツにおける最も優れたる思想の表れであると絶賛しものです。 さらにスピノザのライプニッツ化と言われるドゥルーズのスピノザ読解もライプニッツのこの著作を大きな源泉としてると言われます。 内容に関してもモナドロジー等に比べ断然わかりやすいです。さらにライプニッツ思想の内で現代人である我々が理解しがたい箇所をすでにアルノーが彼自身にしつこく問い質し、それに対するライプニッツのユーモアたっぶりの具体例が使われた返信からライプニッツ思想の深いレベルでの理解が可能です。 訳に関して、既に存在するのは文語調でよみづらい岩波・河野訳、べらんめい口調でクセの強い工作舎訳ですが、本書は非常に読みやすい流れるような訳であり、言葉のニュアンスを正確に汲み取っております。 さらに訳者による解説も、読解の肝となる部分が美しい日本語で表現してあり、助けとなります。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学史的に決定的著作
しかも訳はこれまでのものより圧倒的に読みやすい
ただ岩波文庫にあったような索引と詳細目次がないのは残念だ
索引はともかく目次は詳しいものがあった方がいい
例えば計26通の書簡の10番を読みたいとき、いちいちめくって探さなければならない
(叙説に関しては書簡1に37まで番号の振られたライプニッツ自身による「概要」〜下に付記↓〜があり、これが目次がわりになるが、むろん頁数の記載はない)
将来の電子書籍化を視野にいれていて頁数がずれることを恐れているのかも知れないが、、、

だから岩波文庫版で安い古書を見つけた時は買っておいて損はない
併用すべきだ

概要
1 神の完全性について。また、神はこのうえなく望ましいやりかたですべてをおこなうこと。(p.11)
2 神のわざに善はないとか、善と美の規則は恣意的であると主張するひとごとに反対して。(p.12)
3 神はもっと善くおこなえたはずだと考えるひとびとに反対して。(p.14)
4 神の愛は神がおこなうことについて全面的な満足と承服を要求すること。(p.16)
5 神のおこないの完全性の諸規則はいかかるものであるか。また、手段の単純さは結果の豊
 穣さと均衡していること。(p.17)
6 神は秩序からはずれることをいっさいおこなわず、また、規則にしたがわないような出来
 事は想像さえできないこと。(p.19)
7 奇跡は下位の準則に反していても、一般的秩序には合致していること。一般的意志と特殊
 的意志によって神が意志し容認するものについて。(p.21)
8 神のはたらきを被造物のはたらきから区別するために、個体的実体の概念とはどのような
 ものかを説明する。(p.23)
9 どの個別の実体もそれなりのしかたで宇宙全体を表現する、ということ。また、その実体
 概念のうちにはあらゆる出来事が、その出来事をとりまくすべての状況や外部的なものの全
 系列ともども含まれているということ。(p.25)
10 実体形相という考え方はなにか確固としたものであること。しかし、この形相は現象へと
 いかなる変化も及ぼさないし、また、これが個々の結果の説明にもちいられてはならないこと。(p.26)
11 スコラ学的だといわれる神学者や哲学者の思索が完全に軽視されるべきではないこと。(p.29)
12 延長から成り立つ諸概念はなにか想像的なものを含み、諸物体の実体を構成できないこと。(p.30)
13 各人の個体概念はその人物にいつか起こることを一挙に含むので、あらゆる出来事の真理
 の、つまりなぜこの出来事であって他ではないのかについての根拠ないしアプリオリな証拠
 は、この概念のもとに見ることができる。ただしこのような真理は、神と被造物の自由に基
 礎づけられているのだから、確実ではあってもやはり偶然的である。神にしても被造物にし
 ても、その選択にはつねに根拠があるのだが、この根拠は強いることなく傾けるものなので
 ある。(p.31)
14 神は自身が宇宙についてもつ異なった見えかたに応じて、さまざまな実体を産み出す、そ
 して神の介入により、各実体の固有の本性には、ある実体にしょうじることに対する他のす
 ベての実体に生じることの呼応というものが含まれ、実体相互が直接に作用しはしない。(p.36)
15 ある有限実体の他の有限実体への能動的作用とは、他方の表現が減少することに応じたこ
 の実体の表現の度合いの増大をいう、ただし神はこれら実体をあらかじめ全体として合致す
 るようにしているのである。(p.42)
16 私たちの表現がすべてのものに及んでいるのだから、私たちの本質が表現するもののうち
 には神の超常的な協働が含まれていることになる。しかし、私たらの本性は有限であるし、
 一定の下位準則にしたがうものであるから、この神の協働は、私たちの本性つまり私たちの
 表現の力量を超えている。(p.43)
17 下位の準則つまり自然法則の例。ここで示されるのはデカルト主義者たちやその他多く
 のひとびとの主張に反して、神がつねに規則的に保存するのは同じ力であって、同じ運動量
 ではないことである。(p.46)
18 物体現象を説明しようとすれば、延長から分離された形而上学的考察に依拠しなければな
 らないが、この点を判断するために、運動量と力の区別がとくに重要である。(p.49)
19 自然学における目的因の有効性 (p.51)
20 あまりに唯物論的な哲学者に対する、プラトンの著作におけるソクラテスの忘れがたい
 ー節 (p.54)
21 もし力学の規則がもっぱら幾何学だけに依拠して、形而上学を欠いていたならば、現象は
 まったくべつのものになるだろう。(p.57)
22 自然を機械論的に説明するびとびと、また非物体的本性に依拠するひとびと双方を納得
 させるために、目的因を介する道と作用因を介する道を和解させること。(p.58)
23 非物質的実体にたちもどって、神がどのようにして精神の悟性に作用するのか、またひと
 は思考しているものについての観念をつねにもつのかどうか、この点を説明する。(p.61)
24 明晰あるいは曖昧な認識、判明あるいは混雑した認識、十全なあるいは不十全な認識と直
 観的な認識あるいは推測的認識とはどのようなものか、名目的、事象的、原因的、本質的定
 義について。(p.63)
25 私たちの認識が観念の観想に結びつくのはどのような場合か。(p.66)
26 私たち自身のうちに観念のすべてをもっていること。プラトンの想起説について。(p.67)
27 私たちの魂がなにも書かれていない書字板[タブラ・ラサ]に喩えられるのは、どのよう
 にしてか。またいかにして私たちの概念は感覚に由来するのか。(p.69)
28 神のみが私たちの外に存在する私たちの知覚の直接的対象であり、ただ神のみが私たちの
 光である。(p.71)
29 そうはいっても私たちは自身の観念によって直接に思考するのであって、神の観念によ
 って思考するのではない。(p.72)
30 いかにして神は私たちの魂を傾けながらも強いないのか。私たちには神に対して不平をい
 う権利がないこと。その自由なおこないはすでにユダの概念に含まれていたのだから、なぜ
 ユダが罪を犯したのかということはなくて、なぜ罪人ユダが他の可能的なひとびとをさし
おいて現実存在することを許されたのか、という点がもっぱら問われなければならないこと。
 罪に先だつ不完全性あるいは根源的制限について、さらには恩寵の度合いについて。(p.74)
31 [神の]選択の動因、予見された信仰、中間知、絶対的決定について。またすべては、な
 ぜ神が、恩寵および自由なおこないのある連鎖をその概念のうちに含むある可能的人物を現
 実存在へと選びだしその承認を決定したのか、その理由に帰着すること。これによりもろも
 ろの困難は解消する。(p.78)
32 敬虔と宗教にかんするこれら諸原理の有効性。(p.81)
33 説明不可能で奇跡的なものとみされていた魂と身体の交通についての説明。また混雑し
 た知覚の起源についての説明。(p.83)
34 精神とそれ以外の実体すなわち魂や実体形相との区別について。ひとが問いもとめる不死
 性は記憶にかかわること。(p.85)
35 精神の優越性、神はほかの被造物よりもまず精神を考慮すること。精神は世界よりもむし
 ろ神を表現し、それ以外の単純実体は神よりもむしろ世界を表現するということ。(p.86)
36 神はすべての精神から構成されるもっとも完全な共和国の君主であり、この神の国の至福
 が神の主要な計画である。(p.89)
37 イエス・キリストは人間に天国の神秘とおどろくべき法を、そして神を愛するひとびとに
 は神が準備する最高の至福の大きさを明かした。(p.91)
35人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年8月25日に日本でレビュー済み
文学少女がそのまま哲学に踏み入ってしまった、その意味ではこの手の硬い本の中では「独特」と言いたくなるような文体は、読み解きが丁寧で引き込まれます。もちろんそれはライプニッツと彼に喰って掛かる当時の売れっ子アルノーの知的なあるいは俗物的なやり取りの面白さがあってのことです。その面白さに熱中出来る、素直でしっかりとした訳文です。ライプニッツというひとりの人間の情熱が伝わってきます。

「叙説」というのはどうしても凝縮された命題集のようになってしまうのでしょうか。そのままではとても真意を掴みきれるものではありません。けれどもこの訳では「叙説」を巡る往復書簡が併せて収められ、相互の参照箇所が記されているのが大変助かります。そして解説にはドゥルーズの「襞」が引かれてそのライプニッツ解釈に触れることができて、ちょっと得した気分です。

近世の哲学を近代の文脈の中で味わうことが出来る、そんな贅沢を多くの人に味わって貰いたい本です。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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