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新書150グローバリゼーションとは何か (平凡社新書 150) 新書 – 2002/8/22
伊豫谷 登士翁
(著)
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- ISBN-104582851509
- ISBN-13978-4582851502
- 出版社平凡社
- 発売日2002/8/22
- 言語日本語
- 本の長さ204ページ
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2002/8/22)
- 発売日 : 2002/8/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 204ページ
- ISBN-10 : 4582851509
- ISBN-13 : 978-4582851502
- Amazon 売れ筋ランキング: - 453,744位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙に傷が多数ありますが、読む分には問題ありません。発送早かったです
2016年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、近代批判とグローバル批判という視点から、「新しい世界秩序への解体と統合」現象を解説している。これからの予測や展望までは、さすがに述べられてはいないのだが、“いま、世界で起こっていること”を理解するためには、良書であると思う。
著者は、「いわゆる奢侈貿易(贅沢品のやりとり)」から「人々の生活の基本的な財」を交換する近代貿易への転換こそが、グローバルの始まり、という。つまりは、世界的な規模での分業化こそがグローバリゼーションなのである。このグローバリゼーション=市場経済の流れが、「これまで相互に自立してきた様々な帝国」を近代の「国民国家」へと再編し、「ヨーロッパだけでなく、巻き込まれた側の地域固有の価値観や規範あるいは制度や権威を変形・解体」していった。
時代が進み、テクノロジーの発達に伴って「多国籍企業」は規模が大きくなり、その活動は、国民国家の枠(管理)に収まらなくなってきた。そして、「発展途上国と呼ばれる地域をも世界的な統合化のなかに包摂しえたということが決定的に重要」と、著者はいう。これで企業どうしの低コスト競争のフィールドは、世界全体となり、「先進諸国の雇用制度は大きく揺らぎ始め、福祉国家体制の基盤」を掘り崩され、「世界的な雇用をめぐる状況の悪化は、人々を不安に駆り立てて」いるのである。こうした労働市場の液状化のなかで、世界経済の再編成が始まっている、と著者は述べるのだが、それがどのようなものになるのかは、謎のままである。
が、“もはや、経済成長は景気が良くなることであり、そうなれば従来の雇用スタイルが回復する、とはいえなくなってきた。労働市場は今後、多様化する。技術の標準化のスピードが速いものや業種ほど、低コスト競争になりやすい。難度の高いものは、価格を保ちやすい。……が、全てをそういう商品に特化するわけにはいかない以上、どうしても雇用のあり方は多層的になる”という、労働市場の変化だけは、説明されている。
とりあえず、日本の競争力と市場規模を縮小させないためには、「産業構造の変化に対応して労働力が迅速に流動化」するためのシステムが必要で、そのために高年者などの活躍がさらに期待されるだろう。そして、現役世代には、家計に必要なぶんの“安定した収入”を確保するためのシステムが必要になる。一方で多国籍企業の動向と世界経済、もう一方で国民経済をにらみながら、雇用問題は考えなくてはならない、ということを、この本を読むと考えさせられる。
著者は、「いわゆる奢侈貿易(贅沢品のやりとり)」から「人々の生活の基本的な財」を交換する近代貿易への転換こそが、グローバルの始まり、という。つまりは、世界的な規模での分業化こそがグローバリゼーションなのである。このグローバリゼーション=市場経済の流れが、「これまで相互に自立してきた様々な帝国」を近代の「国民国家」へと再編し、「ヨーロッパだけでなく、巻き込まれた側の地域固有の価値観や規範あるいは制度や権威を変形・解体」していった。
時代が進み、テクノロジーの発達に伴って「多国籍企業」は規模が大きくなり、その活動は、国民国家の枠(管理)に収まらなくなってきた。そして、「発展途上国と呼ばれる地域をも世界的な統合化のなかに包摂しえたということが決定的に重要」と、著者はいう。これで企業どうしの低コスト競争のフィールドは、世界全体となり、「先進諸国の雇用制度は大きく揺らぎ始め、福祉国家体制の基盤」を掘り崩され、「世界的な雇用をめぐる状況の悪化は、人々を不安に駆り立てて」いるのである。こうした労働市場の液状化のなかで、世界経済の再編成が始まっている、と著者は述べるのだが、それがどのようなものになるのかは、謎のままである。
が、“もはや、経済成長は景気が良くなることであり、そうなれば従来の雇用スタイルが回復する、とはいえなくなってきた。労働市場は今後、多様化する。技術の標準化のスピードが速いものや業種ほど、低コスト競争になりやすい。難度の高いものは、価格を保ちやすい。……が、全てをそういう商品に特化するわけにはいかない以上、どうしても雇用のあり方は多層的になる”という、労働市場の変化だけは、説明されている。
とりあえず、日本の競争力と市場規模を縮小させないためには、「産業構造の変化に対応して労働力が迅速に流動化」するためのシステムが必要で、そのために高年者などの活躍がさらに期待されるだろう。そして、現役世代には、家計に必要なぶんの“安定した収入”を確保するためのシステムが必要になる。一方で多国籍企業の動向と世界経済、もう一方で国民経済をにらみながら、雇用問題は考えなくてはならない、ということを、この本を読むと考えさせられる。
2009年1月23日に日本でレビュー済み
グローバリゼーションについて平易に書かれた入門書といってよいと思う。
研究開発(富)---->生産過程(固定設備)---->マーケティング(富)
生産過程(固定設備):生産の世界的な分散
研究開発とマーケティング:経営活動の中枢はこの管理機能にあるとし、経営支配の統合が行われる。
この過程で、「経営管理または高度技術専門家集団」と「ルーティンワークの単純な事務生産労働集団」へと、労働市場が二極化することを事例を用いて指摘している。
また、2008年後半以降の不況の一因とされる、「富の瞬時の移動」が、価格・購買・製品等々に即座に影響する環境がこれらの動きを加速させることなどが、語られている。
昨今の派遣切りなどを見るにつけ、まさにこの原理によって労働市場が二極化し、そのなれの果てとしての今が実感をもって理解できる。
研究開発(富)---->生産過程(固定設備)---->マーケティング(富)
生産過程(固定設備):生産の世界的な分散
研究開発とマーケティング:経営活動の中枢はこの管理機能にあるとし、経営支配の統合が行われる。
この過程で、「経営管理または高度技術専門家集団」と「ルーティンワークの単純な事務生産労働集団」へと、労働市場が二極化することを事例を用いて指摘している。
また、2008年後半以降の不況の一因とされる、「富の瞬時の移動」が、価格・購買・製品等々に即座に影響する環境がこれらの動きを加速させることなどが、語られている。
昨今の派遣切りなどを見るにつけ、まさにこの原理によって労働市場が二極化し、そのなれの果てとしての今が実感をもって理解できる。
2006年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グローバリゼーションという言葉が至る所で使われるようになって久しい。政界も経済界もこれを当然の前提として論じるようになっている。しかし、今もなおグローバリゼーションは進行中であり、各種の問題を生じている。グローバリゼーションの波に乗ったつもりの米国さえもその激しさを予想できなかったのか、メキシコとの国境で移民制限を始めた。EUもまた同様であるし、日本も間もなく外国人労働者への依存を始めようとしている。そのような中で本書のように早い段階からグローバリゼーションを複数の角度から検討したものを読み直してみる意義は大きい。善悪を論じやすいテーマながら、著者の視点は冷静を保っており、これはこのテーマに相応しいものだと思う。
2013年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が何を言いたいのかが良く分かる内容であると思います。学習参考書としても良いです。
2003年11月18日に日本でレビュー済み
現在も急速に進展しつつあるグローバリゼーションは、実態面では圧倒的に経済・金融の分野で突出している。けれども、グローバリゼーションという力学は、何も経済・金融、あるいは情報、といった分野だけの
専売特許ではないし、そうあるべきでもない。著者は期せずしてか経済学畑の方ではあるが、政治学や社会学などの他分野についても目配りがなされているため、新書としてはいかがなものかという不満も理解できるが、良書であることは否定できない。
専売特許ではないし、そうあるべきでもない。著者は期せずしてか経済学畑の方ではあるが、政治学や社会学などの他分野についても目配りがなされているため、新書としてはいかがなものかという不満も理解できるが、良書であることは否定できない。
2008年7月19日に日本でレビュー済み
現代世界を覆うグローバリゼーション。本書はその全体像を多角的に描き出そうとしたものだが、
そのことによって、かえって内容が分かりにくくなっていることも否めない。
しかしよく読めば、論点の中心がつぎの二点にあることが分かる。
(1)グローバリズムとナショナリズムが相補的な関係にあること。
(2)グローバル化には世界の統合化と差異化(差別)の二面があること。
(1)では、ナショナルな領域性を侵すグローバリズム(特にグローバル資本)が、
国家自体を崩壊させるのではなく、国家の機構や制度を、民営化や規制緩和によって変形・再編し、
そのことが市民権までも侵害していることが指摘され、
(2)では、グローバル化による世界の統合化が、世界的な規模での経済的・文化的格差を拡大させ、
発展途上国の人々を低賃金で働かせるというかたちで、
新たな人種差別、性差別を惹き起こしていることが指摘されている。
いまナショナリズムが国家主義的に唱導されると同時に、国民の間で反米あるいは反中国が叫ばれている。
そこにあるのは他者の排除である。しかし重要なことは、こうしたナショナリズムに陥ることなく、
グローバル資本への抵抗の場を築いていくことだ、と筆者はいう。
本書が出版された時期は、前年発足した小泉政権による民営化・規制緩和の大号令が喧しく
叫ばれていた時期に当たる。
そのときにあって、すでに政権の本質を見抜いていた本書のような主張が
もう少し国民の間で共有されていれば、今日の状況はかなり変わっていたかもしれない。
そのことによって、かえって内容が分かりにくくなっていることも否めない。
しかしよく読めば、論点の中心がつぎの二点にあることが分かる。
(1)グローバリズムとナショナリズムが相補的な関係にあること。
(2)グローバル化には世界の統合化と差異化(差別)の二面があること。
(1)では、ナショナルな領域性を侵すグローバリズム(特にグローバル資本)が、
国家自体を崩壊させるのではなく、国家の機構や制度を、民営化や規制緩和によって変形・再編し、
そのことが市民権までも侵害していることが指摘され、
(2)では、グローバル化による世界の統合化が、世界的な規模での経済的・文化的格差を拡大させ、
発展途上国の人々を低賃金で働かせるというかたちで、
新たな人種差別、性差別を惹き起こしていることが指摘されている。
いまナショナリズムが国家主義的に唱導されると同時に、国民の間で反米あるいは反中国が叫ばれている。
そこにあるのは他者の排除である。しかし重要なことは、こうしたナショナリズムに陥ることなく、
グローバル資本への抵抗の場を築いていくことだ、と筆者はいう。
本書が出版された時期は、前年発足した小泉政権による民営化・規制緩和の大号令が喧しく
叫ばれていた時期に当たる。
そのときにあって、すでに政権の本質を見抜いていた本書のような主張が
もう少し国民の間で共有されていれば、今日の状況はかなり変わっていたかもしれない。
2011年2月11日に日本でレビュー済み
世界を取り巻く経済の今を知るための良い本であると思います。