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新書479学問の春 (平凡社新書 479) 新書 – 2009/8/11
山口 昌男
(著)
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- ISBN-104582854796
- ISBN-13978-4582854794
- 出版社平凡社
- 発売日2009/8/11
- 言語日本語
- 寸法10.8 x 1.4 x 17.3 cm
- 本の長さ301ページ
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対象商品: 新書479学問の春 (平凡社新書 479)
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2009/8/11)
- 発売日 : 2009/8/11
- 言語 : 日本語
- 新書 : 301ページ
- ISBN-10 : 4582854796
- ISBN-13 : 978-4582854794
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 337,004位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 307位平凡社新書
- - 733位文化人類学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2023年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほぼ新品の綺麗な本で満足しています。思いの外、内容の濃いなので、若者に薦めたいです。
2009年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろそうだから書評も見ずに買ってみたのだが、文化人類学に興味の無い人にとってはわけのわからない話なんだと思う。なのでこの本を読む人たちというのはホイジンガや文化人類学についてある程度の知識を持っているということが前提になると思う。この本を読んでいると自分が大学に行ってこの先生の講義を受けている気分になれる。賢者に出会って、昔話を聞かされたような、そんな感慨深い気持ちになった。
2013年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間生活の中の様々な遊びを比較することで普遍的な文化の構造や社会の仕組みを解明していくことができる、というのが比較文化学の立場である、
著者の豊富な実体験から各国の遊びを詳細に記述し、それを他の文化における遊びと比較することで概念を相対化していく。
著者の豊富な実体験から各国の遊びを詳細に記述し、それを他の文化における遊びと比較することで概念を相対化していく。
2009年9月29日に日本でレビュー済み
本書は、札幌大学において著者が行っていた人気講義”「ホモルーデンス」を読む”の講義録を書籍化したものである。
ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」を読み解いていくことによって、比較文化学とは何かを説明するとともに、文化というものの本質に迫っていく内容となっている。
講義自体、おそらく教養科目であったと思われ、知識がほとんどない学生でもわかるような平易な語り口がそのまま記述されているので、初学者の自分でもすんなり入っていけた。
ホモ・ルーデンスとは遊ぶ人の意であり、人間生活の中の様々な遊びを比較することで普遍的な文化の構造や社会の仕組みを解明していくことができる、というのが比較文化学の立場である、
著者の豊富な実体験から各国の遊びを詳細に記述し、それを他の文化における遊びと比較することで概念を相対化していく。このプロセス自体に、文化を科学するやり方が含まれていて、非常に興味深かった。
文化は危機に直面する技術である、と著者は言う。
本書の終盤でポトラッチという習慣(概念?)について言及されているが、競争し、破壊することで至高性を失わずに個として、集団としてのとしての全体感を保つ、というのは、まさに現代の社会全体の縮図が未発達の文化の中に見られるということであり、おもしろい示唆が得られた。
全体として、知的発達の一助になる本だと思う。
ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」を読み解いていくことによって、比較文化学とは何かを説明するとともに、文化というものの本質に迫っていく内容となっている。
講義自体、おそらく教養科目であったと思われ、知識がほとんどない学生でもわかるような平易な語り口がそのまま記述されているので、初学者の自分でもすんなり入っていけた。
ホモ・ルーデンスとは遊ぶ人の意であり、人間生活の中の様々な遊びを比較することで普遍的な文化の構造や社会の仕組みを解明していくことができる、というのが比較文化学の立場である、
著者の豊富な実体験から各国の遊びを詳細に記述し、それを他の文化における遊びと比較することで概念を相対化していく。このプロセス自体に、文化を科学するやり方が含まれていて、非常に興味深かった。
文化は危機に直面する技術である、と著者は言う。
本書の終盤でポトラッチという習慣(概念?)について言及されているが、競争し、破壊することで至高性を失わずに個として、集団としてのとしての全体感を保つ、というのは、まさに現代の社会全体の縮図が未発達の文化の中に見られるということであり、おもしろい示唆が得られた。
全体として、知的発達の一助になる本だと思う。
2009年9月17日に日本でレビュー済み
学問を難しく教えることもできるし、
分かりやすく教えることもできる。
文化人類学への導入として、
人間とは何であるかを考えるきっかけになると思う。
分かりやすく教えることもできる。
文化人類学への導入として、
人間とは何であるかを考えるきっかけになると思う。
2009年8月14日に日本でレビュー済み
なつかしい。
山口昌男が、学部の1年生に向けて、
ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』を読みながら、
文化人類学/比較文化学の楽しさを語った
講義をまとめた本。
とにかく、
軽快にいろいろなジャンルを駆け巡る
著者のスタンスがここにも活きていて、
楽しく読めた。
講義を、そのまま本にしたスタイルなので、
臨場感もあっていい。
特によかったのは、
7章の「文化は危機に直面する技術」。
「危機っていうのは、危険なことがどこからか降ってわいてきたから
危機なのではなくて、一貫性や体系性を備えているようなふりをしている
組織や制度が、潜在的にすでに抱えている危機が表面化するということなんです」
なるほどです。
とにかく、懐かしい山口節が聞ける。
山口昌男が、学部の1年生に向けて、
ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』を読みながら、
文化人類学/比較文化学の楽しさを語った
講義をまとめた本。
とにかく、
軽快にいろいろなジャンルを駆け巡る
著者のスタンスがここにも活きていて、
楽しく読めた。
講義を、そのまま本にしたスタイルなので、
臨場感もあっていい。
特によかったのは、
7章の「文化は危機に直面する技術」。
「危機っていうのは、危険なことがどこからか降ってわいてきたから
危機なのではなくて、一貫性や体系性を備えているようなふりをしている
組織や制度が、潜在的にすでに抱えている危機が表面化するということなんです」
なるほどです。
とにかく、懐かしい山口節が聞ける。
2010年3月16日に日本でレビュー済み
山口先生の実際の10講義を
新書上で再現。
知的かつ軽やかな…といった意味では春の装いでしょうか。
地理的にも歴史的にも様々な軸を縦横無尽。
語り口も柔らかく、さくっと読めて面白い一冊
新書上で再現。
知的かつ軽やかな…といった意味では春の装いでしょうか。
地理的にも歴史的にも様々な軸を縦横無尽。
語り口も柔らかく、さくっと読めて面白い一冊
2011年9月17日に日本でレビュー済み
札幌大学でホイジンガの「ホモ・ルーデンス」をテキストに行われた十講を納めた、入門篇文化人類学。
山口先生ご自身のいわゆるフィールドワーク(現地調査)や海外の大学での経験、研究に基づいた、門外漢にも非常に面白い本だ。
ホイジンガは「中世の秋」で知られるオランダの学者で、(ヨーロッパから見た)未開部族の文化を研究し「ホモ・ルーデンス」を著した。いまだにこの本は文化人類学の古典となっているそうだ。
中でも面白かったのが「ポトラッチ」という贈り物合戦。何か慶事が合った時、二つの家あるいは部族同士で豪奢な贈り物をしあい、しまいには全財産を摩ってしまうまで続ける。これの応用?で民族・部族によっては奴隷や家畜を無意味に殺したり、自分の家を焼いてみせるものもある。
山口先生の解釈では、現代人が必要以上に豪華なブランドや買い物に金を遣うのも、どこかに「自分の財物を破壊したい」という心理があるからかもしれない、という。また、インドの「マハーバーラタ」という壮大な叙事詩では冒頭、二人の王子が国を賭けごとの対象にするシーンから始まるそうだ。これは人類共通の文化なのかもしれない。
山口先生の経験談では、アフリカの大学に教えに行った時に二つの部族同士の対立が教室に持ち込まれ、講義の議論がいつのまにか部族の罵りあいと混ざってしまう様子が描かれる。「大学」という出自や裕福かどうかと離れ、(理想的には)純粋に学問という基準のみであるべき場所で、そうなってしまうところが対立の深さを物語る。
こんな講義があったら学生も楽しいだろう、と思わせる良書である。何より著者自身が一番学問を面白がっている。
山口先生ご自身のいわゆるフィールドワーク(現地調査)や海外の大学での経験、研究に基づいた、門外漢にも非常に面白い本だ。
ホイジンガは「中世の秋」で知られるオランダの学者で、(ヨーロッパから見た)未開部族の文化を研究し「ホモ・ルーデンス」を著した。いまだにこの本は文化人類学の古典となっているそうだ。
中でも面白かったのが「ポトラッチ」という贈り物合戦。何か慶事が合った時、二つの家あるいは部族同士で豪奢な贈り物をしあい、しまいには全財産を摩ってしまうまで続ける。これの応用?で民族・部族によっては奴隷や家畜を無意味に殺したり、自分の家を焼いてみせるものもある。
山口先生の解釈では、現代人が必要以上に豪華なブランドや買い物に金を遣うのも、どこかに「自分の財物を破壊したい」という心理があるからかもしれない、という。また、インドの「マハーバーラタ」という壮大な叙事詩では冒頭、二人の王子が国を賭けごとの対象にするシーンから始まるそうだ。これは人類共通の文化なのかもしれない。
山口先生の経験談では、アフリカの大学に教えに行った時に二つの部族同士の対立が教室に持ち込まれ、講義の議論がいつのまにか部族の罵りあいと混ざってしまう様子が描かれる。「大学」という出自や裕福かどうかと離れ、(理想的には)純粋に学問という基準のみであるべき場所で、そうなってしまうところが対立の深さを物語る。
こんな講義があったら学生も楽しいだろう、と思わせる良書である。何より著者自身が一番学問を面白がっている。