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地球温暖化論のウソとワナ 単行本(ソフトカバー) – 2008/4/26
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2008/4/26
- ISBN-104584130701
- ISBN-13978-4584130704
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登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2008/4/26)
- 発売日 : 2008/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 276ページ
- ISBN-10 : 4584130701
- ISBN-13 : 978-4584130704
- Amazon 売れ筋ランキング: - 323,287位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の主張する「温暖化とは現在といつの時代を比べて『温暖化』したのか?」「二酸化炭素の排出量の増量は本当に地球の温暖化を生み出しているのか」と言う主張は、都合の良いエビデンスを集めているのでは...と言う懸念もあるものの、非常に説得力があります。
あと5年もすれば、地球温暖化が本当に懸念すべき問題であるのかどうか、明らかになると思います。本書でも触れられていますが、今では誰も「酸性雨」のことなど口にしないように!
将来もう一度読みたい。そんな本です。
あと5年もすれば、地球温暖化が本当に懸念すべき問題であるのかどうか、明らかになると思います。本書でも触れられていますが、今では誰も「酸性雨」のことなど口にしないように!
将来もう一度読みたい。そんな本です。
2008年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』(武田著)の後に
続けて読み、『偽善‥』の非科学性にウンザリしていたところだった
ので、本書ではしっかり根拠を示しながら、「科学」が書かれている
のにまず好感が持てました。(他の書評者も書いているけど、
タイトルの『ウソとワナ』はちょっとセンスなさ過ぎ。これでは
『偽善‥』と同レベルの本だと思われてしまいます。)
本書の内容は、まず第1章で、温暖化論の根拠となる世界各地の温度
について検証し、必ずしも精度高く測定されているわけではない
ことを主張します。(これは正しい主張だと思います。)
次に第2章で、確かにこの半世紀で世界の平均気温は上昇している
けれども、この程度の上昇は過去にも何度か起こっており、
必ずしも現在の平均気温の上昇を、空気中の二酸化炭素濃度の
上昇だけに帰するのは時期尚早と主張します。
(これも正しい主張と思います。)
続く第3章では、最近は何かと「異常気象」とマスコミが大騒ぎ
するけれど、この程度の「異常気象」は確率論的には数十年に
1度のバラツキの範囲内で説明できることが多くあると主張します。
また第4章では、アル・ゴアの「不都合な真実」に対し、例を示し
ながら具体的に反論していきます。
(これもある程度正しいと思います。)
最後の第5章では、まとめとして、京都議定書の目標、気候変動及び
温暖化問題に対して日本が取るべき対応について、著者(渡辺・伊藤)の
主張が述べられるのですが、ややヒステリックになっていて、
書評者はアグリーできません。
たとえば、「日本はEUに嵌められた」とか、「CO2の増加と温暖化は
「悪」なのか」「省エネもエコ活動もCO2を減らさない」等の渡辺の
主張は、1〜4章までに積み上げてきた伊藤のクールで科学的な
スタンスを根底 から覆すものです。京都議定書で約束したCO2の
6%削減の目標が達成できなくなりつつあるので、言い訳をしている
だけに見えます。 (この人たち、出来ないことを正当化するための、
政府おかかえの 御用学者?と勘ぐりたくなります。)
ということで、第5章はまったく評価できません。
ただ、1〜4章は読む価値あるので、☆4個とします。
続けて読み、『偽善‥』の非科学性にウンザリしていたところだった
ので、本書ではしっかり根拠を示しながら、「科学」が書かれている
のにまず好感が持てました。(他の書評者も書いているけど、
タイトルの『ウソとワナ』はちょっとセンスなさ過ぎ。これでは
『偽善‥』と同レベルの本だと思われてしまいます。)
本書の内容は、まず第1章で、温暖化論の根拠となる世界各地の温度
について検証し、必ずしも精度高く測定されているわけではない
ことを主張します。(これは正しい主張だと思います。)
次に第2章で、確かにこの半世紀で世界の平均気温は上昇している
けれども、この程度の上昇は過去にも何度か起こっており、
必ずしも現在の平均気温の上昇を、空気中の二酸化炭素濃度の
上昇だけに帰するのは時期尚早と主張します。
(これも正しい主張と思います。)
続く第3章では、最近は何かと「異常気象」とマスコミが大騒ぎ
するけれど、この程度の「異常気象」は確率論的には数十年に
1度のバラツキの範囲内で説明できることが多くあると主張します。
また第4章では、アル・ゴアの「不都合な真実」に対し、例を示し
ながら具体的に反論していきます。
(これもある程度正しいと思います。)
最後の第5章では、まとめとして、京都議定書の目標、気候変動及び
温暖化問題に対して日本が取るべき対応について、著者(渡辺・伊藤)の
主張が述べられるのですが、ややヒステリックになっていて、
書評者はアグリーできません。
たとえば、「日本はEUに嵌められた」とか、「CO2の増加と温暖化は
「悪」なのか」「省エネもエコ活動もCO2を減らさない」等の渡辺の
主張は、1〜4章までに積み上げてきた伊藤のクールで科学的な
スタンスを根底 から覆すものです。京都議定書で約束したCO2の
6%削減の目標が達成できなくなりつつあるので、言い訳をしている
だけに見えます。 (この人たち、出来ないことを正当化するための、
政府おかかえの 御用学者?と勘ぐりたくなります。)
ということで、第5章はまったく評価できません。
ただ、1〜4章は読む価値あるので、☆4個とします。
2016年9月4日に日本でレビュー済み
温暖化には、様々な懐疑論があり、専門外の読者には、一見「そうだったのか!」と思うことも沢山書いてあります。
この本も、そういう部分がありますね。
一方、この手の本は、「気候変動やモデルの専門家ではない、かついつも同じ学者」が書いているか、
色々な事象に懐疑的な(べつにそれは悪くないのですが)ジャーナリストによるものですね。
(温暖化の妥当性を論じている本の著者には、もう少し専門性があったり、多くの学者が論じている気がします)
また、中には、産業界からお金をもらって書いている、元企業人(ある意味、産業界の天下り研究機関や大学)
もいますね。(米国では、エクソンモービルが、お抱え学者を使って不誠実な論説を流したというので、訴えられているという
ニュースもあるようですね) ちなみに、以下の動画は、「科学者の97%は、気候変動を事実と考えているのに、懐疑論が
課題に報道されている」という点を、非常にユニークに語っています。
[・・・]
いずれにせよ、懐疑論への議論や、検証はずーっと10年以上続いており、そのうえで、科学者の大半(95%以上)は、
気候変動が起きており、それが人為的な原因によるものであるという事実を踏まえると、昔ながらの懐疑論には、懐疑的です。
あと、どう考えても、最近の気象は変だ。仮に、若干科学に不明な点があっても、それをあげつらるだけでは危ない気がします。
この本も、そういう部分がありますね。
一方、この手の本は、「気候変動やモデルの専門家ではない、かついつも同じ学者」が書いているか、
色々な事象に懐疑的な(べつにそれは悪くないのですが)ジャーナリストによるものですね。
(温暖化の妥当性を論じている本の著者には、もう少し専門性があったり、多くの学者が論じている気がします)
また、中には、産業界からお金をもらって書いている、元企業人(ある意味、産業界の天下り研究機関や大学)
もいますね。(米国では、エクソンモービルが、お抱え学者を使って不誠実な論説を流したというので、訴えられているという
ニュースもあるようですね) ちなみに、以下の動画は、「科学者の97%は、気候変動を事実と考えているのに、懐疑論が
課題に報道されている」という点を、非常にユニークに語っています。
[・・・]
いずれにせよ、懐疑論への議論や、検証はずーっと10年以上続いており、そのうえで、科学者の大半(95%以上)は、
気候変動が起きており、それが人為的な原因によるものであるという事実を踏まえると、昔ながらの懐疑論には、懐疑的です。
あと、どう考えても、最近の気象は変だ。仮に、若干科学に不明な点があっても、それをあげつらるだけでは危ない気がします。
2008年4月29日に日本でレビュー済み
日本の温暖化懐疑派の代表たる渡辺教授と伊藤教授がここに一冊、温暖化に対して懐疑的であるその根拠について縦横無尽に語り尽くす。
地球温暖化話は科学的に合意・論議されているレベルを遥かに超えて絶賛暴走中。結果、科学的には京都議定書を守ることにほとんど意味がないのに、馬鹿正直に空気なんか買う羽目に陥っている日本はまだしも、バイオ燃料などという代物のせいで穀物価格が高騰し途上国の多くの人々が100年後の「予測」ではなく、今現在苦しんでいる。
そんな状況に懐疑を一瞬でも抱いた人にはぜひとも何が何でもこの本をお勧めしたい。星は5つどころではない、100個つけても構わない。おそらく、現時点でこのような賛辞を贈ること自体、おかしな人と思われるかもしれない。しかし、私はこの本の冒頭に寄せられた渡辺教授の未来予測(に名を借りた痛烈なマスコミ批判)を信じることにした。
科学的なレベルでいえば、そもそも気温はきちんと測れているのかといったレベルから、温暖化しているとしてそれは本当に二酸化炭素の排出が原因なのか、はたまたたとえ二酸化炭素が原因として有効な対策はあるのか、さらにいえば温暖化の程度はそんなに大騒ぎする問題なのかとこれでもか、これでもかと反証材料を揃えて強烈な疑問を投げかける。
また、単なる科学的な観点からの懐疑材料のみならず、政治特にアル=ゴア自身の不都合な真実、京都議定書の不都合な真実など政治的な部分にまで守備範囲は広がっている。そして、ただたんに批判をなげかけるだけでなく、最後にはマスコミ報道の、(科学)教育の、社会の在り方にまで淡々とそして切実に言葉が繋がれ伊藤教授の祈りのような文句とともにこの本を閉じたとき思わず息をそっと吐き出してしまった。
タイトルあるいは出だしから受ける印象と違ってこれはまさに真摯な科学者の警世の書なのである。
地球温暖化話は科学的に合意・論議されているレベルを遥かに超えて絶賛暴走中。結果、科学的には京都議定書を守ることにほとんど意味がないのに、馬鹿正直に空気なんか買う羽目に陥っている日本はまだしも、バイオ燃料などという代物のせいで穀物価格が高騰し途上国の多くの人々が100年後の「予測」ではなく、今現在苦しんでいる。
そんな状況に懐疑を一瞬でも抱いた人にはぜひとも何が何でもこの本をお勧めしたい。星は5つどころではない、100個つけても構わない。おそらく、現時点でこのような賛辞を贈ること自体、おかしな人と思われるかもしれない。しかし、私はこの本の冒頭に寄せられた渡辺教授の未来予測(に名を借りた痛烈なマスコミ批判)を信じることにした。
科学的なレベルでいえば、そもそも気温はきちんと測れているのかといったレベルから、温暖化しているとしてそれは本当に二酸化炭素の排出が原因なのか、はたまたたとえ二酸化炭素が原因として有効な対策はあるのか、さらにいえば温暖化の程度はそんなに大騒ぎする問題なのかとこれでもか、これでもかと反証材料を揃えて強烈な疑問を投げかける。
また、単なる科学的な観点からの懐疑材料のみならず、政治特にアル=ゴア自身の不都合な真実、京都議定書の不都合な真実など政治的な部分にまで守備範囲は広がっている。そして、ただたんに批判をなげかけるだけでなく、最後にはマスコミ報道の、(科学)教育の、社会の在り方にまで淡々とそして切実に言葉が繋がれ伊藤教授の祈りのような文句とともにこの本を閉じたとき思わず息をそっと吐き出してしまった。
タイトルあるいは出だしから受ける印象と違ってこれはまさに真摯な科学者の警世の書なのである。
2009年5月6日に日本でレビュー済み
温暖化の原因が本当にCO2排出なのか、はともかく、定性的には減らした方がいいだろうし、生物に害を及ぼす物質を垂れ流さない努力は無駄ではないと思います。
そういう意味で環境対策は必要だと思うけれど、それを温暖化に絡めて、更にビジネスに発展させるところで疑問符が沢山出てくるのですが、そんなことはないですか?
例えば、環境対策でCO2排出量を減らせる家電製品や車に買い換えましょう、という論理に素直に納得できますか?
モノを作るためにはそれ相応のエネルギーが必要であり、CO2が出ます。買い替えることで何年経てば作った時に出したCO2と使ったことで出なくなったCO2がチャラになります、という基準で判断しなければCO2が減らせるとは言えないはずなんですが。
結局、ビジネスのネタとして使ってるだけで、本来の趣旨から外れていることが多いように思うのですが、世の中の流れはそうではありません。
最近は、本書のような環境ビジネスとその煽り方に疑問を呈する本や議論が多く出ています。
時には、文明を否定するような極端なものもありますが、多数派の意見だけでは本質は見えにくいのはすべてにおいて共通です。
本書は科学的なデータが多く引用されているので、グラフとか線表がとっつきにくい人には読みにくいかもしれません。
しかしながら、環境問題に対しては一度は反対意見も読んでおくべきかと思います。
近い将来、炭素税や環境対策費についての議論が、国政選挙の焦点になるかもしれませんので。
そういう意味で環境対策は必要だと思うけれど、それを温暖化に絡めて、更にビジネスに発展させるところで疑問符が沢山出てくるのですが、そんなことはないですか?
例えば、環境対策でCO2排出量を減らせる家電製品や車に買い換えましょう、という論理に素直に納得できますか?
モノを作るためにはそれ相応のエネルギーが必要であり、CO2が出ます。買い替えることで何年経てば作った時に出したCO2と使ったことで出なくなったCO2がチャラになります、という基準で判断しなければCO2が減らせるとは言えないはずなんですが。
結局、ビジネスのネタとして使ってるだけで、本来の趣旨から外れていることが多いように思うのですが、世の中の流れはそうではありません。
最近は、本書のような環境ビジネスとその煽り方に疑問を呈する本や議論が多く出ています。
時には、文明を否定するような極端なものもありますが、多数派の意見だけでは本質は見えにくいのはすべてにおいて共通です。
本書は科学的なデータが多く引用されているので、グラフとか線表がとっつきにくい人には読みにくいかもしれません。
しかしながら、環境問題に対しては一度は反対意見も読んでおくべきかと思います。
近い将来、炭素税や環境対策費についての議論が、国政選挙の焦点になるかもしれませんので。
2008年12月11日に日本でレビュー済み
皮肉なものだ。。
ゴア氏が提唱したCO2=温暖化理論がビッグ3の衰退、ひいては米国経済への大打撃の引き金となったとすれば。。
アンチ米国にとってはゴア氏はノーベル賞にふさわしい。
ゴア氏が提唱したCO2=温暖化理論がビッグ3の衰退、ひいては米国経済への大打撃の引き金となったとすれば。。
アンチ米国にとってはゴア氏はノーベル賞にふさわしい。
2008年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地球温暖化についての議論のあちこちに疑問、反論を投げかけているが、各論の些末について疑問を呈し、そこから地球温暖化はデマであると主張するのは、揚げ足取りで、著者等の二人よがりであろう。論法もたとえ話を乱用している。節電しても意味がない、それは浮いたお金を他に使うことで二酸化炭素の放出にいずれにしても荷担してしまうからだ、というような消費者をバカにした根拠のない議論が全編を通して主張されている。確かに地球温暖化や、その対策には疑問があるかもしれないが、このような本に騙されてはいけない!