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会社はこれからどうなるのか 単行本 – 2003/2/1

4.2 5つ星のうち4.2 128個の評価

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商品の説明

商品説明

資本主義のグローバル化、IT革命に金融革命。90年代より、好景気に沸くアメリカを発信地とする新しい波が押し寄せている。かたや、未だ「失われた10年」から脱出しきれていない日本は、日本的経営の長所に対する自信までをも失ってしまった。しかし、会社は株主のものでしかないというアメリカ的な株主主権論は、「ポスト産業資本主義」と呼ばれるこれからの時代、本当に「グローバル標準」としての地位を確立するのだろうか。

本書のなかで著者は、会社とは何かを根本から洗い直し、資本主義の変遷をおさらいしつつ、ポスト産業資本主義にふさわしい会社のしくみを考察している。もともとインタビュー原稿だったものを書き直したというだけに、全体を通して「ですます調」の読みやすい構成になっているのが特徴。また、論の運び方がゆったりとしており、カタカナ用語もできるだけ平易な日本語に置き換えているため、会社論と資本主義論という難解なテーマであるにもかかわらず、論旨がすんなりと頭に入ってくる。著者は、MITで経済学博士号を取得後、各国の大学の助教授や客員教授を経て、現在は東京大学経済学部教授として活躍している。『貨幣論』『二十一世紀の資本主義論』などの著書を持つ経済学者だ。

著者は、前半のかなりの紙幅を「法人とはなにか」を説くスペースにあてている。読んで字のごとく「法の下でのヒト」である反面、株主から見れば、株式という「モノ」に過ぎない法人。この二面性がきちんと理解できれば、なぜ資本主義の変遷とともに最強と呼ばれる会社システムも変化していったのか、ポスト産業資本主義時代に求められるであろう会社システムとは何か、そして理想的な働き方とは何かについても、読者なりの回答が出せるに違いない。

今を生きる経営者やビジネスパーソンはもちろん、これから社会に出る学生にも、ぜひ読んでほしい1冊である。(朝倉真弓)

メディア掲載レビューほか

会社はこれからどうなるのか
バブル期の日本的経営礼賛は影を潜めた。だが、果たして「会社は株主のもの」というアメリカ型コーポレートガバナンスが本当に正しいのか。その答えとして、東京大学経済学部長を務める著者が、新時代の「会社」論として展開する。

まず米・エンロンの倒産などを例に挙げ、今、主流の米国的経営は、会社ではなく経営者の利益を最大化することに注力しやすいシステムであると指摘。また、現在はポスト産業資本主義社会であるという持論を展開。機械を購入すれば利潤を生み出せた時代は過ぎ去り、現代は経営者の企画力、技術者の開発力、従業員のノウハウなど、カネでは買えない他社との差異が必須であると説く。

さらに、こうした時代で活躍するのは古典的なオーナー企業だと予想。少ない資本でも利益を生むオーナー達にエールを送る。

(弁護士 木村晋介)
(日経ベンチャー 2003/04/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--
日経BP企画

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (2003/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 341ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4582829775
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4582829778
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 128個の評価

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岩井 克人
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あらたな会社の形を、日本の「会社」の歴史から探る、という本。最初から順番に読んでいって、九章、十章の答えが理解できるという形式… まどろっこしい。

会社とは? 資本主義とは? という問いを何度も重ねて、丁寧に解きほぐす。

目指すべき会社の形の一つの答えは、
「企業自体に魅力があって、企業内に企画力、開発力があって、ノウハウを蓄積でき、そのノウハウが利益の源泉となる企業」。

2003年出版の本なので、2000年代以降の予測については、あたりもハズレもあるが、本質はそこじゃない。

企業は、もともと別の地域の品を商人が運んできて、価格差で利益を得ていたのと同様、収益を得るためには、何かの差異を作り出す必要がある。現代、インターネットが普及したことにより、グローバル化、情報の標準化が進む中、どうやって差異化するか? その源泉が個人や組織の知識・ノウハウである。

結果、一時的に昔の会社の形である、(特殊な知識を持ったオーナーによる)オーナー企業が復権する。

しかし企業として複数人で行う製品開発、製造の過程では、どうしても情報共有をしなくてはならない。情報自体の漏洩を防ぐ完全な策はない。
(方法としては、法律による知的財産権、非競合条項を含んだ契約書、残ってもらうためのインセンティブなど)

だから、ハード面(金)でもソフト面(環境、文化)でも、社員を囲いこむ必要がある。以前の日本企業は、この囲い込みに成功していたが、それは形だけのもの。真に知的で独立心がある自由な社員という存在に対して、あらたに、特殊な企業文化を持ち、社員を囲い込む会社が生き残っていくといった説明がある。

丁寧な一章から八章の説明があって、なるほど、と言いたくなるので、上記に納得いかなくても、一読する価値はあります。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月8日に日本でレビュー済み
商業資本主義から産業資本主義を経てこれからポスト産業資本主義に入ろうとしている。会社という組織も利益を追求する組織として発生した
会社という組織も、個人資本から発展した会社から、大衆から大量の額の資本金を集めて大規模な生産設備を作るり、生産性を上げて利益を
出す株主を重視する会社システムから、ポスト産業資本主義の時代には、コアコンピタンスともいうべき、経営者の優れた経営センス、熟練した技術者、生産のノウハウを知り尽くした労働者などを大切にする会社がポスト産業主義に適合する会社システムではないかとの示唆である。
これは米国的な株主重視の経営ではなく、日本的経営と言われる会社に近い性格を持ったものに近い会社システムになるのではないかと思われる。
2016年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の時代に、会社がしなければならないことや目指す方向について、私に多くのことを考えさせる内容でした。
景気の良し悪しやグローバル化など、日々変化していく時代に困憊気味の自分に
いちから頑張って対応する気力を与えられました。

10年以上前の著作ですが、今頃読んで感動しています(^^)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月7日に日本でレビュー済み
面白そうなトピックを提示しているのですが、文章は面白くありません。だからちっとも読み進められない引き込まれない大昔に書かれた本のようです。しかし実際は2009年の出版が原本になっています。文章力は大事ですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岩井克人先生の『会社はこれからどうなるか』という本は、資本主義経済の発展史への目配りがあり、商業資本主義から産業資本主義を経て、ポスト資本主義について丁寧に論じている。そして、現在が産業資本主義からポストの時代に移行し、その中で法人としての会社の役割と機能について論じ、会社は誰のものかについて分かりやすく解説している。しかも、米国流の株主主権論の卓越に対して、それはデファクトにしても標準にならないと論証し、ヒトとモノの違いを近代の人権宣言と結び、法人の持つ意義について誰にでも分かるように説明している。流石は学校の先生である。
青色申告という日本的な税制のせいで、誰でも会社の法人を登記して社長になり、公私混同が横行している日本では、岩井先生が解きほぐした法人の意味について、再認識した方がいいと考えるので、日本でビジネスしている人に私はこの本を読むように勧めてきた。だから、その点で本書に五つ星を提供したい。また、ずいぶん昔の話だがソ連が崩壊した直後に、日本が誇る思想家の柄谷行人さんと対談を行い、確か『終わりなき世界』という本の中で鮮やかな論陣を張り健闘していたので、岩井さんは信用できる学者だと確信したからである。
私はアメリカに30年プロフェショナルとして住み、1980年代の10年間はベンチャービジネスを経営し、企業家としての体験を持っているので、信任(Fiduciary)と契約(Contract)の違いに基づく、経営者の倫理と責任感の問題の議論と共に、コア・コンピタンスについての論調が最も卓絶しており、多くの日本の優れた人に参考になるはずだと感じた。
ネオコン政治の影響で弱肉強食の金儲け主義が蔓延し,日本人もその潮流に乗って押し流され、会社乗っ取りやIPO(上場)が流行して、経済活動が拝金主義に毒されている。こうした時代性の中で、本書には起業家は登場しても企業家が登場せず、ビル・ゲーツを始めホリエモンやエンロンが論じられ、シューペンターやドラッカーが存在を称賛した企業家への言及がないので、私の五つ星にはマイナスがついている。
なぜならば、日本ではアメリカ流の成功者としてソフトバンクの孫正義やオリックスの宮内社長が、新時代の成功者として脚光を浴びている。だが、彼らは起業家であっても企業家ではなく、限りなく詐欺ビジネスに近い点では、ホリエモンの仲間に過ぎないからである。また、これは文中の引用だから黙認すべきだろうが、岩井先生ともあろう人が産業構造を論じるに際して、222pで一次産業や二次産業という静的で幼稚な,70年ほど前にクラーク教授が作った時代遅れの用語を使い、それに対して修正も提案していないのを見て惜しいことだと思った。卓越した「不均衡動態理論」を展開した冴えた頭脳の持ち主ならば、産業構造の根幹に触れるこの産業の定義こそ、先ず、改めてから議論に取り組むべきではないかと思ったからである。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社の定義付けをし、そこを外さない論議がいいです。
皆さんにお勧めです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月14日に日本でレビュー済み
インタビューをベースに書き起こしたということで、学者の本の割には文体も分かりやすく、全体に親しみやすい書き方です。

そもそも会社とは何なのか、世界でまた日本における「会社」というものの形の変遷、そしてこれからはどうなる(べき)なのか・・。一つ一つが緻密な理論と平易な言葉で表され、非常に説得力・納得力のある書となっています。

結論としては、会社の新陳代謝、数多くの起業家の活躍が望まれるということなのですが、一見当たり前のように見える結論に至るまでの詳細な考察が一種の謎解きのようでもあり、とても楽しめました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代の日本経済とその仕組みについては
この本一つに全て書かれていると思う。
「それは違うだろー」と思うところは一つもない。
会社法も含めて現在ある会社に関わる制度のうち
どれに無理がある一時的な制度でどれが本流なのかを
完全に見定めきっている。
説明に過不足がなく本当に読んでいて気持ちがいい。
学者にとって予言を当てること自体は実は
それほど褒められたことではない。
しかしとにかく氏は単にあっさり当ててしまうことだろう。
直接には会社がこれからどうなるのか、は
書いていないけれど、それも責められるべきことではない。
むしろこういう書き方だからこそ、
必要十分に完全に書きつくすことができている、とすら言える。
巷のビジネス書を1000冊読むよりもこれ1冊読んだ方がいいと思う。
俺は在学中、生意気ながら
この人しか仕事らしい仕事をしていないと思っていた。
マジな顔して受けた授業はこの人の
「不均衡動学の理論」と養老孟司氏の総合科目だけだ。
最近になって奇しくも両氏は編集者のインタビューを介して
一般向けの書物を作られた。この平行はなんだろう?
とまれどちらを読んでも当時の鋭さを全く失っていないことに
感嘆の念を禁じ得ない。
生きていると、日々の雑事もこなさなければならないので、
しばしば疑問に思うことを保留しまくっているのだが、
しかし重要な問題に関わる話ほど、何度も自分のもとに
やってきて、果てはうず高く積み上がってしまう。
自分でもこんがらがって手をつけられなくなる問題も
いくつか生じ、
(そろそろこれ勉強しなきゃなぁ)と思うようになる。
たとえるなら両氏はもう20年も前から、
著書を手にしばしば俺の前に現れて
「あなたの疑問はこれでしょ?それはこういうことです」
と乱麻を断ってくださる。
ありがたいことこの上ない。
この2人にはできることならもう一生分ずつ
人生を差し上げたいのだが
何とかならないものだろうか。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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