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東山魁夷 (別冊太陽 日本のこころ) ムック – 2008/1/21
菊屋吉生
(監修)
生誕一○○年記念
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2008/1/21
- ISBN-104582921515
- ISBN-13978-4582921519
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2008/1/21)
- 発売日 : 2008/1/21
- 言語 : 日本語
- ムック : 159ページ
- ISBN-10 : 4582921515
- ISBN-13 : 978-4582921519
- Amazon 売れ筋ランキング: - 465,156位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,330位アート・建築・デザイン (本)
- - 82,396位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これを買ったのをきっかけに、唐招提寺へ行って来ました。素晴らしかったです。
2013年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味のある画家の作品をコンパクトにまとめた冊子を探していたが、折りよくゲットすることが出来た。
商品の状態はとてもきれいで、抵抗なく鑑賞に耐えられる。
商品の状態はとてもきれいで、抵抗なく鑑賞に耐えられる。
2012年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東山さんに関する本を1冊だけ手元に置くならこの本を選びます。
画集や美術館で作品を眺めるだけでは分からない、絵が描かれた背景が理解できます。
それを理解した上で作品を見ると、改めてその作品の良さが分かります。
本当によくできた本です。
画集や美術館で作品を眺めるだけでは分からない、絵が描かれた背景が理解できます。
それを理解した上で作品を見ると、改めてその作品の良さが分かります。
本当によくできた本です。
2013年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東山魁夷関係は、私にとっては、先3部の作品集とこれで終わりとします。
2008年10月18日に日本でレビュー済み
東山魁夷の画業の素晴らしさは、多くの人が知るところですし、副題に「日本人が最も愛した画家」とあるように、著名でありかつ親しみをもって愛でられた偉大な国民的画家であるのは間違いありません。
本書の構成は、まず唐招提寺御影堂に東山魁夷を訪ねるという章がたてられ、青の世界、墨の世界と称えられた美しい障壁画の魅力をあますところなく伝えてくれています。大判でオールカラー、紙質も高級ですので、その素晴らしい全体像をしっかりと理解できるようになっています。巨匠の名に相応しい襖絵で、見る者を圧倒する壮大な景観が描かれていました。
次章では、東山魁夷の芸術の全てを紹介しています。戦後初期の代表作の「道」や、実際に展覧会で鑑賞したことのある「冬華」「花明り」「年暮る」の静謐な世界は、日本画の王道を行くものです。また皇居宮殿に掲げられている大作「朝明けの潮」の雄大さは、絵から潮の音が聞こえてくるような趣があります。
後半には、風景画家が生まれるとき、というテーマで幼少期や青年期の東山魁夷の作品を掲載しながら、偉大な画家の歩みをたどれるようになっています。当然、画風の確立の過程ではいろいろなものを吸収しながらオーラを増していったわけで、その歩みもまた興味深いものがありました。川端康成との有名な親交ぶりも紹介されています。
展覧会の図録よりも大きく、巨匠の代表作がほとんど網羅されている大判のムックですので、東山魁夷ファンの方にとって嬉しい出版ではないかと感じました。
音のない世界でありながら、自然界の空気や温度まで感じ取れるような深い作品を生み出し続けた巨匠の凄みに触れることができました。
本書の構成は、まず唐招提寺御影堂に東山魁夷を訪ねるという章がたてられ、青の世界、墨の世界と称えられた美しい障壁画の魅力をあますところなく伝えてくれています。大判でオールカラー、紙質も高級ですので、その素晴らしい全体像をしっかりと理解できるようになっています。巨匠の名に相応しい襖絵で、見る者を圧倒する壮大な景観が描かれていました。
次章では、東山魁夷の芸術の全てを紹介しています。戦後初期の代表作の「道」や、実際に展覧会で鑑賞したことのある「冬華」「花明り」「年暮る」の静謐な世界は、日本画の王道を行くものです。また皇居宮殿に掲げられている大作「朝明けの潮」の雄大さは、絵から潮の音が聞こえてくるような趣があります。
後半には、風景画家が生まれるとき、というテーマで幼少期や青年期の東山魁夷の作品を掲載しながら、偉大な画家の歩みをたどれるようになっています。当然、画風の確立の過程ではいろいろなものを吸収しながらオーラを増していったわけで、その歩みもまた興味深いものがありました。川端康成との有名な親交ぶりも紹介されています。
展覧会の図録よりも大きく、巨匠の代表作がほとんど網羅されている大判のムックですので、東山魁夷ファンの方にとって嬉しい出版ではないかと感じました。
音のない世界でありながら、自然界の空気や温度まで感じ取れるような深い作品を生み出し続けた巨匠の凄みに触れることができました。
2011年3月3日に日本でレビュー済み
東山魁夷に関する画集や書籍は、かなり購入してきていますが、
これほど作品写真が美しく、内容が充実していて、安価な本はないと思います。
東山絵画の特色、変遷、代表作が余すところなく、紹介されています。
とくに若い時代は、東山自身が低迷期だとして、自分の作品をほとんど
語っていなかったのに対して、ここではかなり詳しく彼の戦前の作品分析を
しているところも新鮮です。
別冊太陽は、けして豪華本ではありませんが、永く手元において、
楽しめる本だと思います。
これほど作品写真が美しく、内容が充実していて、安価な本はないと思います。
東山絵画の特色、変遷、代表作が余すところなく、紹介されています。
とくに若い時代は、東山自身が低迷期だとして、自分の作品をほとんど
語っていなかったのに対して、ここではかなり詳しく彼の戦前の作品分析を
しているところも新鮮です。
別冊太陽は、けして豪華本ではありませんが、永く手元において、
楽しめる本だと思います。
2008年3月8日に日本でレビュー済み
絵画のことはほとんどよく分かりませんが、
それでも東山魁夷の「年暮る」は、
私が長年京都に住んでいたせいもあり、
昔はこんなにも美しい京都があったのだと、
一目見た時からその絵の魅力の虜になり、
それから東山魁夷の作品はちょこちょこと
見て回っておりました。
この本では、その東山魁夷の多くの作品と、
その作風の変遷などの解説がとても充実しており、
しろうとの私でもかなり理解できるような気がして、
とてもうれしい特集でした。
値段は決して安くはありませんが、
東山魁夷の、特に入門書としては、
素晴らしい出来なのではないでしょうか。
値段以上の価値があると思います。
それでも東山魁夷の「年暮る」は、
私が長年京都に住んでいたせいもあり、
昔はこんなにも美しい京都があったのだと、
一目見た時からその絵の魅力の虜になり、
それから東山魁夷の作品はちょこちょこと
見て回っておりました。
この本では、その東山魁夷の多くの作品と、
その作風の変遷などの解説がとても充実しており、
しろうとの私でもかなり理解できるような気がして、
とてもうれしい特集でした。
値段は決して安くはありませんが、
東山魁夷の、特に入門書としては、
素晴らしい出来なのではないでしょうか。
値段以上の価値があると思います。
2008年2月10日に日本でレビュー済み
風景画家東山魁夷の芸術、美の心を紹介した生誕記念号。
本書は、生誕百年を迎え、この国民的画家の真価を説く。
第1部に「唐招提寺御影堂障壁画」をその原点として持ってきているのが特長である。
上段の間「山雲」、宸殿の間「濤声」、桜の間「貴山暁雲」、松の間「揚州薫風」、梅の間「桂林月宵」が鮮やかにカラーで紹介されている。
【青の巨匠】の異名をもつ画家の真髄とはいかなるものか、代表的な作品を追いながら、唐招提寺御影堂障壁画《山雲》《濤声》にその極みをみせた画伯の特質【青】の真実を追う。
彩色の鮮やかさから、単色の極みへ…これが東山画風の発展の系譜である。「朝明けの潮」「春雪」「夕静寂」など。
模索と試行錯誤を経ながら【風景画家】の道を歩み出す。
【ふるさと・こころの風景】を追って旅する。〈自然〉を描きながら、祈りにも似た〈想い〉を結実させる深遠な世界である。「残照」「道」「たにま」「光昏」など。
心のふるさとを描き、絶筆となった「夕星」は長野県信濃美術館隣接東山魁夷館にある。
本書は、生誕百年を迎え、この国民的画家の真価を説く。
第1部に「唐招提寺御影堂障壁画」をその原点として持ってきているのが特長である。
上段の間「山雲」、宸殿の間「濤声」、桜の間「貴山暁雲」、松の間「揚州薫風」、梅の間「桂林月宵」が鮮やかにカラーで紹介されている。
【青の巨匠】の異名をもつ画家の真髄とはいかなるものか、代表的な作品を追いながら、唐招提寺御影堂障壁画《山雲》《濤声》にその極みをみせた画伯の特質【青】の真実を追う。
彩色の鮮やかさから、単色の極みへ…これが東山画風の発展の系譜である。「朝明けの潮」「春雪」「夕静寂」など。
模索と試行錯誤を経ながら【風景画家】の道を歩み出す。
【ふるさと・こころの風景】を追って旅する。〈自然〉を描きながら、祈りにも似た〈想い〉を結実させる深遠な世界である。「残照」「道」「たにま」「光昏」など。
心のふるさとを描き、絶筆となった「夕星」は長野県信濃美術館隣接東山魁夷館にある。