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グラフィック・デザイナーの仕事 単行本 – 2003/6/26

4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

グラフィック・デザイナーになろうと勉強している、あるいはすでにプロとして仕事をしているけれど、よりステップ・アップするためのヒントがほしい、という読者のための本。
第一線で活躍するグラフィック・デザイナーたちが、基本的な姿勢や発想、現在の仕事をするようになった経緯、具体的な仕事のノウハウ、などについて語る。
池袋コミュニティ・カレッジで行われたレクチャー「講座太陽 グラフィック・デザイナーの技法」に特別インタビューを加えて構成したもの。

商品の説明

著者からのコメント

本書は、祖父江慎、角田純一、グルーヴィジョンズ、クラフト・エヴィング商會という4人(組)の方による「グラフィック・デザイナーの技法」という講座(@池袋コミュニティ・カレッジ)のレクチャーをもとに、追加インタヴューを加えてまとめたものです。

ブック・デザインは、まるで巫女さんのように、本の内容に合う形を降ろしてくることだという祖父江慎さんのお話は、具体的なノウハウが満載で、また日本語のデザインの特徴、日本の出版文化へと話題は広がっていきます。

雑誌や写真集のアート・ディレクションで活躍している角田純一さんは、グラフィック・デザインという仕事の魅力についてソウルフルに語ってくれ、「好きなことをやっている人しか、残っていけない」とか、なるほどなぁと思う言葉がいっぱいで、インタヴューしている私自身、とても勇気づけられました。

アート・シーンでも活躍するグルーヴィジョンズは、彼らのユニークな創作活動における思想について、とてもクリアに語ってくれています。その思想に共感し、このシリーズのブック・デザインをお願いしました。

物語作家でもありデザイナーでもあるクラフト・エヴィング商會は、物語から装丁までトータルに本づくりを行う独自の創作スタイルのヒミツを、とても太っ腹なことに懇切丁寧に教えてくれました。

それから、補習講義「グラフィック・デザインの歴史」では、デザイン・ジャーナリストの藤崎圭一郎さんが、ロシア構成主義から現在までのグラフィック・デザインの歴史を、非常にわかりやすく、面白く書いてくれています。
グラフィック・デザインに興味のある方はもちろん、出版・印刷・映画・音楽業界の方々にも興味深い内容になっていると思います。


編集 平林享子(クローバー・ブックス)  

内容(「MARC」データベースより)

デザインの最前線で活躍する人気クリエイターたちが、発想の原点からビジュアルの扱い方、紙や印刷の魅力を楽しく伝授。デザイナー・編集者志望、グラフィック好き必携の一冊。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (2003/6/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 141ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4582831516
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4582831511
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

著者について

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祖父江 慎
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カスタマーレビュー

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4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伝えたいことが端的にまとめられてる本。
色々な考え方にも触れられるので一読の価値あり。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 僕自身も他の方のレビューを参考に、この本を購入しました。

 本の内容は、デザインの世界で活躍する人物、祖父江慎、角田純一、グルーヴィジョンズ、クラフト・エヴィング商会が、それぞれインタビュー形式でデザイン(仕事など)について語ってくれます。このインタビュー形式ってとこが、堅苦しくなくてとても読みやすいです☆

 特にグラフィックデザイナーを目指してる人には、とても参考になる本だと思いますよ。デザインの方向性や、考え方はそれぞれ違うので、言ってることはそれぞれに違いがありますが、その中で自分のスタイルに似た人の意見が、きっと役に立つはず。

 僕自身もデザイナーを目指してて、グルーヴィジョンズの大ファンなので、彼等の話がとても参考になった一冊です!!もちろんグルヴィ以外の人の話で良かった部分も吸収できましたよ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年9月5日に日本でレビュー済み
 自分はグラフィック・デザインに関しては完全な素人なのだが、その私が読んでも非常に面白かった。本やCD、ポスターなどを見る時の視点がこの本を読んで変わった。
 この本を買ったきっかけは、もともとクラフト・エヴィング商會の本が好きで、そのインタビューを読みたかったから。その他の人々については、名前は聞いたことがある気がする」という程度の認識であった。しかし、巻頭に掲載されている各氏の作品を見て、「おお、これをつくった人なのか!」と何度も思い、一気に登場するすべての人に興味が出てきた。
 インタビューは、非常に興味深かった。自分がなんからの作品を見るときに、「つくっている人はこんなことを考えていたのか」という、いわゆる舞台裏がわかり、これまで以上にみる楡?しみが広がりそうである。
 また、自分自身が個人でなにかをつくる際に、デザインについて参考になる点も多かった。
 グラフィック・デザインを勉強している人はもちろん、そうでない人にも楽しめて、勉強になる部分が多い本。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月23日に日本でレビュー済み
 第一線で活躍するグラフィック・デザイナーたちの、実際の仕事のしかたやデザインのコツなどが盛り込まれたレクチャー集。
 それぞれのデザイナーの「いいとこ取り」をすることができる。巫女さんのようになって内容に応じたデザインを決めていく方法もあれば、キャラクターというシステムをつくって、軌道に乗せていく方法もある。これからデザイナーを目指す方にとっては、作業のヒントをたくさん見つけることができるだろう。
 登場するデザイナーが全部で4組というのはちょっと物足りない気もするけれど、とことん細部までこだわる人や、クールな作品を生み出す人、いつも小ギレイなモノを量産する集団や、手作りの風合いを大切にしている2人組など、デザインの趣向がまんべんなく散らばっているので、本の内容全体のバランスがいい具合になっている。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート