ドゥテルテ比大統領に対して、日本・西欧で定着している否定的な印象が正しいのかどうか、
これが問題提起として設定されている。
ドゥテルテ比大統領成立の背景として、
ダバオ治政時代の氏が政治課題を解消したことに伴う実績によって支持されており、
米国等の様なポピュリズム的支持ではないことを示している。
また、小国フィリピンの課題を歴史的背景と共に論証し、
今後の展望を記しているものである。
地理的には身近でありながら、あまり認識していないフィリピンと云う国を認識することができる良書であることから、
☆5評価とした。
新品:
¥1,430¥1,430 税込
ポイント: 14pt
(1%)
お届け日 (配送料: ¥480
):
4月14日 - 16日
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店 販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
新品:
¥1,430¥1,430 税込
ポイント: 14pt
(1%)
お届け日 (配送料: ¥480
):
4月14日 - 16日
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
中古品: ¥983
中古品:
¥983

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
アメリカに喧嘩を売る国 フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテの政治手腕 単行本(ソフトカバー) – 2017/1/26
古谷 経衡
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,430","priceAmount":1430.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,430","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"luJssXyJNzzZzhb77Y02h0F3nEDNQYoqfwf%2Bh4MtR%2F9sadiKBoVHyfAn2gj9K85Ms3rt866ipIqPr9%2BaZ24vsJsLoJkWrC1%2BVO0vaTm78DWUdF1%2Bl3ytC%2Bn1uCzBf77ZE2HNQ4nHVyIV7PlKTSZXnrN7hlahx54DZBqkvK8Od7%2FAuHjTZqRuRw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥983","priceAmount":983.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"983","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"luJssXyJNzzZzhb77Y02h0F3nEDNQYoqV%2FeWiXggBZorDRmuiLxLAs3%2BO8jWDhmGQ3ON6sj9sDL3dRYr0BzpjX5Yb707IP3Ix6k4aULlN%2Bu6akTcgeyULC7S4TKfocj9vkZ7WAicaNWlDNAsKiFFRSQbhmY4M4xNjtN0fbQMUayew3Are0RUsg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
ドゥテルテは本当に「暴言大統領」なのか?
日本人のためのフィリピン入門書!
知られざるフィリピン苦悩の500年から、大国アメリカにモノ言う大統領誕生まで。
激動の東アジア情勢を左右する国の、歴史と展望をダイナミックに描くー
<目次より>
はじめに ~「ポピュリスト」か?「フィリピンのトランプ」か?
第一章 西欧から嫌われ、国民から愛される大統領
第二章 フィリピンに現れた救世主 ―ロドリゴ・ドゥテルテの自宅を訪ねて
第三章 フィリピン苦難の500年史 ―スペイン・アメリカ、そして日本
第四章 なぜフィリピンは親日国になったのか ―フィリピンの戦後史
おわりに ~輝けるフィリピンの未来へ
日本人のためのフィリピン入門書!
知られざるフィリピン苦悩の500年から、大国アメリカにモノ言う大統領誕生まで。
激動の東アジア情勢を左右する国の、歴史と展望をダイナミックに描くー
<目次より>
はじめに ~「ポピュリスト」か?「フィリピンのトランプ」か?
第一章 西欧から嫌われ、国民から愛される大統領
第二章 フィリピンに現れた救世主 ―ロドリゴ・ドゥテルテの自宅を訪ねて
第三章 フィリピン苦難の500年史 ―スペイン・アメリカ、そして日本
第四章 なぜフィリピンは親日国になったのか ―フィリピンの戦後史
おわりに ~輝けるフィリピンの未来へ
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2017/1/26
- ISBN-104584137692
- ISBN-13978-4584137697
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
古谷経衡(ふるや・つねひら)
文筆家、著述家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科(日本史学)卒。
一般財団法人日本ペンクラブ正会員。特定非営利活動法人江東映像文化振興事業団理事長。
政治から猫まで、幅広い視座で執筆活動を展開する。TOKYO FMやRKBラジオなどで番組コメンテーターを務めるほか、テレビ出演等多数。
主な著作に、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』(コアマガジン)、『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか』(イースト・プレス)、『愛国ってなんだ』(PHP研究所)、『草食系のための対米自立論』(小学館)、『反日メディアの正体』『欲望のすすめ』(小社)など。
文筆家、著述家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科(日本史学)卒。
一般財団法人日本ペンクラブ正会員。特定非営利活動法人江東映像文化振興事業団理事長。
政治から猫まで、幅広い視座で執筆活動を展開する。TOKYO FMやRKBラジオなどで番組コメンテーターを務めるほか、テレビ出演等多数。
主な著作に、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』(コアマガジン)、『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか』(イースト・プレス)、『愛国ってなんだ』(PHP研究所)、『草食系のための対米自立論』(小学館)、『反日メディアの正体』『欲望のすすめ』(小社)など。
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2017/1/26)
- 発売日 : 2017/1/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4584137692
- ISBN-13 : 978-4584137697
- Amazon 売れ筋ランキング: - 885,222位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

古谷経衡(ふるやつねひら)
文筆家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部(史学科―日本史学)卒。社)日本ペンクラブ正会員。特非)江東映像文化振興事業団理事長。
時事問題、政治、ネット右翼、アニメ評論など多岐の評論活動を行う。テレビコメンテーターの他、ラジオMCなどメディア媒体でも出演多数。株)オフィス・トゥ・ワン所属。
主な著書:『意識高い系の研究』(文藝春秋)、『日本を蝕む極論の正体』『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『道徳自警団が日本を滅ぼす』(イースト・プレス)、『ネット右翼の終わり』(晶文社)、『女政治家の通信簿』『草食系のための対米自立論』(小学館)、長編小説『愛国奴』(駒草出版)ばど多数。
古谷経衡公式サイトhttp://www.furuyatsunehira.com/
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年3月22日に日本でレビュー済み
本題である第3章以降のフィリピンの歴史は読み応えあり。
一方、第1章の3行目からいきなり前大統領をアキノではなくアロヨと記載したり(P18,30,37)、トライシクルをトゥクトゥク表したり、その他表記ミスが気になります。
一方、第1章の3行目からいきなり前大統領をアキノではなくアロヨと記載したり(P18,30,37)、トライシクルをトゥクトゥク表したり、その他表記ミスが気になります。
2017年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の映画などを見ていると、「待ってました、大統領!」というかけ声を掛ける人がよく出てきますが、そんなかけ声をかけたくなるような本です。トランプも面白いけど、さすがこれだけ長くやられるともういいやという感じ。そこでもう一人の「放言王」ドゥテルテのことを知りたくなってこの本を読みましたが、面白かったです。著者は何度も現地取材をしてこの本を書いたそうですが、ドゥテルテの自宅(信じられないくらいに質素!!)や街なかの写真もたくさん載っていて、ドゥテルテを心から愛しているフィリピンの人々の様子がよくわかります。また、日本とフィリピンにかかわる近・現代の歴史やその分析も詳しく紹介されています。例えば、戦時中に日本軍に酷い目にあったフィリピンが戦後になって親日国になった理由もよくわかりました。これ、ずっと不思議だったんです。とにかく、「眼から鱗」がいっぱいの本です。ところで、メディアはこれまでいったい誰のことを伝えていたのでしょう?
2019年6月3日に日本でレビュー済み
80年代に、竹中労や戸井十月がカダフィのリビアに強い関心を示していたのは、第三世界主義の残り香のようなものだった。2000年代に入ってチャベス本が各種刊行されたときは、もうこういうのは打ち止めだろうな、と思った。なので、この本には驚いた。古谷経衡はかつてのアジア主義思想に関心があるらしいのだが、アジア主義の戦後というか新左翼的展開であったところの第三世界主義(の日本的受容)にはどういう見解をもっているのだろうか。ミンダナオを地盤とする政治家への論考とフィリピン(抵抗)史を接続させようという人間が、フィリピン社会におけるムスリム、という問題を無視しているのは拙い。反米を標榜する古谷ならばなおのことだ。どうも地方政治家の宣伝パンフレットを読んでいる気分になる本だ。
2020年8月21日に日本でレビュー済み
今、自分にばかり目が行く人が多くみ受けられるようになった。自分の収入、地位、家族、国。この本を読んで、そうか自分はそうでなかったと思ったが、フィリピンという国をフィリピンの国に入ってその立場でみると、こういう国だったのかと知らされた思いがした。今の時代に大切なのは、自分を知るために、他の国のことも知り、他国の前例に学びながら、広い視野で将来を見据えた行動を選択していくことだろう。米軍の傘の下から自ら抜け出した国フィリピン。日本より貧しいフィリピンでできたことが、日本に何故できないのか。大きな学びのたたき台をもらった気がした。30代の著者の現地に入って取材し、歴史を調べて~の行動力に魅力を感じた。
2017年3月22日に日本でレビュー済み
……ドゥテルテは本当に「暴言大統領」なのか?……
マスコミ報道に乗った売らんがための本ではありませんでした。
自ら大統領の生地まで足を運んでの取材、そしてフィリピンの歴史を日本との関わりにも
重点をおきながら書かれています。一読をお薦めします。
マスコミ報道に乗った売らんがための本ではありませんでした。
自ら大統領の生地まで足を運んでの取材、そしてフィリピンの歴史を日本との関わりにも
重点をおきながら書かれています。一読をお薦めします。