【お客様は、2011/12/20にこの商品を注文しました。】
本書でも触れられているとおり、専門(家)というものとか、(その専門家の)捉え方を、
一度かなり疑ってみる必要を、(大分以前から)感じています。
よく「学校で、ちゃんと習った(よ)。」とか、
「どこで習った(の)?」とか言う方が居られます。
この言い方だと「(少なくともどこかの)学校で(は)、ちゃんと教えている。」と
(その言った方ご自身が)信じて疑わないと(も)、受け取れます。
果たして、「(学校は)ちゃんと教えているか?」。(ここでは、高校以上。)
・・・Noと言いたいです。これは「学校」を(単純に)批判しているのではなくて、
「習う」とか「学ぶ」とかは、(教えてもらう)のではなく、『学び取る・写し取る』のが
正しいのであって、後半の『〜取る』が一番大事と感じています。
(主に『女性的要素』は主に女性の先生より、主に『男性的要素』は主に男性の先生より。一種のロールモデルなどとしても。)
ですので、自分は正しい(自己完結している)と信じて疑わない人の、その根拠が、
『学校でちゃんと(きちんと)習った。』と言う人は、一度、ご自身で、その内容を
疑ってみるのも良いのでは?
(要は、『自分で考えてみる』という態度が(も)大事では?って想います。m(_._)m)
以上、あくまでも『私見』でした〜♪(^o^/
(ラジオで『A HAPPY NEW YEAR』が掛かってました。m(_._)m)
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3・11後の心を立て直す (ベスト新書 333) 新書 – 2011/7/9
香山 リカ
(著)
「復旧」か「復興」か、「自粛」か「買い占め」か、「危険」か「安全」かと、極端に二分化された思考しかできないことは、危機の時代にはとても脆弱である。図らずも、3・11の大震災によって、この十年来、日本人の心を蝕んできた病的思考の一端が浮き彫りになった。この二分化思考の傾向は、小泉・竹中内閣の新自由主義改革以後、徐々に広がっていたものが、震災によって一気に噴出したものと言える。現実には存在するグレーゾーンを認めない、極端な二者択一のものの見方こそ、私たちの社会から多様性と寛容を奪い、怒涛のごとく社会をある一方向へと推し進めてきた元凶なのだ。
本書は、東日本大震災で露わになった、日本人のこの病的思考法の実例をつぶさに見て、それぞれの問題点を指摘する。日本人に、極端な二分化思考(スプリッティング)による、心のメルトダウンを起こさせないために。
本書は、東日本大震災で露わになった、日本人のこの病的思考法の実例をつぶさに見て、それぞれの問題点を指摘する。日本人に、極端な二分化思考(スプリッティング)による、心のメルトダウンを起こさせないために。
《目次》
プロローグ----震災で露わになった二分化思考の弱さ
第1章 復旧か復興か
第2章 自粛か買い占めか
第3章 利己か利他か
第4章 ネットかリアルか
第5章 真か偽か
第6章 個人主義か共同体幻想か
第7章 善意か迷惑か
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2011/7/9
- ISBN-104584123330
- ISBN-13978-4584123331
商品の説明
著者について
香山リカ(かやま りか)
1960年、北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。立教大学現代心理学部教授。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。『知らずに他人を傷つける人たち』『悪いのは私じゃない症候群』『私は若者が嫌いだ!』『おとなの男の心理学』『人生の法則』(ベスト新書)、『〈不安な時代〉の精神病理』(講談社現代新書)、『「だましだまし生きる」のも悪くない』(光文社新書)、『しがみつかない生き方』『世の中の意見が〈私〉と違うとき読む本』(幻冬舎新書)など著書多数。
1960年、北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。立教大学現代心理学部教授。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。『知らずに他人を傷つける人たち』『悪いのは私じゃない症候群』『私は若者が嫌いだ!』『おとなの男の心理学』『人生の法則』(ベスト新書)、『〈不安な時代〉の精神病理』(講談社現代新書)、『「だましだまし生きる」のも悪くない』(光文社新書)、『しがみつかない生き方』『世の中の意見が〈私〉と違うとき読む本』(幻冬舎新書)など著書多数。
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2011/7/9)
- 発売日 : 2011/7/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 191ページ
- ISBN-10 : 4584123330
- ISBN-13 : 978-4584123331
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,126,887位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 712位ベスト新書
- - 223,841位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年札幌市生まれ。
東京医科大学卒業。精神科医として病院での診察に携わりながら、立教大学現代心理学部映像身体学科教授として教壇にも立つ。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題を鋭く分析し、きめ細かな解決策を提示する。ほかにも、政治・社会批評、サブカルチャー批評、皇室問題から趣味のプロレスに関する批評まで、幅広いジャンルで活躍する。事務所では住み着いたノラ猫1匹、自宅では犬1匹と猫5匹と同居。
カスタマーレビュー
星5つ中3.7つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年7月9日に日本でレビュー済み
東日本大震災は釣り文句のようなもので、相変わらず乱雑な整理が目立つ。二分法に警鐘を鳴らしたいのはわかるが、復旧か復興かなんて分け方はそもそも誰もやっていない。危険か安全かは誰もが行う二分法であって、危険でも安全でもない状態というのがよくわからない。何も考えておらず危険か安全かもわからない状態というのならわかるが…。後半では厚労省について言及があるが著者は厚労省がそもそもどういうことを調査して何を発表するところなのかということを最近まで知らなかったのだろうか?ここ最近言われていることだが、著者は例えば、著書のなかで1冊の本を取り上げた場合、著書の前半と後半で評価が全然食い違っていることが多い。これは本を取り上げる場合、どうやら読みながら書いているようで、書き終わった後も、書き直しをまったくしていない。。それは本書にも見受けられる。推敲は1度くらいしたほうがいいのではないか。。。