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子供の名前が危ない (ベスト新書 357) 新書 – 2012/1/7

3.7 5つ星のうち3.7 73個の評価

明日で「ともろう」、天使で「えんじぇる」、虹空で「にっく」、葉萌似で「はーもにー」、未仁で「みにー」・・・。 最近の子供の名前は、なぜこんなにもイタいのか。 現在、こうした名前をつけられた子供の犯罪傾向の高さや、うつ病の増加、社会的ステータスの低さまでが証明されている。 “キラキラネーム”が生まれる背景には、どんな世相があるのか。日本の未来はどうなってしまうのか。 本書では、昨今の名づけ事情に警鐘をならし、本当に正しい名づけの方法を提案していく。
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商品の説明

著者について

牧野恭仁雄(まきの・くにお) 命名研究家。これまでに10万人以上の名づけ相談を受け、100万を超える名前の候補にコメントしてきた名づけの第一人者。香港や台湾などを十数回おとずれ、漢字に関する資料や文献を集めて研究を続けているほか、東洋大学易学研究会の顧問を30年以上つとめ、各種の占術の研究にたずさわってきた。主な著書に『赤ちゃんにピッタリの名前が見つかる本』(PHP研究所)、『最高の名前にたどりつく名づけの極意』(主婦の友社)などがある。 プロが明かすベビーのうまい名づけ http://www.naduke.jp/

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ベストセラーズ (2012/1/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/1/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 205ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4584123578
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4584123577
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 73個の評価

著者について

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牧野 恭仁雄
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は私もこの問題以前から懸念していました。

親は子供の幸せを願い命名します。。 しかし、最近の子供の名前。。

はっきり言って どうなってしまっているのでしょう。。

問題:これは人名です。なんて読むでしょう

【男児】 馳和 溪翔 翔温  莉温 崇鈴 蒼生  琉榎 

【女児】 心  桜彩 結愛 彩花 彩羽  蒼  久也代  陽莉  心羽 

答え: たお けいと しおん りお そられ あおい るか

  ここ  さあや ゆあ あやか いろは まりん ひなた ひより みう

意味不明 奇妙奇天烈。。としか言えない。。

決して、珍名さんではありませんよ〜

実は私の住む地元のフリーペーパーに掲載されていた幼稚園児のお名前ですが、 16人中何人の名前がわかりましたか

この子たちは 【一生、初対面の人に必ず「なんてお読みするのですか?」と聞かれ続ける】のですよね〜〜

それは、いつしかストレスになります。

そして、自分の名前を嫌いになってしまうのではないでしょうか 「なんでこんな名前を付けたのか!」って、命名した親のことも。。

自分の名前が嫌いってことは、自分のことも愛せなくなってしまいますよね。。

知り合いの看護師の方が以前、興味深いことを言っていました。

「小児科に ちょっと重い病気で入院する子供って、殆どが「この名前??なんて読むの??」って子なんだよね」って。

【名は体を表す】
 
言葉に潜む言霊。。 魂や身体にも強い影響を及ぼすのは間違いないです。。

発音して心地よい音の響きの名前  読みやすい名前  誰からも呼んでもらいやすい名前

何事もシンプルイズベストなのです
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キラキラネームってどんな名前があるのかな?と興味を持って読みました。中にはこれ普通っぽいと思うものもありました。
夢眠と書いてムーミン・・・大人になってえらくなってその名前が言えるか??とありましたが・・・確かに・・・って気はしますね。
全国の夢眠さんごめんなさい。不詳私の息子の子供はこちらの本の中にある男か女かわかりにくい部類に入っていました。あれ~って感じです。何か月もかかって考えたのにねぇ、。私の友人の名前はごく普通の名前なのですが友人曰く「電話で名前をたずねられると漢字の説明に困る」と言っていましたので、へ~そんなこともあるんだ、と思い、それを踏まえて私の子供には読みやすい字を使いました。いづれにしても子供の幸せを願わずつけられる方は少ないでしょう。できればわかりやすい字で呼びやすい名前をつけてあげたいものですね。そして愛情にあふれた名前を・・・ね
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近増えている変な名前について、名付け専門家なる著者が、なぜ変な名前をつける親が増加したのかという事などを述べています。
名付け=そうなって欲しい、そうありたいという思い だそうで、名前と世相には相関関係が見られるそうです。
つまりその時代に求められている事が名となり易いとの事。
例として以下などがあげられています。
・裏切りばかりの戦国時代は「信」の字が多い。兼信、信長、信玄とか。
・戦前戦後など食糧難の時代は「実、茂、豊」等の字が多い。
で、昨今の読めない変な名前が多い背景には...、と続いて解説されています。

名付けについての著者の意見では、名前は男女の区別がわかり、社会に(勿論本人にも)迷惑を掛けないもので、親の気に行ったものであるべき との事。
この点、著者本人が普通に読めない名で今でも苦労しているそうなんで説得力があります。

ちなみに我が家の命名でも行っている、親から一字取るというのは、子供との強いつながりを望むという意識があるそうです。
言われてみたら、そういう思いは当然あるわなぁ...。
あと、姓名判断については、著者は単なる占いなんで信じたい人は信じればよいというスタンス。

薄い本だし、サラッと読めました。
最近よく言われてること、変な名前を付ける親は虐待し易い、就職では採用されにくい、
なんて事についても説明されてましたが、
その辺りをしっかりと統計データ等で検証して欲しかったなぁってのが、読後の一番の感想。
名付けのプロなんて言ってるぐらいですからね。
まぁどこまでの名前が変な名前で...という判定が微妙で難しそうですが。

この本は職場に妊娠中の方がいたので貸してあげたら喜ばれました。
また、その他二人の若手後輩も読みたいとのことで貸しました。
貸してあげた方たちそれぞれの嫁・旦那も読んだそうで、好評でした。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『名前に表れる世相とは、「その時代に強く求められながらも、手に入れ難いもの」』

勝てない戦争をしている時代には「勝」「勇」「武」、食糧不足の時代には「茂」「実」「豊」といった名前が流行る。
女性に「幸子」という名の多い時代は、女性にとって自由のない苦難な時代。

そして現在、珍奇ネームが増えている。
個性重視の珍奇ネームをつける親たちの心理背景には、「希薄な個性、没個性化」がある。
変わった名前をつけることが個性ではない。個性とは「自分らしく生きること」なのだ。

現代は、多様な生き方が自由に選べるようになった反面、自分らしく生きることが非常に難しい時代だと言える。
みんなが同じような学校に通い、同じことを学び、同じような平凡な生活を送る。自分が何を求めどう生きたいのかわからぬまま大人になっても、「とりあえずこうしておけば無難な人生歩めます」といったマニュアルが用意されているので大丈夫、というわけだ。

そんな時代で、親たちは子供に珍奇ネームをつけることにより、自分らしさを表現しようとする。

『珍奇ネームもこうした劣等感の代償行為』
『珍奇ネームにこだわる人の心のなかには、「自分はこうでありたかった」「自分にはこれがない」という無力感が働いています』

カッコよく目立つことで、孤独感や疎外感、劣等感を埋めようとする。
そんなことでしか自己主張できない希薄な個性しか育っていないとは残念である。(珍奇ネームをつける親がみんなそうであるとは言えないが)

河合隼雄氏は、「あの生き方もある、こちらもある。しかし私はこう生きるというところで、人は自分を生きる。そこにその人のクリエーション−創造性が入る、個性が入るんです。どの方法が正しいか、間違っているかではないのです。」と述べておられる。
注意したいのは、自分の個性を表現するのに別人格である我が子を利用するのは間違っているということだ。珍奇ネームをつけたければ我が子ではなく自分につけたらよい。

この本によると、最近は自然に関連した名前も非常に増えているそうだ。今の時代、「自然」が欠乏しているということだ。
それでふと思い出したのが、養老孟司先生の『超バカの壁』で語られていた話。

『ある女性が中学生のときにいじめられたいきさつを書いた本を読むと、その中に出てこない要素があることに気づきました。それは花鳥風月です。天気や花、季節の話が出てこない。いじめられている当人の目が自然に向いていないということがよくわかります。彼女にも世界が半分しかないから、いじめが相対的に重くなって当たり前です。』

近代化・都市化というのは、危険で不便な自然を排除し、安心・安全で便利な環境を作りあげることでもある。それ自体悪いこととは言えないが、そのために失われてきた大切なものがあるのではないか。

自然がなくなったために、人間関係という世界が相対的に個人に重くのしかかり、孤独感や疎外感、無力感や劣等感といったものが人の心を蝕み始めた。本来、人間というのは自然の中では孤独で無力なものなのに。
近代的な都市というのは、弱い存在である自分を認め、それでも強く生き抜こうとする力が育ちにくい環境なのだ。自己が肥大化し、何でもコントロール可能な気がしてしまう。自然を制圧している都市のように。

子供にしろ、自分の人生にしろ、何もかもが思い通りにいくわけがない。ままならぬ中で自分は主体的にどう生きるかということが個性なのだ。
それを理解せず、尊大で傲慢な態度で子供という「自然」をコントロールし支配しようとすると、当然うまくいくわけはないので、虐待や不登校といった現象が起きる。

また河合隼雄氏の言葉を引用する。『野生のある子を育てるためには、放っておくとよいのではない。野生の動物でなく、野生をもった人間を育てるためには、いわゆる「放ったらかし」ではダメで、人間の目をもって見守りながら、あくまで、子どもが好きなように生きるのを認めていくとよいのである。』
珍奇ネームをつける親がすべてそうだとは言えないが、子供を自分の所有物であるかのようにコントロールしようとする養育態度は問題である。

珍奇ネームは確かに増えているが、一方では、「わが子にキラキラネームはつけない」と考えている親も多いようだ。
「考え方が古いかもしれないけれど絶対に譲れない私のこだわりランキング」で1位になったのが、この「わが子にキラキラネームはつけない」だそうだ。なぜそんな当たり前のようなことが譲れないこだわり1位になるのか理解しがたいが。
これもまた、既成の価値観の中で生きることを強いられた人たちの自己主張、願いでもあるのだろう。
72人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読めない名前の多い事に驚きました

おかしな名前と思いながらも否定の根拠がなかったけれど、作者による観察が参考になりました
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月8日に日本でレビュー済み
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DQNネームを徹底的に「ダメ出し」して欲しかったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもに適当な名前を付けて、子どもが親を殺す事件もあったり
子どもに適当な名前を付けて、就職が不利になったり
子どもに適当な名前を付けて、病院で呼ぶ際にも困ったり

色々なエピソードも取り上げて、名前について真剣に考えて執筆された一冊です

親は子どもの名前をキラキラさせるより
子どもの人生をキラキラさせてください

親は自分のエゴで子どもを産みます
『子どもがほしい』『親になりたい』『面倒見てほしい』『祖父母に孫の顔をみせたい』…全て自分のエゴです

そんな自分のエゴで子どもを産む際、親は子どもにプレゼントをするものが二つあります。『命』と『名前』です。命も名前も親から子どもへ、幸せになってね!と願いが込められたプレゼントのはずですが、昨今の日本では名前というのは親のエゴの象徴のようだ

名前だけは一丁前にキラキラさせて、命はキラキラさせない不条理極まりない親が蔓延しているのが、日本の民度の低下を招いています

そんな日本に警鐘している一冊だと思います
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月14日に日本でレビュー済み
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DQNネームを付けたがる親は、自分に自信がない上に
目立ちたがり屋。ヤンキー気質が抜けないんですよ。
おまけに教養がない。著者ははっきりは言わないが
本当のところは、このことが言いたかったに違いないです。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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