喫煙はリラックス効果や気分の切り替えになるので、好きです。
子ども時代は叔父たちに対して、健康に良くないよ・・早くやめれば・・そんな事を言っていました。
しかし現在の北朝鮮は完全禁煙体制で、日本でもあまりな差別や迫害を感じて、これはおかしいなと気がつきました。
駅でも、喫煙をするとイエローカードに罰金。職場でも灰皿はなく、赤い水をはったバケツが置いてあり、赤缶などと呼ばれ、掃除を怠ると撤去など。
しかも、炎天下や雨でもひさしのない場所だけ。トイレの前と言うケースも多い。渋谷のヒカリエでは、喫煙室はあるものの、まるで男子トイレのように、壁に向かって一列並べ。駅でも、足を引きずる老人に平気で延々と歩かせる場所を指示し、「喫煙はあそこで・・」この人間性を欠くような行為にも多くの人が
喫煙は害だからと無感覚になりつつあります。タスポのカードから、「ファシズム」と言う言葉がちらつき、この本を購入しました。
まるで戦時中のナチス・ドイツや日本軍のようなファシズム。禁煙運動はえげつないという文面にも同感です。
駅前にも派出所の前に「環境美化区域」などと看板や警告板が立ち並び、あたかも警察官が取り締まりをしているような脅しを感じましたが、
若い女性巡査に尋ねると、「これは市の条例で、法律ではないので、警察の管轄ではない・・」そんな話を聞いた矢先に、国会で「秘密保護法案」が
強行可決。私も国会議事堂の前に話を聞きに行きました。
社会全体の動きがおかしい・・けれど多くの人間が無感覚になりつつあります。
北朝鮮では、食料品は配給で、餓死をする者も多い。戦中の日本もそうでした。今では、医療機関で、脳いっ血や癌、高血圧を指摘されると、即座に薬漬けになり、気がつけば4種類の病気のために大量の薬漬けにあっています。それと同時に、肉類や塩分、発酵食品や食事量を制限する指導がされています。
無論、煙草は害という観念が教育の現場まで行き届き、子どもたちは喫煙者を、まるで、ユダヤ人や黒人に対する差別意識で最初から、攻撃をしてきます。
昨年は草加市で学校の職員が合成麻薬を自宅でつくる事件が発覚しています。
明らかにおかしいのは、喫煙の煙草の害と、蔓延する麻薬成分の害をすり替えているということに思い当りました。
ヨーロッパでも16世紀ごろに禁煙をしいた君主や政治家は、相当に残虐な罰則を加えたと言います。
しかし、喫煙の害として、睡液をたらしたり、錯乱状態や性倒錯などは一切ありません。癌という疾病も羅列されていました。
これは煙草ではなく、アヘン煙草や覚せい剤などの麻薬成分ではないでしょうか。
戦時中の特攻隊など、軍人にも覚せい剤を使われた記事も見つけました。
また、ネットではテクノロジー攻撃として、音響兵器で遠隔から脳や人体を狙った攻撃をする集団もいるそうですが、その症状を言う人間は
「統合失調症」などと発言権を奪われます。テクノロジー兵器「指向性エネルギー」はイラク戦争などにも、暴動を鎮圧するために使われたそうですが、
北朝鮮のように、集団洗脳にかけるために、禁煙ブームを世界中に蔓延させているように思います。
軍事機密でしょうが、一般の政治家や宗教家も手に入れているようです。日本の封建時代も、食うに困る時代。麻薬洗脳であるとすれば、食料を相当に減らし、薬で思考力を麻痺させ、目に見えない脅威である、テクノロジー兵器で脳攻撃をすれば、政府がおかしな決定をしても、国民の多くが従属します。おかしい事をおかしいと指摘しない。
また、こうした一連の攻撃、薬、遠隔音響兵器で心臓発作や脳卒中、高血圧、腎臓病、自殺や事故死も起こせることも簡単に想像できます。
北朝鮮も、そうなのではないでしょうか。日本も、戦後を忘れて、自衛隊の増強などと新聞には報道されています。
戦争を知っている老人たちは、薬漬け状態で、「健康のために」食事を減らされ、薬漬けで免疫を壊され続けています。林立する調剤薬局や心療内科。
煙草の害なんてものじゃない。
この本の著者は勇気があると感心しました。喫煙はヨーロッパに紹介された最初の段階では万能薬でした。しかし、歴史的に麻薬汚染が蔓延した時代では、
右脳がはっきりすると、喫煙に対して厳しい罰則がされたようです。また戦時体制下では禁煙体制になるようです。
こんなことも言えない時代になるのでしょうか。

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禁煙ファシズムと断固戦う! (ベスト新書 249) 新書 – 2009/10/9
小谷野 敦
(著)
2003年に定められた健康増進法は「分煙」の配慮義務を定めているだけなのに、理不尽な「全面禁煙」へ向けてのすさまじい禁煙ファシズムが進行している。この著者の怒りを、全国の喫煙者は必ずや共有できる。
「前著『禁煙ファシズムと戦う』で私は、禁煙運動家らに、ちゃんと議論をしろ、と告げた。だが、それはもう無効である。もはや、この戦いは『仁義なき戦い』に入った。(中略)魯迅に『フェアプレイは早すぎる』という文章がある。私もまた、もはや紳士的に語っている段階ではないと考えている。だから、『口汚い』といった批判に関しては、一切反省していない。
それほどに禁煙ファシズムはひどいものなのである、と言っておく」(「はじめに」より)
《目次》
漫画・禁煙者の人権は無視されている!!
私的・禁煙ファシズム年表
はじめに
ある詩篇
「大政翼賛会状態」の禁煙運動
中産階級的エゴイズムの差別思想
常軌を逸した禁煙ファシズムにもはやフェアプレイは通用しない
第1章 さらば東京大学----わが「禁煙ファシズム」との戦い
第2章 禁煙ファシズム闘争記
第3章 禁煙ファシズム闘争記<ゲリラ戦篇>
第4章 ブログ罵言集
あとがき----禁煙ファシズムとさらに戦う
「前著『禁煙ファシズムと戦う』で私は、禁煙運動家らに、ちゃんと議論をしろ、と告げた。だが、それはもう無効である。もはや、この戦いは『仁義なき戦い』に入った。(中略)魯迅に『フェアプレイは早すぎる』という文章がある。私もまた、もはや紳士的に語っている段階ではないと考えている。だから、『口汚い』といった批判に関しては、一切反省していない。
それほどに禁煙ファシズムはひどいものなのである、と言っておく」(「はじめに」より)
《目次》
漫画・禁煙者の人権は無視されている!!
私的・禁煙ファシズム年表
はじめに
ある詩篇
「大政翼賛会状態」の禁煙運動
中産階級的エゴイズムの差別思想
常軌を逸した禁煙ファシズムにもはやフェアプレイは通用しない
第1章 さらば東京大学----わが「禁煙ファシズム」との戦い
第2章 禁煙ファシズム闘争記
第3章 禁煙ファシズム闘争記<ゲリラ戦篇>
第4章 ブログ罵言集
あとがき----禁煙ファシズムとさらに戦う
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2009/10/9
- ISBN-104584122490
- ISBN-13978-4584122495
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登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2009/10/9)
- 発売日 : 2009/10/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4584122490
- ISBN-13 : 978-4584122495
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,146,256位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 479位ベスト新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家、比較文学者。1962年茨城県生まれ、埼玉県育ち。海城高校卒、東大文学部英文科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。大阪大学言語文化部講師、助教授(英語)、国際日本文化研究センター客員助教授、現在は文筆家。博士論文は『<男の恋>の文学史』、1999年『もてない男』がベストセラーに。2002年『聖母のいない国』でサントリー学芸賞。2011年『母子寮前』で芥川賞候補、2014年「ヌエのいた家」で同。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔「禁煙ファシズムと戦う!」を読んだ事があって、続編があるのを知って読みました。
内容は所々結構無茶な事も書いてありましたが、誰も言ってくれないない事をよく言ってくれた、という感じでした。
この本自体、10年位前のものですが、今やそこらじゅうで全面禁煙で、それが正義みたいに言われているし、ネット上ではただ喫煙者であるだけで「ヤニカス」「ヤニクズ」と言われます。たばこ税だけは、上がっても良い事の様に言われることもあります。ほぼほぼ差別です。
(当然マナーを守った上での話ですが)喫煙を個人の権利と、考えてみれば当然の事を、この本ははっきり書いてくれてました。
余談ですが、東京オリンピック意識して禁煙化進める動きもあるみたいですが、外国人の中にも喫煙者はいるのでは?
「他の先進国ではたばこ税がもっと高い」とか決まり文句のように聞きますが、それでも売ってもいれば、違法でもないですし(というか他の先進国のやることが何でも正しいんですか?)。それに先進国だけが外国じゃないです。いざオリンピックがはじまって、もしも「日本は煙草吸える所が全然無い」とか海外の方から文句出たら間抜けですよね。
内容は所々結構無茶な事も書いてありましたが、誰も言ってくれないない事をよく言ってくれた、という感じでした。
この本自体、10年位前のものですが、今やそこらじゅうで全面禁煙で、それが正義みたいに言われているし、ネット上ではただ喫煙者であるだけで「ヤニカス」「ヤニクズ」と言われます。たばこ税だけは、上がっても良い事の様に言われることもあります。ほぼほぼ差別です。
(当然マナーを守った上での話ですが)喫煙を個人の権利と、考えてみれば当然の事を、この本ははっきり書いてくれてました。
余談ですが、東京オリンピック意識して禁煙化進める動きもあるみたいですが、外国人の中にも喫煙者はいるのでは?
「他の先進国ではたばこ税がもっと高い」とか決まり文句のように聞きますが、それでも売ってもいれば、違法でもないですし(というか他の先進国のやることが何でも正しいんですか?)。それに先進国だけが外国じゃないです。いざオリンピックがはじまって、もしも「日本は煙草吸える所が全然無い」とか海外の方から文句出たら間抜けですよね。
2021年7月4日に日本でレビュー済み
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小谷野みたいなのの相手をしてはならない。相手をすると調子に乗るから、単に無視するべき。小谷野の「意見」は意見のうちに入らない。
嫌煙権とは、「煙草と呼ばれる汚物から発せられる最悪の悪臭を有する猛毒の煙を嫌う権利」であり、「煙草と呼ばれる汚物そのものを嫌う権利」であり、そして何より「小谷野みたいな救いようの無いゴロツキを嫌う権利」。
ニコチンジャンキーの人らは、「俺たちは高額納税者だから偉い」だとか「俺たちの御陰で国が潤っている」だとか妄想するらしいが、それは犯罪心理学で「認知の歪み」と呼ばれるもの。痴漢男が「この俺様に痴漢される女は喜んでいる」とか勘違いするのと同種。煙草が存在するせいで生じる膨大な社会的損失は、煙草税ごときでは賄えない。
理性も思考力も根こそぎ奪う恐るべき薬物。それが煙草。
小谷野が煙草から足を洗って、これまでの悪行を反省し、真っ当に生きていける未来が有るといいのだが、小谷野の場合は到底無理そう。
嫌煙権とは、「煙草と呼ばれる汚物から発せられる最悪の悪臭を有する猛毒の煙を嫌う権利」であり、「煙草と呼ばれる汚物そのものを嫌う権利」であり、そして何より「小谷野みたいな救いようの無いゴロツキを嫌う権利」。
ニコチンジャンキーの人らは、「俺たちは高額納税者だから偉い」だとか「俺たちの御陰で国が潤っている」だとか妄想するらしいが、それは犯罪心理学で「認知の歪み」と呼ばれるもの。痴漢男が「この俺様に痴漢される女は喜んでいる」とか勘違いするのと同種。煙草が存在するせいで生じる膨大な社会的損失は、煙草税ごときでは賄えない。
理性も思考力も根こそぎ奪う恐るべき薬物。それが煙草。
小谷野が煙草から足を洗って、これまでの悪行を反省し、真っ当に生きていける未来が有るといいのだが、小谷野の場合は到底無理そう。
2014年6月5日に日本でレビュー済み
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前作「~と戦う」よりも薄い本で、共著ではなく、巻頭漫画も軽い感じです。
2019年4月11日に日本でレビュー済み
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『禁煙ファシズムと戦う』の続編で、禁煙運動への鋭い反論も引き続き行われるが、小谷野が大学のキャンパスや町中で喫煙していたときのエピソードや法廷闘争の記録などが書かれており、その場に居合わせた嫌煙家や注意してくるが法的に逮捕できない警官との会話など面白いエッセイとして読める。
ところで、著者は「煙草は文化だから守れ」という主張はダメで、「合法であるから喫煙は権利として擁護される」(p193)べきだとしている。文化だから守れということになると、遊郭も纏足も家父長制も一夫多妻制も守ることになるからだ。伝統だから守れ、というような保守主義者とは一線を画すからこそ私は小谷野が信用できるのである。
ところで、著者は「煙草は文化だから守れ」という主張はダメで、「合法であるから喫煙は権利として擁護される」(p193)べきだとしている。文化だから守れということになると、遊郭も纏足も家父長制も一夫多妻制も守ることになるからだ。伝統だから守れ、というような保守主義者とは一線を画すからこそ私は小谷野が信用できるのである。
2009年12月9日に日本でレビュー済み
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小谷野氏の著書のレビューにしばしば見受けられるのは、不足だとかわからないという言葉であるが、
それは文章の書かれる背景を考えることなく、言葉の意味そのものだけに振り回されているからであろう。
また、喫煙と健康関係そのものを専門とする学者ではない以上、個々に書きまとめたものを本として刊行する以上、
それらがある程度分岐することもまた、一種の必然であり、そこに一貫性を求めるのはやや的はずれのように思われる。
討論の流れに於けるタイムロスも、出版という過程を経るための宿命であり、そこへの指摘は単なる無理問答にしか
なりえないということに気づいている人があまりに少ない。むしろ、己の論を背景とする論文の古さや不十分な内容考察
にこそ、目を向けるべきではないだろうか。
マスコミこそが多数派であるという欺瞞を打ち破ること無しに、この書を理解することは得られない。
それは文章の書かれる背景を考えることなく、言葉の意味そのものだけに振り回されているからであろう。
また、喫煙と健康関係そのものを専門とする学者ではない以上、個々に書きまとめたものを本として刊行する以上、
それらがある程度分岐することもまた、一種の必然であり、そこに一貫性を求めるのはやや的はずれのように思われる。
討論の流れに於けるタイムロスも、出版という過程を経るための宿命であり、そこへの指摘は単なる無理問答にしか
なりえないということに気づいている人があまりに少ない。むしろ、己の論を背景とする論文の古さや不十分な内容考察
にこそ、目を向けるべきではないだろうか。
マスコミこそが多数派であるという欺瞞を打ち破ること無しに、この書を理解することは得られない。
2015年8月24日に日本でレビュー済み
前著、「禁煙ファシズムと戦う」
禁煙ファシズムと戦う (ベスト新書)
の続編が出たことは最近まで知りませんでした。図書館から借りて読みました。前著のように読んでいて偏頭痛になることもなく、最後まですっと読んで行けます。ネットで見かけるこの手の主張に慣れたのと、「断固戦う!」というタイトルとは裏腹に何もまともには戦おうとせず、会社(大学)をクビになり、ゲリラ化して憎悪を蓄積する著者の哀れな姿が目に浮かぶからですね。著者の主張は一言で、「分煙という途中の段階を通り越して全面禁煙にする流れは行きすぎ」というもの。それはある程度は理解するけど、十分な嫌煙者への配慮があってこそ。国やJRを相手に裁判を起こしたり、ブログなどで禁煙派の実名を出してからかって罵倒するなど攻撃的な姿勢は変えてはいない。しかし、肝心なところで憶測の域を超えない、うやむやにしたり、他人が読んで理解できない、思い込みで陰謀説のような記載が多い。例を挙げると
・憲法13条、14条で喫煙の権利は保障されており、公共施設や大学敷地内の全面禁煙化は人権侵害? (P36)
・自動車会社が車の害を隠蔽するため禁煙団体に金を渡している?
・嫌煙者の比率は30%程度? (P19) と言いつつ社会の中核の男性の喫煙率は高いと書く。なぜ社会の中核でお金も持っているはずの中年男性が嫌煙者の代表である二、三流の大学を出た専業主婦 (P129) に負ける?
・全面禁煙の場所でも人気が少ないと自分で勝手に判断すれば人の多い駅でも構わず吸い始め、しょっちゅう駅員とトラブルを起こす著者がこの本で何を訴えたいのか?
結局、公共の場所でも「俺が吸いたい」に話が留まっていて、どう喫煙者がタバコを吸わない人に迷惑をかけずに折り合いを付けて行くかという、今、本当に議論すべきテーマから乖離してます。この切り口で禁煙化を堰き止めるのは到底無理でしょうね。他の人も書いていますが、全面禁煙化は多くの人の民意です。数年後にまた続々編を出して、その間に起きた禁煙ファシズムの流れを解説してほしいと思いますので2つ星。
・憲法13条、14条で喫煙の権利は保障されており、公共施設や大学敷地内の全面禁煙化は人権侵害? (P36)
・自動車会社が車の害を隠蔽するため禁煙団体に金を渡している?
・嫌煙者の比率は30%程度? (P19) と言いつつ社会の中核の男性の喫煙率は高いと書く。なぜ社会の中核でお金も持っているはずの中年男性が嫌煙者の代表である二、三流の大学を出た専業主婦 (P129) に負ける?
・全面禁煙の場所でも人気が少ないと自分で勝手に判断すれば人の多い駅でも構わず吸い始め、しょっちゅう駅員とトラブルを起こす著者がこの本で何を訴えたいのか?
結局、公共の場所でも「俺が吸いたい」に話が留まっていて、どう喫煙者がタバコを吸わない人に迷惑をかけずに折り合いを付けて行くかという、今、本当に議論すべきテーマから乖離してます。この切り口で禁煙化を堰き止めるのは到底無理でしょうね。他の人も書いていますが、全面禁煙化は多くの人の民意です。数年後にまた続々編を出して、その間に起きた禁煙ファシズムの流れを解説してほしいと思いますので2つ星。