もう何十年も前に小学校の推薦図書だったので読みました。
それから何年もたったある日、テレビからこの絵本の最後にある歌が歌われていました。
たった一度聞いただけですが印象的で今も歌えます。
それからまた何十年。ふと読みたくなって購入しました。
こういう良い本がずっとあることに感謝します。
これからもたくさんの人たちに読んでほしい一冊です。
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お月さんももいろ (ポプラ社の創作絵本 2) 大型本 – 1973/3/1
さんごをもつことを許されなかった時代、土佐の海辺を舞台にくりひろげる、少女おりのと猟師与吉の悲しい愛の物語。
- 本の長さ35ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日1973/3/1
- ISBN-104591019233
- ISBN-13978-4591019238
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (1973/3/1)
- 発売日 : 1973/3/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 35ページ
- ISBN-10 : 4591019233
- ISBN-13 : 978-4591019238
- Amazon 売れ筋ランキング: - 625,565位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1926年、東京に生まれる。1956年より民話の採訪を始め、『龍の子太郎』(講談社)に結実する。作品は国際アンデルセン賞優良賞を受賞。そのほか、『ちいさいモモちゃん』(講談社)で野間児童文芸賞、『あの世からの火』(偕成社)で小学館児童出版文化賞など(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 松谷みよ子おはなし集3 (ISBN-13: 978-4591116388 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとも悲しいお話です。絵がまたその悲しみをしみいるように伝えてくれます。40年前にはわからなかった心情が今はよく分かり、いい絵本(映画、小説などもそうですが)は、年月を経て読んでもいいものだと改めて思いました。こういういい昔話と本物の挿絵の本がどんどん少なくなっているのは本当に悲しいです。
2017年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
涙なしにはよめません!サンゴの資料で絵本も、と、かいましたが、お話がせつなくて、目が腫れます。
2005年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確か32年前、小学校3年生の頃の学校図書の推薦絵本だったと思います。
幻想的な絵と、悲しい話が今でも強く心に焼き付いてはなれません。
ずっと探していた本なので、見つけたときすぐ注文しました。
子どもにも読ませたいと思います。
幻想的な絵と、悲しい話が今でも強く心に焼き付いてはなれません。
ずっと探していた本なので、見つけたときすぐ注文しました。
子どもにも読ませたいと思います。
2005年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の時、図書館で何度も読みました。絵本だけど恋愛があって、珊瑚という宝石が出てきて・・・
好きだったのは、最後のお姫様の絵で、ずっと眺めていた記憶があります。
今読むと、悲恋だったのですね。舞台になった村の寂しさや当時の時代の厳しさを感じます。でも土佐の方言が優しく、暖かいです。
好きだったのは、最後のお姫様の絵で、ずっと眺めていた記憶があります。
今読むと、悲恋だったのですね。舞台になった村の寂しさや当時の時代の厳しさを感じます。でも土佐の方言が優しく、暖かいです。
2008年11月21日に日本でレビュー済み
これまでレビューを書かれた方と同じように,わたしも30数年前に読んでいた本です。ぼろぼろになった本を,最近保護カバーをかけてこれからも大切にしようと思っていた矢先,なにげなく検索してみたら,まだ絶版になっていないことに驚き,やはりよいものはいつまで経ってもよさを感じさせてくれるのだなあと,感じました。 子どものときは,どんな想いで読んだのだろう… 今はもう忘れてしまいましたが,それでもやはり好きで今まで持っていたのでしょう。 今だからこそ感じるやりきれなさは,今でも翻弄する側とされる側があり,それを実感してしまうからでしょう。 そして,それにも負けない純粋な愛を貫いたおりのと与吉に,心の救いを求めるのでしょう。 もう一つ,珊瑚を使う姫の無邪気さが悲しくなります。物語の中ながら,彼女に真実を知って欲しい,それに涙して欲しいと願う読後です。 現代でも,無知であることで誰かを傷つけてしまうことがあるゆえ…
2002年1月28日に日本でレビュー済み
わたしがまだ自分の3男坊の歳のとき手にしたえほん
何十回も何百回もよんだ
子供たちが皆成人する此の頃
人にかしてなくなっていたほんを
もう絶版で無いだろうなと思いつつも検索してみた
長い間忘れていたものがてにはいる
とてもうれしい
何十回も何百回もよんだ
子供たちが皆成人する此の頃
人にかしてなくなっていたほんを
もう絶版で無いだろうなと思いつつも検索してみた
長い間忘れていたものがてにはいる
とてもうれしい
2003年11月28日に日本でレビュー済み
今から30年近く前に読んだ絵本でした。 子供心にこんな時代があったんだ!という事に酷く驚いたのを覚えています。 海の人間と山の人間は一緒になれないとか 珊瑚は拾ってもすぐに殿様に献上しなければならない。。とか 拾った珊瑚の為に死んだ娘 おりの・・おりのに恋をした山に住む与吉も結局は珊瑚を守り、侍に殺されてしまうけど、2人の恋が切なくて泣きながら読んだのを覚えています。 現実の土佐の歴史を子供に伝えるいいお話だと思います。