日銀はゼロ金利政策を解除し、銀行は短期プライムレートを引き上げ始めている。貸出金利は今後次々と引き上げられるだろう。
住宅ローンも例外ではない。特に、「金利選択型」で期間を限定した固定金利で借入した人には、低金利キャンペーンで借りた人も多いと思われ、金利上昇による返済額増加の影響が大きいだろう。
本書には、金利上昇により返済額がどのくらい増加するか数値で示されており、自分自身が返済しているローンに対する影響も具体的にイメージしやすい。
金利上昇によるマイナス面を強要しすぎる嫌いもあるが、対策が後手に回るとローン破産に至るリスクもあるので、本書を読んで不安を感じた人は銀行やFPに相談することをお勧めする。
本書にもあるが、本来金利変動リスクは住宅ローンを組む際に十分説明されるべきだ。ローンは価格の決まっていない契約なのだから。
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住宅ローンが危ない (平凡社新書) 新書 – 2006/7/11
山下 和之
(著)
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2006/7/11
- ISBN-104582853307
- ISBN-13978-4582853308
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2006/7/11)
- 発売日 : 2006/7/11
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4582853307
- ISBN-13 : 978-4582853308
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