戦後日本人が忘れてしまったものを思い出させてくれる一冊。
一家に一冊!おすすめです。

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日本人の道徳心 (ベスト新書) 新書 – 2017/6/9
渡部 昇一
(著)
世界に通用する、日本独自の“心のあり方"とは?
「知の巨人」のラストメッセージ!
今、日本から道徳や倫理、さらにはマナーやモラルといったものが著しく欠けていっている。
このような状況を危惧してか、文科省が「道徳」の授業を義務教育において教科化するという(小学校が2018年度から、中学校が2019年度から)。
しかし、小学校や中学校で道徳の授業が教科化されたからといって、日本の古き良き道徳観をすぐに取り戻せるとはとても思えない……。
「今の教育の間違いは、子供に理屈を言うこと」―。
“芯"のなくなった日本社会へ最後の提言、著書渾身の道徳論!
日本人の“道徳心"を取り戻せ!
●「無作法なことはするな」―子供への教えは簡潔に
●正直に生きたほうが気持ちがいい
●大切なのは恥を知り、心を磨くこと
●学問には「耐久性」を与える力がある
●普通の人でも“徳"のある人間になれる
●成功は「自らの努力」+「他者の手助け」
●何歳になっても事を成し遂げられる etc.
「知の巨人」のラストメッセージ!
今、日本から道徳や倫理、さらにはマナーやモラルといったものが著しく欠けていっている。
このような状況を危惧してか、文科省が「道徳」の授業を義務教育において教科化するという(小学校が2018年度から、中学校が2019年度から)。
しかし、小学校や中学校で道徳の授業が教科化されたからといって、日本の古き良き道徳観をすぐに取り戻せるとはとても思えない……。
「今の教育の間違いは、子供に理屈を言うこと」―。
“芯"のなくなった日本社会へ最後の提言、著書渾身の道徳論!
日本人の“道徳心"を取り戻せ!
●「無作法なことはするな」―子供への教えは簡潔に
●正直に生きたほうが気持ちがいい
●大切なのは恥を知り、心を磨くこと
●学問には「耐久性」を与える力がある
●普通の人でも“徳"のある人間になれる
●成功は「自らの努力」+「他者の手助け」
●何歳になっても事を成し遂げられる etc.
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2017/6/9
- 寸法10.8 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104584125503
- ISBN-13978-4584125502
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商品の説明
著者について
渡部昇一(わたなべ・しょういち)
昭和5年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。上智大学教授を経て、同大学名誉教授。
専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。
著者に、英語学・言語学に関する専門書のほか、『知的生活の方法』(講談社現代新書)、『古事記と日本人』(祥伝社)、『渡部昇一「日本の歴史」(全8巻)』『青春の読書』(ワック)、『名著で読む日本史』(扶桑社)、『知的生活の準備』(KADOKAWA)など多数ある。
昭和5年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。上智大学教授を経て、同大学名誉教授。
専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。
著者に、英語学・言語学に関する専門書のほか、『知的生活の方法』(講談社現代新書)、『古事記と日本人』(祥伝社)、『渡部昇一「日本の歴史」(全8巻)』『青春の読書』(ワック)、『名著で読む日本史』(扶桑社)、『知的生活の準備』(KADOKAWA)など多数ある。
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2017/6/9)
- 発売日 : 2017/6/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4584125503
- ISBN-13 : 978-4584125502
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 251,501位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦前の修身教育を受けた著者が、日本独自の心のあり方について、まとめたもの。
感動しました。二宮金次郎の像は、何度も見ましたが、本当はどんな人だったのか、初めて知りました。立派な方だったのです!石像を毎日見ていた小学生のころに、教えて欲しかった!
本居宣長が、実は“お片付け”についても、的確な指針を、すでに江戸時代に書き遺していたのです!貝原益軒にしても、立派な日本人は多かったのですね。日本人を卑下する傾向が強い昨今ですが、誇りをもって日本人らしく生きるのが自然なのでは。
感動しました。二宮金次郎の像は、何度も見ましたが、本当はどんな人だったのか、初めて知りました。立派な方だったのです!石像を毎日見ていた小学生のころに、教えて欲しかった!
本居宣長が、実は“お片付け”についても、的確な指針を、すでに江戸時代に書き遺していたのです!貝原益軒にしても、立派な日本人は多かったのですね。日本人を卑下する傾向が強い昨今ですが、誇りをもって日本人らしく生きるのが自然なのでは。
2018年1月20日に日本でレビュー済み
CS放送の番組で渡部氏が戦前の修身教科書の記述の解説した内容をまとめたものだが、
短い章分けで、文章も読み易く、新書版のコンパクトさも良い。
ただ、欲を言えば、解説があまりに優等生的で、
いつものとんがった渡部節ともいうべき独自の歴史観やマスコミ批判が殆どなく、
愛読者としては若干物足りなかった。
短い章分けで、文章も読み易く、新書版のコンパクトさも良い。
ただ、欲を言えば、解説があまりに優等生的で、
いつものとんがった渡部節ともいうべき独自の歴史観やマスコミ批判が殆どなく、
愛読者としては若干物足りなかった。
2017年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は20代大学生です。
はじめに、本書で愛国心と日本人のアイデンティティを気づかせてくれたことに、渡部昇一先生に感謝を申し上げたいです。
大人たちが、「最近の若者は~」と嘆くのは、日本人の道徳心が薄れているのに気が付いているからではないでしょうか。
修身教育がなくなって70年、この長い時間に日本人は大きく変わってしまった。
2017年4月に安倍内閣が、教育勅語は憲法に反しない限りで教材として使用してよい、と閣議決定されました。(森友問題の影響もあると思いますが...)
これに批判的な報道が多かったように思いますが、私はこれが教育勅語、修身教育を見直すきっかけになるのではないかと思いました。
それから2か月後に本書の発売がありましたから、今こそ見直す時なのだと思います。
もっと多くの方にこの本を知っていただき、自分が日本人であることや誇りを思い出してほしいです。
はじめに、本書で愛国心と日本人のアイデンティティを気づかせてくれたことに、渡部昇一先生に感謝を申し上げたいです。
大人たちが、「最近の若者は~」と嘆くのは、日本人の道徳心が薄れているのに気が付いているからではないでしょうか。
修身教育がなくなって70年、この長い時間に日本人は大きく変わってしまった。
2017年4月に安倍内閣が、教育勅語は憲法に反しない限りで教材として使用してよい、と閣議決定されました。(森友問題の影響もあると思いますが...)
これに批判的な報道が多かったように思いますが、私はこれが教育勅語、修身教育を見直すきっかけになるのではないかと思いました。
それから2か月後に本書の発売がありましたから、今こそ見直す時なのだと思います。
もっと多くの方にこの本を知っていただき、自分が日本人であることや誇りを思い出してほしいです。
2017年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだまだ不勉強ですが、この本で修身、教育勅語の意味をとても分かりやすく理解出来ました。文章も読みやすく中学生位の子供でも理解出来ると思います。
教育勅号は、時代や地域にを問わず、どんな国の人でも、どんな宗教の人でも、どんな宗派でも、あるいはどんな時代の人が見ても文句のつけようのない゛道徳゛を集約したものだと言えると書かれています。その通りと思いました。疑問に思われましたら、是非、この本を読んでいただきたいです。
1人の人間として、日々を生きていく上で必要な一冊と思います。
教育勅号は、時代や地域にを問わず、どんな国の人でも、どんな宗教の人でも、どんな宗派でも、あるいはどんな時代の人が見ても文句のつけようのない゛道徳゛を集約したものだと言えると書かれています。その通りと思いました。疑問に思われましたら、是非、この本を読んでいただきたいです。
1人の人間として、日々を生きていく上で必要な一冊と思います。
2021年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先生の『知的生活の方法』は私にとってバイブルのような本ですが、晩年こういった本を
残されていたことが少し意外でした。もっとも真理を追究する学問の世界と、善悪や美醜
を論ずることは別モノですから。宗教を持たない戦後日本は規範を失ったようでいささか
不安ですし、教育勅語や修身の教えにも何がしかの利点はあったと思いますが、オールor
ナッシングで考えると間違ったことになってしまうのではないか。
そんなことを思いながら読みました。
残されていたことが少し意外でした。もっとも真理を追究する学問の世界と、善悪や美醜
を論ずることは別モノですから。宗教を持たない戦後日本は規範を失ったようでいささか
不安ですし、教育勅語や修身の教えにも何がしかの利点はあったと思いますが、オールor
ナッシングで考えると間違ったことになってしまうのではないか。
そんなことを思いながら読みました。
2017年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「お互いに向上していくーそれが本当の友達」、「自然の情による助け合いの心」、「知恵をしぼり、工夫に工夫を重ねる」、「正直に生きた方が気持ちがいい」等々、目次をみただけで今からすぐに実行できる実践知が得られる。さらにページを開けば「愚鈍に物事を続けていれば、根性がある人だと思われるようになり、その後『あの人、運がいいな』といわれるようになるのである。『運・根・鈍』ではなく『鈍・根・運』」。心おれることの多い人生だが、ここに書いてあることをひとつひとつ実行してみよう、というふうに考えると、毎日が楽しくなりそうだ。さらに目次を見ると、「世界に通用する、日本特有のものの道理」とある。これも実践しよう。英独仏その他の言語での翻訳出版を望みたい。ただ、放映で使われていた挿絵がないのが残念である。挿絵付きハードカバー版の出版を期待したい。そしてその版にはホスト役でいらした松崎仁美さんの朗読CDを付録としてはどうだろう。
この本に価値があるのは、単に修身書を再度出版しただけではない。「私の知り合いの教育者…は、生徒たちにまず『挨拶』と『下駄箱の靴を揃える』といった日常の基本的な作法から教えていくそうだ」、「左翼も、進歩的文化人も同じ穴の貉だ。彼らは戦前の日本を批判することによってその地位を獲得した」といった渡部節が随所で聞けることだ。著者による「まえがき」もラストメッセージとして心に染みる。「”師匠”に出会うには、早すぎることも遅すぎることもないー。このことを今、私はあらためて心に銘じております」で始まるDHC濱田さんの「あとがきにかえて」がまたいい。珠玉の追悼文となっている。
この本に価値があるのは、単に修身書を再度出版しただけではない。「私の知り合いの教育者…は、生徒たちにまず『挨拶』と『下駄箱の靴を揃える』といった日常の基本的な作法から教えていくそうだ」、「左翼も、進歩的文化人も同じ穴の貉だ。彼らは戦前の日本を批判することによってその地位を獲得した」といった渡部節が随所で聞けることだ。著者による「まえがき」もラストメッセージとして心に染みる。「”師匠”に出会うには、早すぎることも遅すぎることもないー。このことを今、私はあらためて心に銘じております」で始まるDHC濱田さんの「あとがきにかえて」がまたいい。珠玉の追悼文となっている。
2017年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと早く読みたかったですね。 そうすれば子供にも読ませることができたので。自分にとっては当たり前のことでも、すごく丁寧に説明しており、わかりやすい。