全国で営業中の市内電車(江ノ電を含む)すべてを網羅したガイドブック。車両そのものより、観光に重点を置いた観光ガイドブック的な性格。思わず「乗りたく」なるような軽妙な文章が印象的。
新書版という性格上、図版が少ないのが難点か。
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日本全国路面電車の旅 (平凡社新書 275) 新書 – 2005/5/1
小川 裕夫
(編集)
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2005/5/1
- ISBN-104582852750
- ISBN-13978-4582852752
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2005/5/1)
- 発売日 : 2005/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 237ページ
- ISBN-10 : 4582852750
- ISBN-13 : 978-4582852752
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,214,965位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月4日に日本でレビュー済み
小川裕夫、城戸久枝、和気淳の3人が著者。
札幌、函館、都電荒川線、江ノ電、富山・万葉線、豊橋、岡山、広島、松山、高知、長崎、熊本、鹿児島の市電が取り上げられている。
乗車記を中心に、歴史、路線、特徴、アピールポイントなどがひととおり語られている。多数の写真付き。
市電への愛が根底にあるのが感じられ、親しみやすく読みやすい本であった。特に松山出身の城戸さんが地元の市電を語っている章が良かった。
市電の受け入れられる町、滅んでしまう町の対比と、その原因について考察も妥当だと思う。
上記以外の町の市電についても、コラムで語られている。
札幌、函館、都電荒川線、江ノ電、富山・万葉線、豊橋、岡山、広島、松山、高知、長崎、熊本、鹿児島の市電が取り上げられている。
乗車記を中心に、歴史、路線、特徴、アピールポイントなどがひととおり語られている。多数の写真付き。
市電への愛が根底にあるのが感じられ、親しみやすく読みやすい本であった。特に松山出身の城戸さんが地元の市電を語っている章が良かった。
市電の受け入れられる町、滅んでしまう町の対比と、その原因について考察も妥当だと思う。
上記以外の町の市電についても、コラムで語られている。
2005年8月7日に日本でレビュー済み
広島市近郊に住んでいるので、広島電鉄はよく利用しています。この本を買ったきっかけは広島電鉄が載っているからです。日本最大の路面電車であることや、オススメの観光スポットなど、広島人が読んでもなかなかよい出来映えになっています。
もちろん、広島だけではなく、全国の路面電車についても取り上げられています。自分は、この本をもって全国の路面電車を巡るのもいいんじゃないかな…て思い始めています。
電車に興味がある人によんでもらいたい一冊です。
もちろん、広島だけではなく、全国の路面電車についても取り上げられています。自分は、この本をもって全国の路面電車を巡るのもいいんじゃないかな…て思い始めています。
電車に興味がある人によんでもらいたい一冊です。
2011年8月2日に日本でレビュー済み
岡山,長崎,江ノ島,都電,豊橋,広島,熊本など、
実際に乗車したことがある路面電車が半分ほどあるので
とても親しみが持てた。
だから、どうすればいいかは分からない。
新書は興味を持つためのもの。
詳しくは専門書を読むしかない。
実際に乗車したことがある路面電車が半分ほどあるので
とても親しみが持てた。
だから、どうすればいいかは分からない。
新書は興味を持つためのもの。
詳しくは専門書を読むしかない。
2007年10月10日に日本でレビュー済み
「ちょっとした乗車体験記」
「ちょっとした取材コメント」
「ちょっとした資料調査」
だけで新書ってできちゃうんだな、と感じる。
フリーペーパーの囲み記事程度の読み応え。
新書は確かに「平易」であっていいが、
「平易」であることと「退屈・凡庸」であることは意味が違う。
「日本全国の路面電車探訪記」という発想自体に新味は全くないのだから、
もっと斬新な着眼点を見せるなり、光る文才を見せるなりしないとツラいのでは?
ある1章は、
「今回は天気が悪く車窓風景を楽しめなかったが、今度は天気が良い時に来たい」
のような一節で〆められる。
「はあー…じつにオザナリな文章…」
タメ息が出る。
「ちょっとした取材コメント」
「ちょっとした資料調査」
だけで新書ってできちゃうんだな、と感じる。
フリーペーパーの囲み記事程度の読み応え。
新書は確かに「平易」であっていいが、
「平易」であることと「退屈・凡庸」であることは意味が違う。
「日本全国の路面電車探訪記」という発想自体に新味は全くないのだから、
もっと斬新な着眼点を見せるなり、光る文才を見せるなりしないとツラいのでは?
ある1章は、
「今回は天気が悪く車窓風景を楽しめなかったが、今度は天気が良い時に来たい」
のような一節で〆められる。
「はあー…じつにオザナリな文章…」
タメ息が出る。