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ブローティガン 東京日記 (平凡社ライブラリー) 文庫 – 2017/4/10

4.7 5つ星のうち4.7 6個の評価

1976年5~6月、ブローティガンは1ヶ月半日本に滞在し、日記のように日々の思いや観察を詩に著した。最後の詩集、待望の再刊。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (2017/4/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/4/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4582768547
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4582768541
  • 寸法 ‏ : ‎ 11.3 x 1.2 x 16.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 6個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年11月5日に日本でレビュー済み
ブローディガンの詞は、江國香織の選集で
2片ほど知りました。
しかし、本を買うほどに至らなかった。
昨日、この本に出会い初めて手元にブローディガンの詞集が我が家にやってきました。

序文のブローディガンが日本に惹かれる経緯の中での、
日本への認識の変化に、心が揺れた。
そんな風に年月をかけて
変化してゆくものなんだと
著者を通して生々しく感じた。

変化するまでの一瞬一瞬も
本当の認識なんだと
そして
変化しないものは無いのかもしれないと。

一時の感情は永遠ではない。
詞自体は少ないが、少しの孤独と、
歩み寄ろうとする親しみが伝わってくる。

ソフィア・コッポラの「ロスト・イン・トランスレーション」
を思い出した。本書を参考にしたんだろうか?
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月4日に日本でレビュー済み
先の大戦での日本への憎悪(少年時代に著者の叔父さんがミッドウェイでの爆撃に依り亡くなっている)と
ナショナリズムに溢れた緊張感と共に始まる前書き。
それから30年後、俳句への興味、日本に惹かれ訪れる。
著者が日本滞在中にポツポツと零れ落ちた言葉たち。
何ともユルイ感じと煌めく一瞬一瞬の記録が素晴らしい。
沁みます。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月15日に日本でレビュー済み
巻末で解説者は
「今ならツイッター向きとも言える書きぶり」と記しているが、
それは外見上の類似でしかなくて、
ブローティガンにはツイートの思わせぶりや受け狙い、
低次元の自意識の漏出は微塵もない。
だから彼が短い東京滞在中のどんな場面で何を体験し
何を感じ取ったのかは実はわかったようでわからない。
それがまた読み手を脱力の世界に誘い、もやもやとさせ、
なぜだかしんみりとした静けさに浸らせてくれたりもする。
1300円も払ってこんなカスカスの詩集を手にするのも
案外悪くはないなと思わせてくれる。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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