私は高校生の時に学校の帰りに鞄を持ったまま日劇に通っていたファンであります。
ショーを見て、映画(「美空ひばりのすべて」など)を見て、それからまたショーを見るくらい日劇が好きでした。
いつも前の方の席で真剣に見ていました。
トップ・ダンサーはそのころ何度見に行っても神崎一人さんと西川純代さんでした。
この二人が出てきて踊ると、もうかっこよくて、本当に感動したものです。
ですから、真島さんの本を拝見して、そのトップ・スターお二人のお名前がいつ出て来るか、いつ出て来るかと楽しみにして
読み進んでおりましたら、結局、かんざきの「か」、西川の「に」も出て来ないうちに、
最後まで終わってしまったのです。
あれ、と思って、こけてしまいました。
あの時期、春の踊り、夏の踊り、秋の踊りと毎回熱心に通っていた私は、誰が真ん中で踊っていたトップ・スターが
よく覚えております。
ですから、正直申し上げて、この本を読んで本当にびっくりいたしました。
日劇の一番いい時代の時にことを書くのに、このお二人のお名前を出さずにどのようにして書くのだろうと思いました。
日本の歴史を書くのに天皇陛下に一言もふれずに、侍や政治家しか出てこなかったら、やはりおかしいですよね。
その時その場にいた人が納得できるように書かないと、ほんの情報は嘘になります。
あのお二人は正真正銘のトップ・スターでしたから、本の中で無理に隠さなくても、観客席にいた人はみんな知っています。
公明正大であることは大変重要なことだと思います。
実力のあるお二人のお名前を出すことで、真島さんの本の価値も上がったでしょうに。
もの書きは情報を提供しますから、人に情報を与えることも、役に立つことも、洗脳することも、いずれも可能な、
大変重要な仕事をするわけです。
踊りを愛していたら、自分を育てて導いてくれた先輩を尊敬して感謝しないと。
人々は見ています。お人柄を疑われるような書き方はしてはいけないと感じました。
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踊り子魂 単行本(ソフトカバー) – 2009/3/14
真島 茂樹
(著)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2009/3/14
- ISBN-104584131449
- ISBN-13978-4584131442
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2009/3/14)
- 発売日 : 2009/3/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4584131449
- ISBN-13 : 978-4584131442
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,953,103位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真島さんの初の自叙伝☆
感動しました。
今までの軌跡について詳しく書かれています。
真島さんの「考え方」「交友関係」「笑顔の秘密」まで。
勇気と感動をたくさんもらえる本でした。
真島さんの人生を自分が主人公になり体験しているような感覚。
「涙」あり「笑い」ありで久しぶりに感動する一冊でした。
特に日劇閉館のシーンは・・・(涙)
心に強く響く素晴らしい一冊ですので自信をもって
お勧めしたい本です。
引っ張りだこでお忙しい中「踊り子真島さん」が
このような素晴らしい書籍をかいてくださったことに
深く感謝したいと思います。
感動しました。
今までの軌跡について詳しく書かれています。
真島さんの「考え方」「交友関係」「笑顔の秘密」まで。
勇気と感動をたくさんもらえる本でした。
真島さんの人生を自分が主人公になり体験しているような感覚。
「涙」あり「笑い」ありで久しぶりに感動する一冊でした。
特に日劇閉館のシーンは・・・(涙)
心に強く響く素晴らしい一冊ですので自信をもって
お勧めしたい本です。
引っ張りだこでお忙しい中「踊り子真島さん」が
このような素晴らしい書籍をかいてくださったことに
深く感謝したいと思います。
2016年11月6日に日本でレビュー済み
日劇ダンシングチームといえば遙か遠き幼き頃に母に連れられて
最終公演を見に行った記憶が微かに残っています。
私の記憶では女性ばかりのダンスチームだった印象があったので、
男性のダンサーが居たのを本書で知りました。
真島氏はその男女混成時代のトップダンサーとの事で驚きました。
60歳を過ぎて衰えないキレキレのダンスを見せてくれるその裏側には
並々ならぬ努力と覚悟がある事を本書で知る事ができます。
彼の知られざる一面やブレイクのキッカケとなったマツケンとの関わり等
興味深い内容と読み易い文章で一気に読破してしまいました。
最終公演を見に行った記憶が微かに残っています。
私の記憶では女性ばかりのダンスチームだった印象があったので、
男性のダンサーが居たのを本書で知りました。
真島氏はその男女混成時代のトップダンサーとの事で驚きました。
60歳を過ぎて衰えないキレキレのダンスを見せてくれるその裏側には
並々ならぬ努力と覚悟がある事を本書で知る事ができます。
彼の知られざる一面やブレイクのキッカケとなったマツケンとの関わり等
興味深い内容と読み易い文章で一気に読破してしまいました。
2009年8月1日に日本でレビュー済み
この本は、7月19日に大阪海遊館の横マーケットプレイスのイベントで娘が頂いた本なのですが、「娘さん小さいから、お父さんが読んでね!」と真島茂樹さんに直接声をかけていただきました。
本を開くと「maji」とサインがしてあり2度びっくり、良くあるタレント本かな?と思って読み進むと、予想を完全に裏切られてしまいました。
自叙伝ながら口語体による軽妙なリズム感で一気に読み上げてしまい、感じたのは真島さんの日劇に対する愛情と好きだから努力が苦にならないという生き様、そしてご友人たちとの喜びの日々、最後に踊りの道へ進むことを理解してくれたご両親への感謝の気持ち。
数多くの自伝がある中で読み終わった後に読み手をさわやかな気持ちにさせてくれた素晴らしい本でした。
本を開くと「maji」とサインがしてあり2度びっくり、良くあるタレント本かな?と思って読み進むと、予想を完全に裏切られてしまいました。
自叙伝ながら口語体による軽妙なリズム感で一気に読み上げてしまい、感じたのは真島さんの日劇に対する愛情と好きだから努力が苦にならないという生き様、そしてご友人たちとの喜びの日々、最後に踊りの道へ進むことを理解してくれたご両親への感謝の気持ち。
数多くの自伝がある中で読み終わった後に読み手をさわやかな気持ちにさせてくれた素晴らしい本でした。