この人の指摘する事項について共感することも無くはないのですが、この人自体、最近は世間を騒がせせて、権威者とか素直に考えている人をバカにして見下す、そういう論調にシフトしてきて、最近は辟易しています
やや、論理が短絡的で、根本的に武田邦彦論で、環境問題を替えていくビジョンが見えないので残念
っていうか、最近、同じネタで本書いてませんかね
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暴走する「偽」環境ビジネス (ベスト新書 215) 新書 – 2009/3/7
武田 邦彦
(著)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2009/3/7
- ISBN-104584122156
- ISBN-13978-4584122150
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登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2009/3/7)
- 発売日 : 2009/3/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4584122156
- ISBN-13 : 978-4584122150
- Amazon 売れ筋ランキング: - 563,562位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 198位ベスト新書
- - 319位環境とビジネス
- - 838位都市開発・都市問題 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義 (ISBN-10: 4093882851)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年3月20日に日本でレビュー済み
最初の方は、まぁ現在の環境情報の恣意的な情報を疑ってかかる準備
のためには、いいと思うのであるが、後半になると今度は、著者の恣
意的な情報操作がされているなと思う部分が多々見られるようになっ
ていた。
また、こういう本の場合、最初のうちは科学的な内容なのに、途中から
著者の畑違いの思想とか、歴史とかの話が持ち込まれだしてからぐだぐ
だになる傾向があるのだが、本書の場合も例にもれず後半はそんな感じ
になっていた。
のためには、いいと思うのであるが、後半になると今度は、著者の恣
意的な情報操作がされているなと思う部分が多々見られるようになっ
ていた。
また、こういう本の場合、最初のうちは科学的な内容なのに、途中から
著者の畑違いの思想とか、歴史とかの話が持ち込まれだしてからぐだぐ
だになる傾向があるのだが、本書の場合も例にもれず後半はそんな感じ
になっていた。
2010年3月16日に日本でレビュー済み
ITと環境は嘘がビジネスになる領域だということは、
社会人なら誰でも知っていることではないだろうか。
環境ビジネスの真の姿は、嘘で金を稼ぐことなので、
「偽」環境ビジネスは存在しないと思う。
嘘で固めなくても、ITと環境がビジネスになる可能性があるとすれば、それを示してほしかった。
どうすれば、環境でビジネスが成立するか。
システム工学では、ビジネスとして成立しないシステムを環境と定義しているのに。
不思議だ。
社会人なら誰でも知っていることではないだろうか。
環境ビジネスの真の姿は、嘘で金を稼ぐことなので、
「偽」環境ビジネスは存在しないと思う。
嘘で固めなくても、ITと環境がビジネスになる可能性があるとすれば、それを示してほしかった。
どうすれば、環境でビジネスが成立するか。
システム工学では、ビジネスとして成立しないシステムを環境と定義しているのに。
不思議だ。
2009年3月29日に日本でレビュー済み
本書は、これまでの武田先生の著作とは、ちょっと趣きが違います。
第三章までは、NHKや政府の誤報問題に対する糾弾と真実究明、京都議定書の薄汚いからくりと国家間の熾烈な駆け引きの実態、など、これまで武田先生が書かれていた事を、より判りやすい構成と文章で焼き直したものです。
本書で初めて武田先生の言説に触れる読者は、日頃のテレビなどの報道とかなり異なった主張や情報が盛り込まれているので、反発を覚える人も居られるかもしれませんが、ずっと先生の主張をトレースしてきた読者の方々なら、いちいち腑に落ちる内容ばかりでしょう。これまでちょっと理解が難しかった問題も、本書ですっきりする箇所もあるかもしれません。
問題は、第四章以後です。
結論から言えば、これからの望ましい(政府や一部の利権団体に振り回されない)環境ビジネスはどうあるべきか、どこに着目すべきか、が主題となっています。
そう。本書は「ビジネス書」の体裁となっているのです。
逆にそこが、新しい視点と切り口を提供しており、これまでの武田先生の類書と一線を画する内容に仕上がりました。
たとえば、「排出権取引」に投資すべきか?
「リサイクル」ビジネスに関しては、「貴金属」「家電」「プラスチック」などいろいろありますが、どれが有望か?
風力発電、太陽電池、水素エネルギーは、投資の対象としてどうなのか?
...まあ、こういった別の角度から、新たに環境問題に付いて考えておられます。
また、先生が現在ご自身で取り組んでおられる「海洋ビジネス」についても、紹介しています。
「ジャフメイト」を読むと、アル・ゴアの翻訳者がエコについての連載を持っていますが、相変わらずレジ袋がどうしたマイバックがどうした、など、本質的でない事をグダグダ書き散らし、愛らしいホッキョクグマの写真でキメル、という状況です。
私は決して右翼でも国粋主義者でもありませんが、このままじゃ日本人はダメになっちゃう、と悲鳴を上げたいくらいです。
みなさん、頭を冷やして武田先生の本を良く読み、世界に通用するような立派な日本人を目指そうじゃありませんか!!
第三章までは、NHKや政府の誤報問題に対する糾弾と真実究明、京都議定書の薄汚いからくりと国家間の熾烈な駆け引きの実態、など、これまで武田先生が書かれていた事を、より判りやすい構成と文章で焼き直したものです。
本書で初めて武田先生の言説に触れる読者は、日頃のテレビなどの報道とかなり異なった主張や情報が盛り込まれているので、反発を覚える人も居られるかもしれませんが、ずっと先生の主張をトレースしてきた読者の方々なら、いちいち腑に落ちる内容ばかりでしょう。これまでちょっと理解が難しかった問題も、本書ですっきりする箇所もあるかもしれません。
問題は、第四章以後です。
結論から言えば、これからの望ましい(政府や一部の利権団体に振り回されない)環境ビジネスはどうあるべきか、どこに着目すべきか、が主題となっています。
そう。本書は「ビジネス書」の体裁となっているのです。
逆にそこが、新しい視点と切り口を提供しており、これまでの武田先生の類書と一線を画する内容に仕上がりました。
たとえば、「排出権取引」に投資すべきか?
「リサイクル」ビジネスに関しては、「貴金属」「家電」「プラスチック」などいろいろありますが、どれが有望か?
風力発電、太陽電池、水素エネルギーは、投資の対象としてどうなのか?
...まあ、こういった別の角度から、新たに環境問題に付いて考えておられます。
また、先生が現在ご自身で取り組んでおられる「海洋ビジネス」についても、紹介しています。
「ジャフメイト」を読むと、アル・ゴアの翻訳者がエコについての連載を持っていますが、相変わらずレジ袋がどうしたマイバックがどうした、など、本質的でない事をグダグダ書き散らし、愛らしいホッキョクグマの写真でキメル、という状況です。
私は決して右翼でも国粋主義者でもありませんが、このままじゃ日本人はダメになっちゃう、と悲鳴を上げたいくらいです。
みなさん、頭を冷やして武田先生の本を良く読み、世界に通用するような立派な日本人を目指そうじゃありませんか!!