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立花隆秘書日記 単行本 – 2003/3/1
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104591076598
- ISBN-13978-4591076590
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商品の説明
商品説明
著者が秘書の職にあったのは、93年5月から98年末にかけて。田中角栄の死や阪神大震災、地下鉄サリン事件など、日本社会の根本的な価値観が問われる出来事が立て続けに起きたなか、立花隆が最も精力的に活躍していた時期にあたる。ただでさえ原稿の締め切りに追われる多忙な毎日にも関わらず、さらに東大研究所の客員教授を引き受け、学生と身近に接する立花隆のパワーは驚異的でさえある。また、立花隆の魅力でもある、複雑に絡んだ糸を1本にほぐしていくような明快な論理が生み出される過程が、秘書でなければ描けない説得力をもって明らかにされている。
ただし、本書は、無批判にただひたすら立花隆を礼賛する書ではない。その周辺の人物や、著者自身の生活に関する日記的な描写も多いほか、立花隆の仕事ぶりも、ある一線を隔てて描写しているような客観性がある。そして、本書のラストには、立花隆に対する忠告めいたくだりも用意されている。分析に長けた「知の巨人」として社会に影響力を与えてきたからこそ、今度は自分自身の言葉で、自分自身の思いを明言して欲しい──。立花に宛てたこんな内容の手紙に、同じ思いを抱く立花ファンも多いはずだ。(朝倉真弓)
出版社からのコメント
「名物秘書」と呼ばれただけあって著者本人も魅力的で、単純に面白いだけではなく、爽やかな文章も好評です。 立花ファンはもちろん、これまで立花氏の著作を読んだことのない人にもぜひ読んでいただきたい1冊です。
(担当編集 佐久間憲一)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 349ページ
- ISBN-10 : 4591076598
- ISBN-13 : 978-4591076590
- Amazon 売れ筋ランキング: - 436,907位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 28,231位歴史・地理 (本)
- - 78,878位ノンフィクション (本)
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- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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立花隆の名を冠した本で、えんえんと著者の趣味のオペラの話を書いておきながら、
ちゃぶ台をひっくり返すように、立花隆批判をするのは美しい姿ではない。
秘書をやめる経緯をもっとていねいに書くべきだろう。
略歴に小松左京や宮崎駿と仕事をしたとわざわざ書いている時点で、いやな予感はした。
本文最後にこうある。
「イヴェントは終わった。さあ、次のイヴェントを始めよう。」
こういう感覚で仕事をしている人間に、惰性で原稿を書きちらしている立花隆を批判する資格はないと思う。
それと同時にショーペンハウエルの「読者について」でも書かれている通り、自ら考える事の重要性についても考えさせられる本でもある。
彼が、彼の人生の中で捨てているたくさんの楽しみがあることを確認して、ちょっと心が安らぎました。自分は自分なりに、立花さんが噛み砕いてくれた情報で、知的好奇心を満足させることにします。