いしいしんじさんの作品の中で一番好きだ。
文章なのに、いろんな場面ごとの情景が浮かんでくる。
静かで綺麗で温かい物語。
読み終わった時に、少し涙が出た。
植田さんの絵もとても好きだった。
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絵描きの植田さん 単行本 – 2003/12/1
いしい しんじ
(著)
- 本の長さ141ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2003/12/1
- ISBN-104591078523
- ISBN-13978-4591078525
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
絵描きの植田さんの住む村に、ある日、母娘が引っ越してきました。娘メリの天真爛漫な明るさに、植田さんも心がほぐれます。そんなメリが、吹雪の夜森で遭難し、病院に運び込まれ…。植田真の絵が彩る、奇跡みたいな物語。
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2003/12/1)
- 発売日 : 2003/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 141ページ
- ISBN-10 : 4591078523
- ISBN-13 : 978-4591078525
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,152,216位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,516位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年6月22日に日本でレビュー済み
不幸な事故によって閉ざされた植田さんの心が、メリ親子との出会いをきっかけに、雪国の根雪が春になって融けるように、ゆっくりと、ゆっくりと、融けていきます。
短編と言っていい長さの小説ですが、読み終わるのがもったいないと心の底から思いました。ドラマチックな展開なんて無くていいから、植田さんと街の人たち、メリ親子との心の交流をもっともっと長く読んでいたかった。
だって植田さんの人生はまだまだ続くんだから。
短編と言っていい長さの小説ですが、読み終わるのがもったいないと心の底から思いました。ドラマチックな展開なんて無くていいから、植田さんと街の人たち、メリ親子との心の交流をもっともっと長く読んでいたかった。
だって植田さんの人生はまだまだ続くんだから。
2004年1月29日に日本でレビュー済み
なんだかすごく時間がゆっくり過ぎていく・・・。
そんなストーリーでした。
出てくる人物すべてが愛らしい!!絵も綺麗!!
そして、読んで行く度に繊細に浮かぶ雪の情景!!!
あぁ、こんな町があるなら是非行きたい!!!!!
そう思う話でした!!!
そんなストーリーでした。
出てくる人物すべてが愛らしい!!絵も綺麗!!
そして、読んで行く度に繊細に浮かぶ雪の情景!!!
あぁ、こんな町があるなら是非行きたい!!!!!
そう思う話でした!!!
2004年1月7日に日本でレビュー済み
すごくきれいな本だと思いました。登場人物一人一人が魅力的で、冬を背景にしたお話でどこか北欧を思わせるものがあります。
読んでいてぱあっとその情景が頭に浮かびます。。素敵な植田さんの絵とご一緒に!!
読んでいてぱあっとその情景が頭に浮かびます。。素敵な植田さんの絵とご一緒に!!