届いた本は緑色の布貼りでハードカバーだった。表紙にはエンボス加工? がしてある。昭和48年発行の第5版。本文の印刷面にはわずかに凹凸があるが、まさか活版印刷か? いやまさかw (当時の印刷事情に詳しい方がいたら教えて欲しい)
古い本なので、変形、染み、変色などあるが、この経年劣化がたまらない。ページのとじもしっかりとしているし、本として読む分には問題なく状態がよいので、いい買い物をしたと思う。
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日本その日その日 (1) (東洋文庫 171) 新書 – 1989/12/1
エドワード シルヴェスター モース
(著),
石川 欣一
(翻訳)
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- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日1989/12/1
- ISBN-104582801714
- ISBN-13978-4582801712
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1989/12/1)
- 発売日 : 1989/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 258ページ
- ISBN-10 : 4582801714
- ISBN-13 : 978-4582801712
- Amazon 売れ筋ランキング: - 504,775位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は、明治初期に日本に数年間滞在した動物学者で、東京大学で教鞭を執り、ダーウィンの進化論を日本に紹介しました。大森貝塚を発見した人として教科書にも載つてゐると云えばご存知の方も多いでしょう。
日本が大変気に入ったらしく、「逝きし世の面影」(渡辺 京二著)では日本を贔屓しすぎだとして、若干割り引いて読まねばならないとされている程です。
動物学者だけあってスケッチが上手く、美しい彩りと成っています。文章は一見、日記風ではありますが、人混みに揉まれながらも懸命にスケッチを取る姿が頻繁に登場し、むしろ膨大なスケッチの備忘録集ではないかと思える程です。看板の漢字がきちんと読める字に写されている辺り、観察眼の確かさを窺わせます。
・良い仕事
本書が属する平凡社東洋文庫は装丁が良く(布貼りハードカバー、箱入り)、版組・活字共に良好で、題材としては古典に成り得る要素を備へたものが多く、好書の宝庫で在ります。若干割高ではあるのですが、所有に値すると言へましょう。
日本が大変気に入ったらしく、「逝きし世の面影」(渡辺 京二著)では日本を贔屓しすぎだとして、若干割り引いて読まねばならないとされている程です。
動物学者だけあってスケッチが上手く、美しい彩りと成っています。文章は一見、日記風ではありますが、人混みに揉まれながらも懸命にスケッチを取る姿が頻繁に登場し、むしろ膨大なスケッチの備忘録集ではないかと思える程です。看板の漢字がきちんと読める字に写されている辺り、観察眼の確かさを窺わせます。
・良い仕事
本書が属する平凡社東洋文庫は装丁が良く(布貼りハードカバー、箱入り)、版組・活字共に良好で、題材としては古典に成り得る要素を備へたものが多く、好書の宝庫で在ります。若干割高ではあるのですが、所有に値すると言へましょう。
2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原題の"Japan Day by Day"が和訳されて『日本その日その日』。「日」が3回続く。日で始まり日で終わる。その品の良さと面白さ。
2008年9月9日に日本でレビュー済み
まず、驚いたのが大きなカニの甲羅を被って道を行く男の描写。
しかも簡素にしてリアルな絵まで描いてある。
家の中では、女が上半身裸のまま赤ん坊に乳を呉れながら居眠りしている。
それを屋外から眺めるモース博士。
大森貝塚を発見、世に知らしめたモース博士の日本見聞録。
明治初頭の本邦の風俗習慣が、多くの挿絵を散りばめて詳述される。
これを読むと130年前に生まれたかったなあ、こんなせわしない日常では
なく、足元を見た生活が出来たのではないだろうか?と思わしめる。
あっという間に三冊を読み終えた。
惜しむらくは、翻訳が拙劣。元の英文が見えてしまったり意味の通じない
所が時々ある。よって、減点一。
しかも簡素にしてリアルな絵まで描いてある。
家の中では、女が上半身裸のまま赤ん坊に乳を呉れながら居眠りしている。
それを屋外から眺めるモース博士。
大森貝塚を発見、世に知らしめたモース博士の日本見聞録。
明治初頭の本邦の風俗習慣が、多くの挿絵を散りばめて詳述される。
これを読むと130年前に生まれたかったなあ、こんなせわしない日常では
なく、足元を見た生活が出来たのではないだろうか?と思わしめる。
あっという間に三冊を読み終えた。
惜しむらくは、翻訳が拙劣。元の英文が見えてしまったり意味の通じない
所が時々ある。よって、減点一。
2013年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
E・S・モースは日本と日本の国民に魅せられたひと。この本を読んで、自分の国の、今まで意識にのぼらなかった良さを発見できた思い。
モースは、自分の見聞の記憶が薄れるのを怖れて、文字とともに豊富なスケッチをものした。その挿絵が書物の随所に現れて楽しく、飽きさせない。モースの日本に寄せる温かさが感じられて、読む側もとても快い。その2、その3も読まずにはおれない。
モースは、自分の見聞の記憶が薄れるのを怖れて、文字とともに豊富なスケッチをものした。その挿絵が書物の随所に現れて楽しく、飽きさせない。モースの日本に寄せる温かさが感じられて、読む側もとても快い。その2、その3も読まずにはおれない。
2012年1月6日に日本でレビュー済み
心が外国にある人にこそ読んでほしい。
かつて柳田國男がその民俗学の成果として発表した遠野物語の冒頭で確か言っていたが、
ホントの日本人てなにか、昔の日本人てどうだったか、日本に住む人はどうあるべきか。
天災や不況がもたらした昨今の混乱や雑然、混沌たる現代日本にどんどん流入する外国民族。
こういう状況でふと考えて足が止まる、
いったい日本人てどんな人民なのか。
そういう疑問を持ったとき、ぜひとも目に通すべき、
読みやすい、原典としてお勧めします。
現在の学者や研究家が、内外ともに考えもつかないような、指摘できかねるほどの
もう大発見がめくるページごとにあふれていると言っても過言じゃないくらい。
え?そうなの?という楽しさであっという間に読み進んでしまった。
誰でも祖先がいて、あなたも私もほんの3〜4世代さかのぼれば、
先祖様はこういう生活観でこういう暮らしをしていたってわかる。
読んで損しない。それどころか、今の暮らしの何が不自由で
何が余分でどうしたら楽になれるか、
そういうことに関して多くのヒントを含むこの書。
ジャニーズや韓流にはまってもやはり満ち足りないスペースを、
買い物やパチンコに依存しようとも埋まらぬ寂しさを、
大金稼ぎ立派な暮らしをしていてもふと襲う一抹の不安を、
きっと少しは払拭できるんじゃないかと、そう思う。
読んでみて。
なお、平凡社の東洋文庫ですが、本屋で金儲けだけが目的の書物とは名ばかりのごみを買うのなら、どれでもいいから東洋文庫をためしてみるといい。
難解だと思っても読み進めて、そこにある、原典にこそある、真実というエッセンスをゲットできるのが貴重なこの文庫の利点。
もっと多くの書店が備えるべきシリーズだと思うけど、実際は書店には稀なほうで、平凡社に問い合わせて見てもなかなか持ってる書店は少ない。
そこでアマゾン、って便利ですよ、まじ。
かつて柳田國男がその民俗学の成果として発表した遠野物語の冒頭で確か言っていたが、
ホントの日本人てなにか、昔の日本人てどうだったか、日本に住む人はどうあるべきか。
天災や不況がもたらした昨今の混乱や雑然、混沌たる現代日本にどんどん流入する外国民族。
こういう状況でふと考えて足が止まる、
いったい日本人てどんな人民なのか。
そういう疑問を持ったとき、ぜひとも目に通すべき、
読みやすい、原典としてお勧めします。
現在の学者や研究家が、内外ともに考えもつかないような、指摘できかねるほどの
もう大発見がめくるページごとにあふれていると言っても過言じゃないくらい。
え?そうなの?という楽しさであっという間に読み進んでしまった。
誰でも祖先がいて、あなたも私もほんの3〜4世代さかのぼれば、
先祖様はこういう生活観でこういう暮らしをしていたってわかる。
読んで損しない。それどころか、今の暮らしの何が不自由で
何が余分でどうしたら楽になれるか、
そういうことに関して多くのヒントを含むこの書。
ジャニーズや韓流にはまってもやはり満ち足りないスペースを、
買い物やパチンコに依存しようとも埋まらぬ寂しさを、
大金稼ぎ立派な暮らしをしていてもふと襲う一抹の不安を、
きっと少しは払拭できるんじゃないかと、そう思う。
読んでみて。
なお、平凡社の東洋文庫ですが、本屋で金儲けだけが目的の書物とは名ばかりのごみを買うのなら、どれでもいいから東洋文庫をためしてみるといい。
難解だと思っても読み進めて、そこにある、原典にこそある、真実というエッセンスをゲットできるのが貴重なこの文庫の利点。
もっと多くの書店が備えるべきシリーズだと思うけど、実際は書店には稀なほうで、平凡社に問い合わせて見てもなかなか持ってる書店は少ない。
そこでアマゾン、って便利ですよ、まじ。
2015年9月7日に日本でレビュー済み
かつての日本人の姿が生き生きと描かれており、また多くの忠実なスケッチにより当時の庶民の生活がわかりやすく描かれています。思わずクスッとしてしまう当時の日本人の性質をとっても愛おしくなりました。文明開化後もしくは大東亜戦争後に西欧文化を取り入れざるを得なかった日本。このことによってどれだけ日本人が愚民化したかを思い知らされる一冊です。外国かぶれの日本人、またはWGPI(War Guilt Information Program)により洗脳され日本人としての誇りがない人は特に読むべきです。また、政府は労働力減少による移民政策や外国人観光客を増やそうとしていますが増々日本の治安が悪くなること、日本文化の衰退や日本人の精神性が損なわれる危険性を考えさせられました。筆者ががこの本を残すきっかけとなった友人の言葉「我々がかつて知った日本人は化石になってしまうぞ」が現実になってしまったのでしょうか?モースの生きた時代から100年。日本を愛する外国人はますます増えています。それに比べ日本人は自国に誇りを持っていますか?「日本人に生まれてよかった」と思わせてくれる一冊です。
2006年2月2日に日本でレビュー済み
このような貴重な記録を残してくれたことに感謝。
当時の日本人にとっては当たり前すぎる毎日の生活、習慣が
モースにとっては記録に値するものであり、
今の私たちには非常に興味深い。
今のような忙しい日本ではなく、
時間がのんびりゆったり流れている頃の日本。
きれいな空気、きれいな川、おとなしくて素朴な日本人。
日本人は、木を切ったあとには必ず木を植える、とある。
そうやって昔から守り続けてきてくれたのに、今はどうだろう。
我が家の周りでは、次々と大きな木が切られている。
あの頃の誰かが植えたものかもしれないのに。
そんなことを考えながら、読み終わってからも
もう一度パラパラとめくってみたくなる1冊です。
当時の日本人にとっては当たり前すぎる毎日の生活、習慣が
モースにとっては記録に値するものであり、
今の私たちには非常に興味深い。
今のような忙しい日本ではなく、
時間がのんびりゆったり流れている頃の日本。
きれいな空気、きれいな川、おとなしくて素朴な日本人。
日本人は、木を切ったあとには必ず木を植える、とある。
そうやって昔から守り続けてきてくれたのに、今はどうだろう。
我が家の周りでは、次々と大きな木が切られている。
あの頃の誰かが植えたものかもしれないのに。
そんなことを考えながら、読み終わってからも
もう一度パラパラとめくってみたくなる1冊です。