これでゴーストライターの本だったら、さらにバカ受けです。
それぐらい面白かったです、この本。
つるの氏は将棋が得意ですから、
絶対にバカじゃないと思っていましたし、
この本の中でも将棋に対する真摯な思いが綴られているので、
もう間違いなく、おバカどころか高度な知性を擁しているのでしょうね。
これなら、
テレビ番組の深刻な現状を、社会の深刻な状況を、
こうも明るく静かに書き記すことができて当然です。
サイパンの慰霊碑の写真には胸が打たれます。
あぁ、この人口先だけじゃないんだ、と。
多くの人にオススメしたい名著です。
・
・
ところで、
個人的にこの本はアマゾンで買ったのですが、
手元に本が届くまでにいろいろと面白いことがあったので、
これは皆におすそ分けしないといかんなぁと思ったので、
以下に記しておきます。
・
まず、この本を初めてアマゾンで見たのが6月29日。
勿論、ソッコーで注文したのですが、
そのあと、ヒマだったので他の人のレビューを見ていたら、
このつるの氏の本に☆1個を付けているレビューがありました。
それは、
「 アマゾンカスタマー 」という人のレビューだったのですが、
ハッキリと断言できます。
この「 アマゾンカスタマー 」という人、絶対に天才ですよ。
この人のレビューは、
「 ☆★★★★バカの振りは本当に難しいから・・・見えてくるもの
投稿者アマゾンカスタマー 2018年6月27日 」
となっているのですが、
投稿者名( 本物のレビューのほう )をよく見てください。
アマゾンカスタマーの「 ンカ 」と上のレビュータイトルの「 バカ 」が
ゲシュタルト崩壊を起こして、
「 アマゾンバカスタマー 」に見えてくる仕掛けなんですよ!
これはバカ受けどころではありませんでした。
久々に腸がよじれてしまいました。 (`・ω・') ク …ククク
しかもこのアマゾンカスタマーという人、
以前は「 あおば 」という人だったらしいのですが、
この「 あおば 」も「 あ 」と「 お 」の形が非常に似ていて、
しかも最後に「 ば 」が付いていますから、
これもパッと見「 おばあ 」さんに見えてしまいます。
どうやらこの人は、
本を見ないでレビューを書く天才らしいのですが、
このような細部にまで仕掛けを施すなんて、
ちょっと憧れてしまいますね。
アマゾンバカスタマー、おばあさん、あなた本物の天才ですよ。
・
んで、
そんなことして幾日後、本が届かないんですよ。 (?_?)
なんでか、商品ページ見てびっくり。
なんと、「 通常1~2ヶ月でお届けします 」って!
6月29日に買った本が、
なんと配達予定日8月6日ですよ!
もう、ちょっと笑うしかなかったですね。
しかもその後アマゾンは何か過ちに気づいたのか、
急に届けだして、すぐに来ました。
でも、6月29日に買った本が、届いたのが7月16日・・・。
アマゾンのお買い物でこんなに待たされたのは、
お客の住所を入手するのが目的と思われる、
悪徳業者のEvery堂( エブリ堂 )でのお買い物以来でした。 ('・ω・`)
多分こういう人、自分以外にも絶対にいますよ。
しかもこのレビューを書いている現在、
なぜか売り切れで入荷日未定って。 (?_?)
・
・
手に入れるまで色々とあった珍しい本でしたが、
中身最高だったので、まぁ見逃してあげます。
あ、買うなら帯付きの新品で。
裏表紙部の帯のつるの氏の写真は、
ダイナへのオマージュですね。
アスカ・シンとしてソルジェント光線!
これは、むっちゃカッコよかったですよ。 カコ(・∀・)イイ!!
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バカだけど日本のこと考えてみました (ベスト新書) 新書 – 2018/6/9
つるの 剛士
(著)
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購入オプションとあわせ買い
◆子育て、平和、生き方、メディア、…etc.ボクなりに考えてみました!
●つるの剛士、初の書き下ろし新書
●僕が受けた偏向教育
●安保法制で炎上騒動
●死ね”なんて言葉が流行語っておかしい?
●平等なんて言葉はいらない
●自分の国を愛することは他の国を愛すること
●僕は“愛国タレント”!?
●子育ては心配よりも信頼
●僕はイクメンではない!
●将棋は敗者の美学。負け際が大事。
●僕は右でも左でも中立でもなく「自立」です
■僕が感じている日本への違和感!
僕、つるの剛士には、いろいろな肩書があります。 「俳優」、「バラエティタレント」、「歌手」、「イクメン」、そして「おバカタレント」……。
確かに僕は自他ともに認める「おバカ」なのですが、
そんな僕でも普段の生活の中で一視聴者としてテレビを見たり、新聞を読んだりしていると、
「あれ?何かちょっとおかしいな」
と思うことがあります。言うなればそれは、最近のテレビの報道のあり方や、
世の中全体の風潮に対して何となくもっている違和感です。(本文より)
◆本書の内容
第1章 「ネトウヨ」と呼ばれて
第2章 日本の平和について
第3章 僕が受けてきた教育について
第4章 子育てについて
第5章 「イクメン」と呼ばれて
第6章 つるののルーツ
第7章 メディアとネットと日本のこれから
◆オバカと呼ばれたり、ネトウヨと呼ばれたり、
イクメンと呼ばれたり……そんな僕ですが。
●つるの剛士、初の書き下ろし新書
●僕が受けた偏向教育
●安保法制で炎上騒動
●死ね”なんて言葉が流行語っておかしい?
●平等なんて言葉はいらない
●自分の国を愛することは他の国を愛すること
●僕は“愛国タレント”!?
●子育ては心配よりも信頼
●僕はイクメンではない!
●将棋は敗者の美学。負け際が大事。
●僕は右でも左でも中立でもなく「自立」です
■僕が感じている日本への違和感!
僕、つるの剛士には、いろいろな肩書があります。 「俳優」、「バラエティタレント」、「歌手」、「イクメン」、そして「おバカタレント」……。
確かに僕は自他ともに認める「おバカ」なのですが、
そんな僕でも普段の生活の中で一視聴者としてテレビを見たり、新聞を読んだりしていると、
「あれ?何かちょっとおかしいな」
と思うことがあります。言うなればそれは、最近のテレビの報道のあり方や、
世の中全体の風潮に対して何となくもっている違和感です。(本文より)
◆本書の内容
第1章 「ネトウヨ」と呼ばれて
第2章 日本の平和について
第3章 僕が受けてきた教育について
第4章 子育てについて
第5章 「イクメン」と呼ばれて
第6章 つるののルーツ
第7章 メディアとネットと日本のこれから
◆オバカと呼ばれたり、ネトウヨと呼ばれたり、
イクメンと呼ばれたり……そんな僕ですが。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2018/6/9
- 寸法10.7 x 1 x 17.5 cm
- ISBN-104584125805
- ISBN-13978-4584125809
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商品の説明
著者について
1975年5月26日生まれ。福岡県北九州市出身 藤沢市在住。
「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役を熱演した後、
2008年に“羞恥心”を結成しリーダーとして活躍。
一躍時の人として人気を博す一方で、2009年にカバーアルバム「つるのうた」をリリースし
35万枚を売上げオリコン1位を記録。
続いてセカンドカバーアルバム「つるのおと」では25万枚を売上げ、トータル60万枚のセールスを記録し、
以降精力的に音楽活動を行っている。
将棋・釣り・楽器、サーフィン・野菜作りなど趣味も幅広く、
好きになったらとことんやらなければ気が済まない多彩な才能の持ち主。二男三女の父親。
著書に『つるっつるの脳みそ 幸福な遺伝子 』(武田ランダムハウスジャパン)など多数。
「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役を熱演した後、
2008年に“羞恥心”を結成しリーダーとして活躍。
一躍時の人として人気を博す一方で、2009年にカバーアルバム「つるのうた」をリリースし
35万枚を売上げオリコン1位を記録。
続いてセカンドカバーアルバム「つるのおと」では25万枚を売上げ、トータル60万枚のセールスを記録し、
以降精力的に音楽活動を行っている。
将棋・釣り・楽器、サーフィン・野菜作りなど趣味も幅広く、
好きになったらとことんやらなければ気が済まない多彩な才能の持ち主。二男三女の父親。
著書に『つるっつるの脳みそ 幸福な遺伝子 』(武田ランダムハウスジャパン)など多数。
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2018/6/9)
- 発売日 : 2018/6/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4584125805
- ISBN-13 : 978-4584125809
- 寸法 : 10.7 x 1 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 571,837位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つるのさんが虎ノ門ニュースに出演されることを知って、急いで購入しました。
とても分かりやすく、誠実な言葉で書かれた本です。
一番印象に残ったのは大阪府高槻市での教育の話でした。
君が代を歌わない、私立受験をさせない、これを悪意でなく本気で良かれと思って指導していた教師って一体なんなのでしょう。
私は昭和63年に広島県の公立高校を卒業しました。
卒業生の一人が(つまり同学年)、
「卒業証書の日付を元号ではなく西暦にする」という署名活動をしていて
とても嫌だったのを思い出しました。
「私は元号で書かれた卒業証書がいいからそんなのに署名しない」と断りましたが
友達の何人かは「どっちでもいいじゃんそんなの。」という感じでした。
結局その生徒の意見は聞き入れられて、
元号と西暦を両方表記したとても奇妙な卒業証書になってしまいました。
また、修学旅行は「絶対に行き先は韓国にして、日本の戦争責任を学ばせる」と
息巻いていた先生がいましたが父兄からの反対の声で断念。
行き先は東京になったのですが、その先生の意向で無理やり
1日は朝鮮大学との交流会で費やされることに。
わけも分からずアリランを覚えさせられ、歌わされました。
(おかげでディズニーランドの時間を減らされたし・・・)
学生だった当時は、うすぼんやりとした違和感でしたが
大人になっていろいろと分かってきて、なんだかなぁ・・・と思います。
この本を読んで自分の受けた教育について考えてみるだけでも意義があると思いました。
いろんな年代の人に読まれますように。
とても分かりやすく、誠実な言葉で書かれた本です。
一番印象に残ったのは大阪府高槻市での教育の話でした。
君が代を歌わない、私立受験をさせない、これを悪意でなく本気で良かれと思って指導していた教師って一体なんなのでしょう。
私は昭和63年に広島県の公立高校を卒業しました。
卒業生の一人が(つまり同学年)、
「卒業証書の日付を元号ではなく西暦にする」という署名活動をしていて
とても嫌だったのを思い出しました。
「私は元号で書かれた卒業証書がいいからそんなのに署名しない」と断りましたが
友達の何人かは「どっちでもいいじゃんそんなの。」という感じでした。
結局その生徒の意見は聞き入れられて、
元号と西暦を両方表記したとても奇妙な卒業証書になってしまいました。
また、修学旅行は「絶対に行き先は韓国にして、日本の戦争責任を学ばせる」と
息巻いていた先生がいましたが父兄からの反対の声で断念。
行き先は東京になったのですが、その先生の意向で無理やり
1日は朝鮮大学との交流会で費やされることに。
わけも分からずアリランを覚えさせられ、歌わされました。
(おかげでディズニーランドの時間を減らされたし・・・)
学生だった当時は、うすぼんやりとした違和感でしたが
大人になっていろいろと分かってきて、なんだかなぁ・・・と思います。
この本を読んで自分の受けた教育について考えてみるだけでも意義があると思いました。
いろんな年代の人に読まれますように。
2018年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バカで構いません。日本のことを「考えて」くれたつるのさんに感謝です!
「教育勅語」の内容を調べも考えもせず文句言っている人や、頭が良くても結論が間違っている人は本当に「残念」です。
「確かに、確かに」と思う内容が一杯でした。自分も「感覚」で終わってしまっていることがあるなと反省しました。
「右でも左でも中立でもなく「自立」です。」は最高!
レッテルを貼って簡単に思い込みの結論を出すのではなく「自立して考える」。勉強になりました!
「教育勅語」の内容を調べも考えもせず文句言っている人や、頭が良くても結論が間違っている人は本当に「残念」です。
「確かに、確かに」と思う内容が一杯でした。自分も「感覚」で終わってしまっていることがあるなと反省しました。
「右でも左でも中立でもなく「自立」です。」は最高!
レッテルを貼って簡単に思い込みの結論を出すのではなく「自立して考える」。勉強になりました!
2018年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読みました。
読み終えた感想は、「古き良き時代」の一般市民、もう少しいうと特定の宗派ではない「宗教心」がある、「お天道様が見てるぞ!」という親父さん(つるのさん、若いのにスミマセン)の語り口というものでした。
子どもの頃は「高槻方式」という偏った教育を受けて、いまだに日の丸君が代に対して「タブー感」を感じるというつるのさんですが、大人になって家族を持ち、昨今の時世のおかしさに気づいたのでしょう。
賛否両論あるはずなのに、一方的にどちらかの意見を支持し他方を抑えつける。国を愛するというとネトウヨ呼ばわりなど。
たぶん、ほとんどの普通の国民は多少の違いはあれどもつるのさんと同じ意見でしょう。その多数派と思しき考えが一方的にたたかれる昨今の状況は恐ろしいものですが、そのなかで芸能人というマスメディアと直結する職業でありながらよく発言したなあと感心しました。
タイトルの「バカだけど」というのは、「あまりたくさんのことを知らないけど」ということであって、つるのさんはいろいろ調べては自分の頭でよく考えています。決して「バカ」とは思えません。
色々な意見を聞いて、自分の頭で考えて判断する、その当たり前のことの大切さを思い出させてくれる良著でした。
読み終えた感想は、「古き良き時代」の一般市民、もう少しいうと特定の宗派ではない「宗教心」がある、「お天道様が見てるぞ!」という親父さん(つるのさん、若いのにスミマセン)の語り口というものでした。
子どもの頃は「高槻方式」という偏った教育を受けて、いまだに日の丸君が代に対して「タブー感」を感じるというつるのさんですが、大人になって家族を持ち、昨今の時世のおかしさに気づいたのでしょう。
賛否両論あるはずなのに、一方的にどちらかの意見を支持し他方を抑えつける。国を愛するというとネトウヨ呼ばわりなど。
たぶん、ほとんどの普通の国民は多少の違いはあれどもつるのさんと同じ意見でしょう。その多数派と思しき考えが一方的にたたかれる昨今の状況は恐ろしいものですが、そのなかで芸能人というマスメディアと直結する職業でありながらよく発言したなあと感心しました。
タイトルの「バカだけど」というのは、「あまりたくさんのことを知らないけど」ということであって、つるのさんはいろいろ調べては自分の頭でよく考えています。決して「バカ」とは思えません。
色々な意見を聞いて、自分の頭で考えて判断する、その当たり前のことの大切さを思い出させてくれる良著でした。
2018年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つるのさんは、2015年の「安保法制」のとき、<「反対反対」ばかりで、「賛成」の意見や声も聞きたいなあって報道やニュース観ていていつも思う>とツイートして、波紋を呼び、芸能人でも、こういう常識的な人が人がいるのかと嬉しくなった。
「賛成」と表明したわけではない。この程度の穏便な意見でも左派には衝撃的だったようで、「つるのはネトウヨだ」とレッテルを貼って、誹謗中傷してくる者が少なからずいたという。マスメディアは安保法制を「戦争をするための法案」だと反対意見一色で、芸能人は吉永小百合や高畑勲のような護憲派が多くを占めていたのである。つるのさんは当時、ネトウヨという言葉すら知らず、こんな騒ぎになるとは思いもしなかったという。
一人の父親として、奥さんと子供たちを守りたい。そのためには、日本が安全で平和でなくてはならない。安保法制は、まさに日本の安全と平和に直結する法律で、それを真剣に考えようとしたら、「ネトウヨ」になるのかと驚いたという。
北朝鮮がミサイルを飛ばしたり、中国の漁船が日本の領海に侵入しているのに、「平和、平和」と叫んでいるだけでは平和は訪れない。現実に対応するためには、憲法を議論すべきではないかと述べている。
つるのさんが小学校時代を過ごした大阪の高槻市では、かなり日教組よりの教育が行われていた。入学式でも卒業式でも、国歌は歌わない。国旗が掲揚されることもない。運動会の点数もなくなり、徒競走でみんな揃ってゴール。私立中学に行ったら格差が生まれるというので、成績が良い子でも私立の中学に行かさない。それでも私立に行きたいと言う生徒には、先生から「そんなに私立に行きたいなら、クラスの前で、『友達捨てる』と言いなさい」と言われたという。
朝鮮学校の子供たちとも頻繁に交流があり、チマチョゴリを着て朝鮮の歌や遊びを教えてもらったり、在日のクラスメイトが、両親が受けてきた差別についての話をする機会もあった。また在日の子供と半強制的に遊ばされて、その報告書を提出させる「班活動」もあったという。
自分の国の国歌や国旗すら教えずに、他国の良さを学ばせようという教育は無理がある。自分の国のことを知らないようでは愛することもできない。そんな人が、どうして他国の人たちを尊重できるのかと述べている。
また、つるのさんは、イクメンという言葉に違和感があるという。第4子ができたとき、仕事がものすごく忙しくて、家庭のことが全く分からず、行き詰まりを感じ、一度家庭に入って仕事以外のことをしたかったのと、奥さん一人で4人の子供を見るのは無理だと思ったので、休みを取っただけで、「イクメン」と持ち上げられることに抵抗を感じるという。世の中には、育児に参加したくてもできないお父さんもいるので、あまり特別視するのはどうかという気持ちになるという。
家族を大切にする普通のお父さんと言う感じで、極めてまっとうで常識的な意見ばかりである。肩ひじ張らず、自然体で、淡々と語る姿勢に爽やかさを感じた。
「賛成」と表明したわけではない。この程度の穏便な意見でも左派には衝撃的だったようで、「つるのはネトウヨだ」とレッテルを貼って、誹謗中傷してくる者が少なからずいたという。マスメディアは安保法制を「戦争をするための法案」だと反対意見一色で、芸能人は吉永小百合や高畑勲のような護憲派が多くを占めていたのである。つるのさんは当時、ネトウヨという言葉すら知らず、こんな騒ぎになるとは思いもしなかったという。
一人の父親として、奥さんと子供たちを守りたい。そのためには、日本が安全で平和でなくてはならない。安保法制は、まさに日本の安全と平和に直結する法律で、それを真剣に考えようとしたら、「ネトウヨ」になるのかと驚いたという。
北朝鮮がミサイルを飛ばしたり、中国の漁船が日本の領海に侵入しているのに、「平和、平和」と叫んでいるだけでは平和は訪れない。現実に対応するためには、憲法を議論すべきではないかと述べている。
つるのさんが小学校時代を過ごした大阪の高槻市では、かなり日教組よりの教育が行われていた。入学式でも卒業式でも、国歌は歌わない。国旗が掲揚されることもない。運動会の点数もなくなり、徒競走でみんな揃ってゴール。私立中学に行ったら格差が生まれるというので、成績が良い子でも私立の中学に行かさない。それでも私立に行きたいと言う生徒には、先生から「そんなに私立に行きたいなら、クラスの前で、『友達捨てる』と言いなさい」と言われたという。
朝鮮学校の子供たちとも頻繁に交流があり、チマチョゴリを着て朝鮮の歌や遊びを教えてもらったり、在日のクラスメイトが、両親が受けてきた差別についての話をする機会もあった。また在日の子供と半強制的に遊ばされて、その報告書を提出させる「班活動」もあったという。
自分の国の国歌や国旗すら教えずに、他国の良さを学ばせようという教育は無理がある。自分の国のことを知らないようでは愛することもできない。そんな人が、どうして他国の人たちを尊重できるのかと述べている。
また、つるのさんは、イクメンという言葉に違和感があるという。第4子ができたとき、仕事がものすごく忙しくて、家庭のことが全く分からず、行き詰まりを感じ、一度家庭に入って仕事以外のことをしたかったのと、奥さん一人で4人の子供を見るのは無理だと思ったので、休みを取っただけで、「イクメン」と持ち上げられることに抵抗を感じるという。世の中には、育児に参加したくてもできないお父さんもいるので、あまり特別視するのはどうかという気持ちになるという。
家族を大切にする普通のお父さんと言う感じで、極めてまっとうで常識的な意見ばかりである。肩ひじ張らず、自然体で、淡々と語る姿勢に爽やかさを感じた。
2018年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つるの剛士さん、昔はおバカタレントで有名でしたが、将棋や歌手(歌唱力)でマルチな才能で『感性の豊かな方だな。』と思っておりました。
今回の本を読ませていただいて、さらに『とてもバランスのいい方。』だと感じました。
読んでてうれしくなりました。
つるのさんは、私の考えるリベラルど真ん中です。
今後の国難を突破するには、
『答えの分かってた学歴はなんの役に立たない。正しい情報、偏りのなく考える力、そして行動力。』
と感じます。
褒めてばっかりですね。笑
今回の本を読ませていただいて、さらに『とてもバランスのいい方。』だと感じました。
読んでてうれしくなりました。
つるのさんは、私の考えるリベラルど真ん中です。
今後の国難を突破するには、
『答えの分かってた学歴はなんの役に立たない。正しい情報、偏りのなく考える力、そして行動力。』
と感じます。
褒めてばっかりですね。笑
2018年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自然体で、淡々と、おかしな世論操作に、謙虚な口調で正論を述べられています
つるのさんは地頭が良い方だと思いました
第一芸能界と第二芸能界はまさに的を射た表現です
リベラル方面の方が暴走している今、ほっとする著書でした
しかし、マスコミや第一芸能界から疎まれるのではないかと、少し心配になります
つるのさんは地頭が良い方だと思いました
第一芸能界と第二芸能界はまさに的を射た表現です
リベラル方面の方が暴走している今、ほっとする著書でした
しかし、マスコミや第一芸能界から疎まれるのではないかと、少し心配になります